昨日(16日)、Yahoo!ニュースに、昨年7月に沖縄であった出来事を沖縄タイムスが報じた次の記事が載りました。
記事を読んだ人は、現場に駆け付けた消防隊員が、適切な処置をしなかったため、30代の男性が亡くなってしまった、と受け止めかねません。
記事を見ていくと、昨年7月25日の午後5時前、沖縄の南城市にある団地で、30代男性が心肺停止の状態になったことがわかります。
この記事だけでは、誰が救急車の出動を要請する電話をしたのかわかりません。男性が突然倒れ、そのときには心肺停止の状態であったのだとすれば、男性が自分で電話をすることはできません。
記事の最後に、男性の父親が、その時の様子を話していますので、父親とは同居しており(?)、父親が救急車を呼んだ(?)のかもしれません。
通報を受けた消防署は、あいにく救急車が出払っており、もしかしたらひとりだけいた消防隊員がひとりで現場にかけつけたのかもしれません。
現場にいた父親は、その様子に「慌てた様子だった」と話しています。
生死がかかった現場にひとりで向かったのかもしれない隊員は、車両に積まれていた自動体外式除細動器(AED)を持たずに、団地2階の部屋へ向かったようです。
結果的に男性は翌日に死亡しています。死因は、男性の心臓がけいれんして血液を全身に送れない「心室細動」の状態であったため、とされました。
ひとりで駆け付けた男性隊員は、心臓マッサージなどをしたそうです。
男性隊員は、自分の消防署のほかの隊員に連絡し、応援を頼んだのでしょう。それを受けて駆け付けた隊員が、AEDで電気ショックを計5回しています。
この電気ショックを始めたのは、はじめに現場に来た隊員が救命措置を始めてから7分後だったそうです。
AEDを使った救命措置はできるだけ早く始めるのが肝心で、1分遅れるごとに、「社会復帰率が7~10%減少する」と記事にはあります。
自分の息子を亡くした父親は、それでも、はじめに来てくれた隊員は「精一杯やってくれた」と述べています。
私は、この出来事とは別に、30代の男性が、なぜ、急に心肺停止の状態になってしまったのかが気になります。普通に暮らしていた人が、しかも30代と若い人が、そんなにも突然にそんなことになってしまうのだろうか、と。
その原因には、私は新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)があるのでは、と疑ってしまいます。
亡くなられた30代の男性が似非ワクチンを接種したかどうかもわかりません。ですから、これは私の単なる推測で、根拠はありません。
しかし、似非ワクチンの接種が始まってから、世界で、若い人も含めた突然死が急増しています。似非ワクチンの何がそれを引き起こすのか、専門家でない私にはわかりません。
数日前、ネットの動画共有サイトの「ニコニコ動画」で見た動画では、バドミントンをダブルスで戦っていた男性が、試合中に突然、前方に卒倒する様子が、スマートフォンで撮られた映像として残っていました。
こんなことは今まであったでしょうか。私はほとんど見聞きしたことがありません。それが今は、世界のあちらこちらで起きています。それらはすべて、似非ワクチンの接種が始まってからです。
今回取り上げた記事で報じられた30代男性がなぜ心肺停止状態になったのかはわかりません。
男性はある日突然、心臓がけいれんを起こし、そのために心室細動を起こし、血液が全身にいきわたらなくなり亡くなりました。それが起こる直前まで、もしかしたら、男性は父親とごく普通に過ごしていたのかもしれません。
今回の記事は、AEDの使用が遅くなったことがクローズアップされていますが、それよりも、なぜ30代男性が心肺停止状態になったのか、そのことに焦点を当てるべきであるように個人的には感じます。