気がかりがひとつ解消

どんな人にも気がかりが事があり、それが解消されないあいだは、気持ちが落ち着かなかったりするでしょう。私にもそんな気がかりがありましたが、今日の午前、解消できました。今はスッキリした気分です。

私が今日の午前に解消できた気がかりは電話です。

それがいつから始まったかは確かな記憶がありません。大ざっぱにいえば、ここ数カ月、より細かくいえば、3カ月前後になるかもしれません。

私にとっての電話は、携帯電話ではなく、昔ながらの固定電話です。

もともと、私は電話を掛けるのも、受けるのも、めったにありません。自分から掛けることはまれで、あるとすれば、歯医者の予約をするときぐらい(?)でしょうか。

そんなわけで、普段は電話にほとんど関わらずに生活していますが、それでも、自分が使うことになる電話が使えなくなれば、それはそれで不便に感じ、その不便が解消されない間は気分が落ち着きません。

ヘンリーとマーサのソフィスティケイテッド・コメディ

9月30日、ある米国映画がBSプレミアムで放送されることを知りました。私はその映画をこれまで見たことがなく、作品名さえ聞いたことがないように思いました。しかし、番組紹介の粗筋を読むと、興味が持てそうに思い、録画して残しました。

『天国は待ってくれる』という作品です。

米国で公開されたのは、先の大戦中の1943年。日本の元号でいえば昭和18年です。当時の日本国民は、軍部の教育によって、「鬼畜英米」を植え付けられていたので、敵国が作った作品は内容がどんなに優れていても、見ることは敵いませんでした。本作が日本で公開されたのは、かつての敵国、米国に遅れること47年の1990(平成2)年です。

こんな事情もあってか、本作は日本であまり知られていない(?)ように思わないでもありません。

本作について記述するネットの事典ウィキペディアで確認すると、本作のような表現スタイルは、「ソフィスティケイテッド・コメディ」というらしいです。

男女の気の利いた会話を軸に展開される都会的なコメディのことをいうらしく、なるほど、まさにそんな作品です。ちなみに、このタイプの代表作のひとつとして、私が大好きな『アパートの鍵貸します』1960)が上げられています。

一杯食わされた気分になった村上作品

読むのを先延ばししていた村上春樹1949~)の長編第3作目の『羊をめぐる冒険』1982)をやった読み終わりました。

本作を含む村上作品を、今年の7月15日と16日にAmazonの電子書籍版で手に入れました。そのときに購入した作品を出版順に並べると次の通りです。

作品名出版社      出版年月日
風の歌を聴け講談社1979年7月23日
1973年のピンボール講談社1980年6月17日
羊をめぐる冒険講談社1982年10月13日
カンガルー日和平凡社1983年9月9日
ノルウェイの森講談社1987年9月4日
ダンス・ダンス・ダンス講談社1988年10月13日
遠い太鼓講談社1990年6月25日
国境の南、太陽の西講談社1992年10月5日
やがて哀しき外国語 講談社1994年2月18日
アンダーグラウンド講談社1997年3月20日
スプートニクの恋人講談社1999年4月20日
アフターダーク講談社2004年9月7日

自分の時間で生きる

どんなことにも、標準的な物差しが用意されているように思います。私はといえば、多くが、この物差しから外れています。

成人になったら結婚をし、子供を持つのが当たり前とされ、それが実現できない人は社会で低く見られがちです(?)。私も途中まではそれに近い考えを持ち、歳をとれば、自然にそうなるだろう、と根拠もなく考えていました。

実際に歳をとりましたが、この歳までそれが実現されていません。だからといって、それを苦に感じてはいませんが。できることなら、これからでも、子供は無理としても、連れ合いができれば、とこれまた根拠なく、夢想することもありますが。

日常生活の細部にも標準的な物差しが存在します。

起きて活動する時間や、食事をする時間も、平均的な時間があります。

私はこの点も、標準からはズレています。

くじの結果に右往左往するお粗末な専門家

新コロ騒動ですが、ここへ来て、新規感染者の数が全国的に急減していることが報じられています。報道を見る限り、いわゆる専門家は、なぜ新規感染者が減っているのか、明確な説明ができていない模様です。

それはそうでしょう、と私は考えます。

本コーナーでは繰り返し書いていますが、マスメディアが好んで使う新コロの「感染者」の正体は、「PCR陽性者」のことです。騒動が始まった頃から、「PCR陽性者」となぜ伝えないのか不満を述べる声があり、私もそのひとりですが、マスメディアの大半が、頑なにそれを拒否し、「感染者」を使います。

なぜだかわかりますか? 問題意識を持たない多くの国民に、新コロが恐ろしい感染症であることを植え付けるためです。

マスメディアは、おそらくは上からの命令で、そのような報道を採るのだと思います。マスメディアも自由自在に操る者どもの最終目標は、ひとりでも多くの人間に、新コロウイルスのために作ったことにされている謎のワクチンを接種させるためです。

油彩模写の加筆話

人間は生ある限り休む暇がありません。中には、「自分は何もしていない。暇で暇で死にそうだ」という人もいるかもしれません。私もそれに近い生き方をこれまでしてきましたが、そんな私でも一日たりとも、一時間たりとも、一分たりとも、一秒たりとも休むことなく生きています。

私を休ませないのは、私の頭部にあり、死ぬまで活動を止めない脳です。この脳というものは、常に活動をし、眠っているときも活動を停止しません。

簡単にえば、常に何かを考えているということです。眠っているときも脳は活動し、それが人に夢を見させるのではないかと素人の私はぼんやり考えたりします。

眠っているときがこの有様ですから、目覚めているときは、冒頭で書いたように、大げさでなく、一秒たりとも何かしら考えています。

こんな極めて活動的な脳を頭に頂いて生きるため、私たちの興味は始終様々なものに向かいます。

レンブラントの油彩技法を追って

ある日、ある時、ひとつのきっかけで物事が好転することがあります。その好転が昨日、私に起こりました。何十年もあることが解けずに悶々としていましたが、それが今、答えを得て、目の前が明るくなった気分です。

私が解けずにいたのは、油彩画の技法です。油彩画の技法は、プロでもアマチュアでも、10人いれば10通りぐらいあるでしょう。それぞれが、それぞれの描き方で納得でき、満足できれば、他の人の技法を自分が取り入れる必要はありません。

しかし、もしも、ある人の技法を自分のものにしたいと考える人は、ある人の技法の秘密を知ることが必要です。

私は長いこと、17世紀オランダの画家、レンブラント16061669)の後半以降の技法に魅せられています。それを現代によみがえらせることにどれほどの意味があるかはわかりませんが、私はその再現を、自分なりに目指しています。

体調急変と事故とワクチンの可能性?

新コロウイルスのために作られたとされているワクチンの接種が日本でも進んでいますが、このことで、これから先は、原因のよくわからない事故が起こる気がしないでもありません。

それを想起させる自動車事故が、先週末の11日午後、東京都心で起きました。それを伝える新聞報道は昨日の紙面にありましたが、よくある事故のように考えた私は、特別注意して読むことをしませんでした。

その後、昨日の夕方になってその記事を読み直し、冒頭で書いた懸念を抱きました。

昨日の朝日新聞に報じられた記事から、事故の内容を確認しておきます。

事故が起きたのは11日午後4時20分頃です。場所は、東京都千代田区九段南1丁目の都道(内堀通り)で、千代田区役所の目前になるそうです。

ホプキンス空港のユナイテッド73便

米同時多発テロ事件が起きて20年目となる今年は、節目の年ということもあり、この出来事を振り返る報道が目立ちます。そこで私からの提案ですが、あの出来事が本当に「テロ」だったかを本気になって検証し、「テロ」によって起こされたことでなかったことがわかれば、名称から「テロ」を外すことを考えたらどうでしょう。

こんな提案をしますと、未だに、驚く人が多数派でしょうか。しかし、あのときに起きた出来事を丁寧に見ていくと、常識では考えられないことが多く、頭を抱えることになります。

私は昨日、本サイトで11年前に公開した更新を、WordPress用に更新しました。

それには、当時選んだYouTube動画を紹介しています。その動画は今も見られるようになっており、見ました。これが非常に興味深い内容です。

米同時多発テロは謎ばかり 旅客機ではなく誘導ミサイル?

新コロの報道に接し、マスメディアへの不信感を募らせた人が多いでしょう。しかし、マスメディアの信用失墜は今に始まったことではありません。

米国の中心部で米国同時多発テロ事件が起きて今年で20年となり、事件が起きた9月11日を前に、朝日新聞は「9・11から20年」と題したシリーズ物の連載を始めました。

大多数の人は20年経った今も、イスラム過激派のテロリスト集団アルカイダが計画し、起こしたテロ事件と信じているかもしれません。

この驚くべき出来事があったとき、私もはじめは、大方と同じ見方をしていました。

しかしその後、どうやらそうではないらしいことに気がつき、捉え方が180度変わりました。

それらのひとつひとつを取り上げることを今回はしません。米国の国防の中枢である国防総省本庁舎(ペンタゴン)に起きた出来事を簡単に振り返っておくことにします。

昨日の朝日新聞は、一連の出来事で夫を事故機で失ったとされる女性に取材し、当時の様子を記事にまとめています。

その女性の夫は、ペンシルベニア州の農村地帯、シャンクスビルに墜落した4機目の旅客機に乗っていた乗客の一人で、墜落する前、機内から妻と電話で話した内容が記事で伝えられています。