新コロの報道に接し、マスメディアへの不信感を募らせた人が多いでしょう。しかし、マスメディアの信用失墜は今に始まったことではありません。
米国の中心部で米国同時多発テロ事件が起きて今年で20年となり、事件が起きた9月11日を前に、朝日新聞は「9・11から20年」と題したシリーズ物の連載を始めました。
大多数の人は20年経った今も、イスラム過激派のテロリスト集団アルカイダが計画し、起こしたテロ事件と信じているかもしれません。
この驚くべき出来事があったとき、私もはじめは、大方と同じ見方をしていました。
しかしその後、どうやらそうではないらしいことに気がつき、捉え方が180度変わりました。
それらのひとつひとつを取り上げることを今回はしません。米国の国防の中枢である国防総省本庁舎(ペンタゴン)に起きた出来事を簡単に振り返っておくことにします。
昨日の朝日新聞は、一連の出来事で夫を事故機で失ったとされる女性に取材し、当時の様子を記事にまとめています。
その女性の夫は、ペンシルベニア州の農村地帯、シャンクスビルに墜落した4機目の旅客機に乗っていた乗客の一人で、墜落する前、機内から妻と電話で話した内容が記事で伝えられています。
次々に起こる信じられないような出来事をテレビの生中継で確認する妻が、ハイジャック機内にいるとされる夫と電話で会話しますが、次のような会話も記事で紹介されています。
「トム(夫の名)、大丈夫なの?」
「いや、大丈夫ではない」
「ペンタゴンにも突っ込んだのよ」
テロの犠牲になったとされる夫に、その妻が電話で知らせたように、同日、米現地時間の午前9時37分、乗客を乗せたアメリカン航空77便の旅客機、ボーイング757(該当機は757-200型)が、ペンタゴンに突入した、とされています。
朝日新聞でこの記事を書いた藤原学思記者は、本当に旅客機が超低空飛行の末、ペンタゴンに突入したことを信じて疑わないのでしょうか。
米同時多発テロ事件は、通常の科学では信じられないことのオンパレードです。この「事件」も御多分に漏れず、駐車場の監視カメラに、突入したはずの旅客機が写っていません。
ペンタゴンの建物に何かが着弾し、何かが爆発したあと、煙が上がる様子が写っているだけです。
突入したはずのボーイング757-200の大きさを確認すると、ウィキペディアには次のように記述されています。
ボーイング757-200 | |
---|---|
全長 | 47.32 m |
全幅(主翼を含む) | 38.05 m |
全高(垂直尾翼を含む) | 13.60 m |
ペンタゴンに突入したとされた757がどの型だったか私は確認できていませんが、いずれにしても、機体は大きいですから、高速で建物に突っ込んだとしても、監視カメラにまったく写らないことは考えられません。
2機のハイジャック機が、ニューヨークのワールドトレードセンター(WTC)の超高層ビル2棟に1機ずつ突入したされ、それぞの棟は、それが原因とされて跡形もなく崩れました。
それらの超高ビルに比べ、ペンタゴンの建物は、地面にへばりつくように建っています。そのビルの壁面に突っ込むためには、超低空で飛行しなければなりません。どんなベテランパイロットであっても、それを成し遂げるのは極めて困難です。
その難事を、飛行時間が短く、おそらくは初めて旅客機を操縦したのであろうテロリストに実現できたとは到底思えません。
信じられないほど彼らの操縦テクニックが神がかっていたのでしょう。突っ込んだ側の建物の前面は綺麗な芝生が広がっています。大型機が超低空で飛行したはずですが、芝生にはまったく痕跡がありません。旅客機の部品ひとつ落ちていません。
それではあまりにも不自然だということからか、あとになって、部品らしきものを置くようなことをした(?)らしいですが。
旅客機が建物の壁面に追突すれば、両翼は建物の前面にバラバラになって落ちたりするでしょう。ところが、旅客機は建物に吸い込まれるように、消えています。
巨大な旅客機に突入されたペンタゴンの建物には、旅客機の大きさに比較して小さな穴が開いただけでした。また、WTCのように、それが原因で、粉々に崩れ落ちることはありませんでした。WTCと何が違うのでしょうか。
旅客機が建物内にすっぽり入り込んだはずですが、旅客機が建物の中から何も発見されません。
旅客機には、乗客・乗員59名とテロリスト5名が乗っていたとされていますが、それらの人々が無残な姿で見つかったという報道もありません。客室の座席ひとつ、発見されていないのです。
日本で同じことが起これば、乗客や乗員の名簿が報じられたりするでしょう。米国の報道ではそれが報じられたのかもしれませんが、乗っていたとされるそれらの人々がその後どうなったのか、私は非常に興味があります。
というのも、ペンタゴンには旅客機の代わりに、誘導ミサイルが着弾したとしか考えられないからです。
ということは、そこにぶつかったように思わせられている旅客機の乗客・乗員は、事故機に載っていなかったことになり、命を落としていないことになります。
ハイジャック機で犠牲になったと報じられた乗客・乗員が無事に家族のもとに戻って普通に生活をしていたら、実におかしなことになります。20年間、それを隠し続けることはできません。
同じことはWTCに突入したとされる2機の旅客機にもいえます。実際問題、こちらも旅客機がビルに突入したのではなく、誘導ミサイルが着弾しただけです。
であれば、こちらも、旅客機に乗っていて犠牲になったはずの乗客・乗員が無事のはずですが、彼らのその後を伝える報道を目にしたことはありません。20年にわたる謎です。
昨日の朝日新聞で取り上げた、農村地帯に墜落したとされる旅客機も、実際には墜落していません。地面に大きな穴を作っただけで、カモフラージュするように、鉄屑を上空から撒き、それらも米軍がすぐに回収した、というような文章を前に読んだ記憶があります。
農村に墜落した旅客機に乗り合わせた男は、妻への電話で、勇敢にハイジャック犯に抵抗する決意を語っていますが、その旅客機が墜落していないとすれば、彼はその後どうしたのでしょうか。
その男性を夫に持った女性は、彼からの電話が切れてから彼の消息を知らず、ひとりで3人の娘を育てたそうです。
テロリストにされたイスラム圏の男性たちも、テロ事件には関係なく、知人に自分がテロリストにされていることを聴かされて驚いたという話があります。旅客機を乗っ取ったとされた男性が、自宅で呑気にテレビを見ていられるはずがありません。
アメリカ同時多発テロは不思議なことが満載です。朝日がまたこの「でっち上げテロ」について書くようなことがあれば、本コーナーでまた取り上げるかもしれません。