新コロウイルスのために作られたとされているワクチンの接種が日本でも進んでいますが、このことで、これから先は、原因のよくわからない事故が起こる気がしないでもありません。
それを想起させる自動車事故が、先週末の11日午後、東京都心で起きました。それを伝える新聞報道は昨日の紙面にありましたが、よくある事故のように考えた私は、特別注意して読むことをしませんでした。
その後、昨日の夕方になってその記事を読み直し、冒頭で書いた懸念を抱きました。
昨日の朝日新聞に報じられた記事から、事故の内容を確認しておきます。
事故が起きたのは11日午後4時20分頃です。場所は、東京都千代田区九段南1丁目の都道(内堀通り)で、千代田区役所の目前になるそうです。
事故を起こしたのは64歳の男性タクシー運転手です。タクシーには30代の男性が乗客として後部座席に乗っていました。
事故車は、片側2車線の左車道を走っていました。
傍の歩道を通りかかった目撃者によると、信号待ちしていたタクシーの運転手が下を向くような姿勢であったとそうです。それを見た目撃者は、手元のスマートフォンか何かを見ていたのか、それとも、体調が悪かったのかも、と取材で話しています。
信号が青に変わっても先頭のタクシーが走り出さないため、後ろの車にクラクションを鳴らされ、信号が青に気がつき、タクシーは走り出したようです。
しかし、運転は明らかにヘンで、すぐに歩道寄りを走っていた親子が乗る自転車をはね、慌ててハンドルをセンター寄りに切り、その直後、今度は逆方向へハンドルを急激に切り、歩道にいた歩行者をはね、街路樹にぶつかって止まったということです。
この事故で、歩道にいた73歳の女性が死亡しています。女性は体を20mほども飛ばされたということですから、撥ねたあともブレーキをかけることはしなかった(?)のでしょう。運転していた男性も意識不明の重体となり、その後、亡くなったという報道が昨日(12日)ありました。
タクシーの30代男性客も重傷を負い、ほかに、自転車の40代男性と9歳の女児、歩いていた60代の女性が怪我をし、病院へ搬送されたということです。
これが、タクシー運転手のよそ見運転などが原因であれば、あってはならないことですが、よくある事故のひとつとして片づけられます。
しかし、朝日の記事を読みますと、次のような気になる文章があります。
捜査関係者によると、事故の目撃者は「正常な運転ではなかった」と証言しているという。署は、〇〇運転手の体調の異変が事故につながった可能性があるとみて調べている。
捜査関係者が疑うように、事故の原因が、運転手に起きた体調の異変であれば、それがなぜ急に起きたかが気になります。
だからといって、それをすぐに、新コロワクチンの副反応というのは、あまりにも短絡的といえましょうか。
生身の人間ですから、それまで正常であった人が、急に心臓や脳に異変が生じることはあるでしょう。
個人的な話になってしまいますが、私は実姉を21年前の10月、くも膜下出血によって失いました。姉がその症状を発した日の朝、私は姉と家の墓掃除に行きました。もちろん、いつもと何も変わりがなく、その日の夜に、姉の命が危機に瀕するようなことになろうとは想像もできませんでした。
姉は病院へ緊急搬送され、入院から10日後に亡くなりました。
一旦は回復傾向が見られ、ベッドから起き上がることも、目を開けて話すこともできませんでしたが、呼びかけには反応し、紙に文字を書くことができるようになりました。
その後、結果的には病院側の措置がまずかった(?)のか、入院から数日後にもう一度異変が起き、これが命取りとなりました。以後は、生命維持装置につながれ、肉体だけが生かされ、ほぼ脳死の状態にあったように記憶しています。
素人考えですが、二度目の異変時は、脳梗塞が起きたのでは、と勝手に想像しています。
というのも、少し体調が良くなった異変を起こす前の昼、両脚を圧迫し、血流が脚に停滞しないようにする、非常にきついソックスを医師の判断で履かせているからです。
普通に暮らしていた頃、姉は同じソックスを一度試したことがありましたが、とても履いていられない、とすぐに拭経験をしています。
もしかしたらですが、血管内でできた血栓が、脳か心臓をつまらせ、それが死を招いたのでは、と未だに考えることがあります。ま、「下手な考え休むに似たり」でしょうけれど。
私事を書いてしまいましたが、どんな人であっても、ある日ある時、体調が急激な変化を起こすことがあり、それが車を運転する際中であれば、重大な事故に直結しかねません。
今回の事故を起こした運転手にも、何らかの原因で、意識を失うような体調の急激な変化が起きたのでしょう。
もしかしたら、その原因のひとつに新コロワクチンがあったのでは? というのが私の妄想です。それ以前に、タクシー運転手がワクチンを接種していたかどうかもわからないわけですが。
以前報じられたニュースでは、英国航空のパイロット数名が、新コロワクチン接種後短期間で、相次いで亡くなったことを報じています。
その影響によってか、世界で、大量のフライトが中止になることがありました。
新コロワクチンの重篤な副反応が旅客機のパイロットに起こる可能性は、想像しただけで恐ろしいです。
私個人は生まれて一度も飛行機に乗ったことはありません。唯一空を飛んだ経験は、小学校の低学年の頃、父にねだり、ヘリコプターの遊覧飛行を体験したことだけです。
常日頃、仕事などで旅客機を利用する機会が多い人は、今後、急な事故を想定する事態にならないとも限りません。自分が乗る旅客機を操縦するパイロットが、新コロワクチンによる悪影響が急に現れ、操縦不能となる可能性がまったくないとはいえないからです。
もっともその場合も、2人いるどちらかが操縦を担い、ほとんどの場合は、安全に地上に降ろしてもらえる(?)でしょうけれど。
航空機が事故を起こせば、乗っていない人も被害を受ける可能性があります。それが自分の家の上空を飛行していれば、自分の家に墜落することが考えられなくないからです。
ここまで考えるのは杞憂といえましょう。しかし、今回のタクシー運転手の体調異変の原因を、万が一、新コロワクチン接種と考えると、いろいろと良からぬ想像がふくらみます。