コッポラでしか撮れないアクの強い作品

フランシス・フォード・コッポラ監督(1939~)の作品に『ゴッドファーザー』三部作があることを知っている人は多い(?)でしょう。

私も知っており、三部作とも見ていると思いますが、象徴的な部分を断片的に憶えている程度です。

この三部作が今週月曜日(14日)から水曜日(16日)まで、NHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」枠で放送が組まれました。それを知ってからも、録画して見るかどうか、迷いました。

どれも長編で、気楽に見られない印象を持つからです。

そこで、とりあえずといった感じで、昨日放送された一作目の『ゴッドファーザー』1972)を録画しつつ、オンタイム(「放送されている時間」ぐらいの意味で使っています)で見ました。放送時間は約3時間です。

米ウィスコンシンから発せられる警告と似非論文の対比

Yahoo!ニュースで昨日、次のニュースが目に入りました。

これは記事というわけではなく、勤務薬剤師の方が書いたブログのようなものになりましょうか。しかも、ここで取り上げられている研究論文がワクチンの専門誌に載ったのが今年の2月7日ということですから、今になって明らかになったことというわけではありません。

書かれていることはのちほど取り上げるとして、私が気になったのは、その研究の対象にされたのが、米国のウィスコンシン州であることです。

新コロ騒動において、ウィスコンシン州に縁の深い人にピエール・コリー博士がいます。このコリー博士が所属するのがウィスコンシン州です。

大多数の専門家や医療従事者が新コロ騒動における非科学的な判断に従う中、コリー博士はご自分の信念に基づいて活動されてきた人のおひとりです。

清張のDを有する点と線

久しぶりで、松本清張19091992)の作品を電子書籍で読みました。

私には読書にも一定の傾向があるようで、このところは、山口瞳19261995)や井伏鱒二18981993)が書いたエッセイを読むことが続きました。

これはこれで楽しいのですが、そればかり続くと、今度は物語を読んでみたくなります。そこで、清張の作品を読みました。

清張は昔、文藝春秋から刊行された全集をすべて定期購読して読みましたので、今回読んだ作品も、そのときに読んだかもしれません。しかし、憶えていないので、電子版で読みました。

本日の豆ヒント
『Dの複合』は文藝春秋とは別の出版社から刊行されているので、文藝春秋が編んだ全集には含まれていないでしょう。
本日の豆訂正
上の「豆ヒント」で、本作は光文社から刊行されたため、文藝春秋が編んだ全集には含まれていないのでないかと書きました。そのあと、本作について書かれたネットの事典ウィキペディアに次のように書かれているのに気がつきました。
「『松本清張全集 第3巻』(1971年、文藝春秋)では、殺人の実行者を減らし、犯人のラストの科白を変更するなどの改稿が加えられた」。ということで、文藝春秋から刊行された清張全集に本作も収録されていたであろうことがわかりました。

今月10日まで、Amazonの電子書籍で、該当する書籍に50%のポイントがつくキャンペーンをしていることに気がつき、それに該当したのでその作品を手に入れました。

読んだのは『Dの複合』1968)です。

Kindleが同期できなかった原因

今月6日の更新で、Amazonの電子書籍用端末のKindleがまた使えるようになったことを書きました。

3カ月ほど使えなくなるきっかけは、私が使うほかのKindle2台と同期がされなくなり、元に戻そうとして、初期設定をしたことでした。

新しい機種が出るたびに追加購入し、それ以前に使っていた端末も手元に残してあるため、Kindleが現在は3台あります。ほかに、手放した端末もあるので、使った端末はもう1、2台多くなるかもしれません。

外に持ち出すのは古い端末にするなど、使い分けをしています

隣の動画が青く見える

気の弱そうな若い男が、ある家のインターホンを押します。ドアを開けて中から顔を覗かせたのは初老の男です。

昼の時間ですから、家にいるのは年配の人ばかりとはわかっています。男は、女性の方が仕事がやりやすかったと思いつつ、顔を出してくれた初老の男に要件を話し始めます。

男はセールスマンをしています。セールスの途中で断られることが続き、成績が低迷しています。

初老の男は、セールスマンの男を不憫に感じたか、家の中に招き入れてくれました。そして、向かい合って座ったセールスマンの男にこんなことをいい出します。

君はセールスマンか。大変だな。成績が芳(かんば)しくなさそうな顔をしているじゃないか。俺もセールスの経験があるから、苦労はよくわかる。よし、俺でよかったら、君の力になってあげてもいいぞ。営業成績がすぐ上がる抜群の方法を知っている。聴いてみたいか?

己の立場を優先するジャーナリストは反省すれば許されると思っている?

本日、Yahoo!ニュースで次の記事を見つけました。

本記事は池上彰氏(1950~)を「ジャーナリスト」としていますが、本当にジャーナリストでしょうか。池上氏はNHK出身で、NHK時代に子供向けのニュース番組「週刊こどもニュース」で父親役を担当したことで人気を博し、知名度も上がりました。

そのことで池上氏は「ブランド化」され、今日に至っている印象です。

個人的には、池上氏は、基本的には権力側に寄り添い、当たり障りのない発言をする人という印象です。

そのことが、70年前から性加害を繰り返したジャニー喜多川19312019)の問題への対応でも明らかです。

YouTuberの原点回帰

本日、ネットの動画共有サイトのYouTubeで次の動画を見つけ、本サイトで紹介しました。

誰も教えてくれない写真 YouTube チャンネルの真実

動画のタイトルを日本語に翻訳すると「誰も教えてくれない写真 YouTube チャンネルの真実」です。動画のサムネールに”Goodbye.”とあったので、どんなことが語られているか気になり、見ました。

本動画のチャンネルは初めて見ましたが、彼はアイスランドなどで、荒々しい風景を撮ることを好む英国人の風景写真家のようです。

チャンネルの概要欄にある「説明」を日本語訳して下に載せます。

私の YouTube チャンネルは風景写真を専門としています。 私は風景写真フィルムを共有し、美しく荒々しい風景の中で自分の画像を撮影する方法を示しています。 私は人里離れた自然豊かな風景と、その場所がもたらす厳しい天候が大好きです。 私のチャンネルでは、野生の美しさを写真に収めようとして、それらの場所をお届けします。

今は、いろいろな分野の人がYouTubeに自分のチャンネルを作り、動画を熱心に配信しています。

PENTAX Qで得られる描写が好み

私は昔から写真撮影を趣味としています。

これを趣味とする人の中には、機材に凝る人がいます。そういう人は、カメラのボディやレンズを数多く所有したりします。

私はその点は意外とあっさりしています。これを趣味として始めた頃は、フィルムの一眼レフの時代でした。

私はヤシカ・コンタックス(ヤシコン)のカール・ツァイスのレンズに魅力を感じ、そのレンズを使うためのコンタックス RTSという一眼レフカメラを使い始めました。

ボディは、RTSの後継機であるRTS IIを追加した程度で、それ以外のボディや、他メーカーのカメラは使いませんでした。

聴き取りにくかったテレビの音声

テレビ番組離れがいわれ、ほとんどテレビ番組を見ない人が増えています。

私は地上波の番組はほとんど見ません。見るのは、日曜日の午前中にNHK Eテレで放送される「NHK杯テレビ将棋トーナメント」と、今日から始まった高校野球の中継ぐらいです。

あと、夏の高校野球の地方大会を放送する地方局の放送は地上波で見ます。

あとは、特別気になる番組があれば録画して見ますが、そのほかは見ません。

ニュースとワイドショーは絶対に見ることはありません。高校野球中継の合間にニュースが挟まれそうになったら、それが終わるぐらいまで、NHK BSプレミアムに一時避難するぐらい毛嫌いしています。

「犯罪組織」(NHK以外の表のマスメディアすべて)が垂れ流すフェイクニュースはそれを見る人の脳には害悪です。

私が主にテレビ受像機を利用するのは、NHK BSプレミアムで放送される昔の映画を録画して見ることと、英米で昔に製作されたテレビドラマを録画して見ることです。

思いがけないことが私に起きた

時として、思いがけないことが起こることがあります。それが昨日、私に起きました。起きたことは些細なことです。しかし、私はとても嬉しく思っています。

私に起きたことは、Amazonの電子書籍を読むために特化された端末のKindleです。

私は現在、Kindleを3台所有しています。ところが、今年の大型連休の頃から、そのうちの1台が使えない状態になりました。そのことについては、本コーナーで取り上げています。

使えなくなったのは、3台の中で最も新しい第11世代のPaperwhiteです。きっかけは、ほかの2台と同期がされないことに気がつき、それを修正するため、端末を初期化したことでした。