本日、ネットの動画共有サイトのYouTubeで次の動画を見つけ、本サイトで紹介しました。
動画のタイトルを日本語に翻訳すると「誰も教えてくれない写真 YouTube チャンネルの真実」です。動画のサムネールに”Goodbye.”とあったので、どんなことが語られているか気になり、見ました。
本動画のチャンネルは初めて見ましたが、彼はアイスランドなどで、荒々しい風景を撮ることを好む英国人の風景写真家のようです。
チャンネルの概要欄にある「説明」を日本語訳して下に載せます。
私の YouTube チャンネルは風景写真を専門としています。 私は風景写真フィルムを共有し、美しく荒々しい風景の中で自分の画像を撮影する方法を示しています。 私は人里離れた自然豊かな風景と、その場所がもたらす厳しい天候が大好きです。 私のチャンネルでは、野生の美しさを写真に収めようとして、それらの場所をお届けします。
今は、いろいろな分野の人がYouTubeに自分のチャンネルを作り、動画を熱心に配信しています。
私も、映像は昔から強い興味を持つため、2011年頃にYouTubeに自分のチャンネルを作りました。
私の場合は、今のVloggerのように自撮り動画を撮るわけでもなく、気が向いたときに動画を作っては上げるような形でした。
自分のYouTubeチャンネルは現在、休止状態にあります。新コロ騒動が始まると、YouTubeが「言論統制」を始めたからです。「真実の投稿」をすると、YouTubeは直ちにその動画を、配信者の気持ちに無視して削除しています。
削除にめげず、配信者が「真実の投稿」を繰り返すと、その配信者のアカウントをYouTubeが一方的に永久凍結してしまうようなことが起きています。
結局のところ、YouTubeは、新コロ騒動とそのあとに続く新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の「軍事作戦」を展開する側に付き従っているのが明らかです。
そんなYouTubeに私は心底呆れ、自分のチャンネルに上げていた自分の動画をすべて削除し、その後は、一度も自分の動画を上げていません。
私とYouTubeの関係はこのように冷え込んでいますが、YouTubeで動画を盛んに配信する人は、新コロ騒動やそれに続く極めて危険な似非ワクチン接種にYouTubeが積極的に協力していることは気にならないものでしょうか。
今のYouTubeの原型を作ったふたりについて、本コーナーで取り上げたことがあります。朝日新聞か何かにふたりのことを取り上げた記事が載り、それを基に書いています。
その頃のインターネット環境は、今に比べて貧弱でした。それもあって、ネット経由で動画を楽しむことが、今からは考えられないほど貧弱でした。
私は、YouTubeが影も形もない頃から、自分が作った動画を自分のサイトのサーバを使って紹介するようなことをしています。
ネット回線が貧弱だったので、動画のサイズを小さくすることに腐心したものです。その動画を今再生させると、ブロックノイズが酷く、見るに堪えないです。
そうであっても、YouTubeの原型を作ったふたりは、知り合い同士が、ネット回線を使って、自分が撮った動画を共有できたら有意義だろうと考え、それを作っています。
この技術をGoogleが高額で買い取り、今のYouTubeへと発展させています。
私が自分のYouTubeチャンネルを作った頃は、自分の動画が再生されることで収入になることは考えていなかったように記憶しています。
実際問題、自分のYouTubeチャンネルを休止するまでの期間、自分の動画で収入を得たことはありません。
それでも、チャンネルを維持できたのは、自分が作った動画をYouTubeに上げることで、ネットを介して自分の動画が再生できることに、純粋に喜びを感じたからです。
本ページに埋め込んだ動画の主にしても、風景写真を撮影することが大好きで、撮影した写真や撮影地の様子を共有してもらえたら楽しいだろうと考え、YouTubeチャンネルを数年前に開設したそうです。
そんな彼でしたが、YouTubeから改善案を提案され(?)、レンズのレビューを始めると、それ以前に比べて見てくれる人が増え、現時点で2.7万人ぐらいのチャンネル登録者がいます。
彼らは、新しいカメラやレンズが登場すると飛びついて、それを飽きることなく紹介しています。
紹介するならするで、それらを使って撮った写真や動画を数多く見せてくれるといいのですが、そういうことが意外と少ない印象です。
「紹介屋」になったYouTuberに共通するのは、「卑しい顔」であることです。自分では気がつかないのでしょうね。
彼は、レンズについて語るのは好きではないと話しています。そこで、この際、原点に戻り、自分が撮った自然写真を紹介することや、撮影のノウハウを提供するチャンネルに戻すことを本動画で宣言しています。
チャンネル開設当時から、自分のチャンネル登録者を増やしたり、再生回数を伸ばすことには関心が持てなかったそうです。
そんな自分の考えに反し、結果的に登録者が増えてしまったことで、負の現象が起きたそうです。たとえば、それまでずっと使っていた富士フイルムのカメラやレンズを手放すと、同社の愛好者から罵倒のコメントがあったそうです。
自分が大好きな風景写真の紹介をするだけのチャンネルに戻すことで、製品レビューが目当てで訪れるチャンネル登録者は減るだろう、と述べています。
元々が、自分のチャンネルを大きくすることに関心がなかった彼ですから、登録者が減ることは気にしないそうです。むしろ、自分と感覚が近い人だけが訪問してくれるような、こじんまりとしたチャンネルになることを望んでいます。
彼の考えと判断を知り、チャンネルを大きくすることばかり考える人は、どんな風に考えるだろう、と考えました。
YouTubeが「金のなる木」だとして、それを目当てにYouTuberになる人があとを絶ちません。それが良くも悪くも、YouTubeを大きく変えてしまった印象があります。
昨日、Yahoo!ニュースに次の記事がありました。
私も彼の動画を見たことがあり、いくつかは本コーナーで紹介したことがあります。「シバター」(1985~)というYouTuberです。その彼によれば、最近は、YouTubeの動画再生回数に見合う広告収入が値下がりしているということです。
私は、ブラウザにネットの広告が表示されない設定をしてあるため、YouTubeの広告は一度も見たことがありません。
私は動画の表現は認めますが、収入目当ての動画作りには反対の立場です。いっそのこと、YouTubeが動画配信者に収益が入る仕組みを止めたらいいのに、と考えています。
そうなれば、収入目当てで動画を作る人が激減する(?)でしょう。その結果、純粋に動画を作りたい人だけが残り、どんな結果になるかわかりませんが、今とは様変わりしたYouTubeになります。
もしかしたら、YouTubeの原型を作ったふたりが考えたように、知り合い同士が、近況を動画で共有するような、身近なふれあいの場に戻るかもしれません。
今のYouTubeは、金目当ての動画が主流(?)です。それだから、自分の動画を目立たせようと、動画のサムネール(サムネ)も人の目を引くようなものが多いです。
私は、配信者がわざとびっくりしたような顔を作ったサムネの動画は、内容が面白そうでも、極力見ないようにしています。あざといことが好きではないからです。
今はテレビ番組の衰退がいわれています。テレビ局が採った誤った考えは、視聴率を重視した番組作りをしたことです。本当であれば、結果だけを見ず、表現者なのですから、自分たちが作りたい番組を作るべきでした。
馬鹿タレントを揃えた番組が好視聴率につながるのかどうか知りませんが、馬鹿タレントが嫌いな視聴者は、二度とチャンネルを合わせようとはしません。
同じ過ちを、再生回数やチャンネル登録者数の獲得を目指すYouTuberが犯しています。新しい動画を配信する前に、一度考えて見てください。
新しく作った動画は、本当に自分が作りたかった動画なのか? と。
この話とは別に、途中で書いた、YouTubeが今続けている新コロ騒動と似非ワクチンを巡る「言論統制」をどのように受け止めているか、YouTubeから収益を得ているようなYouTuberに訊いてみたいと思っています。
新コロ騒動と似非ワクチンの展開は、実際のところ、戦争を人類に仕掛けていることになります。その「軍事作戦」に異議を唱える配信者の声をYouTubeは弾圧しているのです。
こんなとんでもないことが進行中だというのに、YouTubeで収益を上げているYouTuberは、そんなことがまるで起きていないように、動画の中で、面白おかしい話をし、笑顔を見せています。
それが、私には信じられないのです。同胞が毎日のように、似非ワクチンによって「殺され」ています。その軍事作戦に協力するYouTubeに異議申し立てをしないどころか、自分の収入源に尻尾を振っています。
それでいいのですか?
本ページ紹介した人は、そのことに異議を申し立てているわけではありません。彼にしても、そんなことはまるで知らないように、話にまったく登場しません。
それでも、ご自分とYouTubeの関わり方を改め、次に歩を進めようとしています。私は彼の判断を称賛し、拍手を送ります。
金になるのならと闇バイトに手を染める人がいます。YouTuberがそれと同じとはいいませんが、まったく無縁とも思えません。悪の手先から金を受け取っているのと同じですから。
たとえば、写真家を名乗るのであれば、チャンネル登録者が増えたり、再生回数が伸びるからと、カメラやレンズ、機材のレビューに精を出すのではなく、作品をメインに据えた動画を作るのが本来あるべき姿ではありませんか?
新製品の紹介ばかりでは、テレビの通販番組に出演するタレントと同じになってしまいます。
本ページで紹介した動画を見て、そんなことを考えました。