YouTubeの動画削除しました

一年の間には記念日が何度かあったりします。個人にとっては、誕生日や、既婚者であれば、結婚記念日が最たる記念日といえましょう。

昨日、7月25日は私にとっては誕生日でした。といいましても、私の誕生日ではありません。

本日の豆訂正
YouTubeの自分のチャンネルを作った日付を7月25日と書いていますが、これは間違いです。2008年7月21日でした。

ネットの動画投稿サイトのYouTubeに自分のチャンネルを作ったのが2008年7月21日で、私にとっては、自分のYouTubeチャンネルの誕生日なのでした。

YouTube Studio チャンネルのダッシュボード(2022.7.25)

チャンネルの誕生日の表示は毎年あったのかもしれませんが、気がついたのは今年が初めてです。結果的に、皮肉な話となりました。

本日の豆訂正
私のYouTubeチャンネルの「概要欄」に【2008/07/21 に登録】とありますので、2011年ではなく、2008年7月21日にチャンネルを開設したのかもしれません。本サイト内に記録を残しているかもしれません。それがあれば、どちらが正しいのか確認することにします。

なぜなら、その前日に、自分のチャンネルに登録してあった動画をすべて削除し、今現在、動画がひとつも残っていないからです。

1カ月ほど前から、YouTubeのチャンネルを閉じることを考え始めました。きっかけは、所ジョージ1955~)がご自身のYouTubeチャンネルを閉じることが報道されたことです。

その報道を見て、あることに気がつかされました。

YouTubeに上げた自分の動画には、一定の条件を満たせば、広告をつけることができます。広告収入の一部は動画配信者に入るビジネスモデルです。

配信者に入る広告収入は、動画の再生回数や再生時間を加味して決まるのでしょう。それを狙って、動画を毎日配信したり、一本の動画再生時間を長くする傾向があります。

広告収入を得るには、自分のチャンネルに登録する人の数が1,000人以上である必要があります。私のチャンネル登録者は、11年チャンネルを続けて【217人】ですので、収入は得られません。

強がりをいうわけではありませんが、私がYouTubeを利用するようになったのは、広告収入が目当てではありません。

本コーナーで以前から繰り返し書いているように、私は昔から映像というものが大好きです。その延長で、ネットを使い出してからは、すぐにネット用の動画作りを始め、YouTubeがない頃から、自分のサイトで動画を紹介してきました。

その延長線上で、気まぐれに作った動画をYouTubeのチャンネルに上げていただけです。

これまで、YouTubeに動画を上げたことで収入を得たことは一円もありません。

もっとも、私が他の人のYouTube動画を見る時に、広告が表示されないようにしているため、YouTubeを運営するGoogleや広告収入目当ての動画配信者には、何も貢献していないことになりそうですが。

ちなみに、BraveというWebブラウザを使うだけで、YouTubeをはじめ、すべてのネット広告を非表示にできます。ネット広告が煩わしい人は、ブラウザを乗り換えることを検討してみてください。

所ジョージは、趣味人としても知られ、YouTubeも楽しみのひとつとしてチャンネルを運営してこられたようです。そのため、これまで、広告をつけられる条件でありながら、広告は一切つけてこなかったそうです。

YouTubeは規約を変更し、所のように、広告をつけない設定をしているチャンネルの動画にも、広告が評されるようになりました。

また、私がそうであるように、広告がつく条件を満たさないチャンネルの動画にも、広告がつくように変更されました。

しかも、広告の条件を満たさないチャンネルの場合は、広告がついても、そのチャンネルの配信者に広告収入は入らない仕組みです。

所の報道でそれを知り、そのときから私は、自分のYouTubeチャンネルを閉じることを考え始め、およそ1カ月後にそれを実施しました。

所の報道を知った人が、それを報じるYahoo!の記事でさまざまな感想を書き込んでいます。その中に、YouTubeの運営には、サーバや電気の使用量が多大にかかるのだから、とYouTubeの決定に理解を示すものがありました。

そのいい分にも一理あります。

私は広告を表示させないようにしているため、YouTubeの広告は見ませんが、聞くところによれば、質の低い広告があるということです。

所は人気商売をする手前、自分が望まない広告がつくことを嫌った面もあるかもしれません。それは、プロとしては当然の判断です。

私の場合は趣味のため、自分のイメージ云々の考えはありません。

そんな私ではありますが、広告がついても収入には結びつかない動画にも広告をつけるのは、動画配信者への嫌がらせのように感じ、嫌な気分になりました。

従業員を多く抱える企業には、人員削減を目的とした、いわゆる「追い出し部屋」というものがあると聞きます。

削りたい社員をそこへ閉じ込め、仕事らしい仕事を与えず、精神的に追い込むことをします。それに耐えきれず、自ら社を去るように仕向けているのです。

YouTubeの今回の処置にも、同じものを感じました。

YouTubeを利用する人は、広告を好んで見ません。嫌々ながら見ているのです。その広告を無理やりつけることは、それぞれの動画が単体で持つ魅力を奪います。侮辱的な行為です。

それとは別に、新コロ騒動に絡み、YouTubeを運営するGoogleには、心底失望しています。

今では、この騒動が自然発生したものではないらしいことに気づく人が急増しています。自然でないのなら、誰かが意図的に起こした騒動です。

それらのことについては、本コーナーで何度も書きましたので、ここでは省略します。

この騒動の推進役にGoogleが従い、検閲のようなことをしています。

騒動に疑いを持った人が、それを動画にして上げることを始めました。すると、直ちに動画の検閲が始まり、それが急速に強まりました。

誰かが意図して起こした騒動に「おかしい」と声を挙げるのはそんなに間違っていますか? 「おかしい」という人の声をなぜGoogleは封じるのですか?

それこそ、「おかしい」検閲です。

以上ふたつの理由から、私はYouTubeの利用を止めます。ただ、今後のことを考え、チャンネルは削除せず、様子を見ることにします。

YouTube自分のチャンネル(2022.7.26)

私は、本サイトをテキストで更新するのを基本としています。テキストを補助するため、画像を添えることもあり、その延長で、それが動画になることもある、というのが私の制作態度です。

今後、動画は、本サイトのためのサーバに上げ、本コーナーに埋め込んで紹介することにします。

YouTubeで紹介していた私の動画は50本程度です。それを、サイトのサーバ経由に変更する作業が必要です。気が向いたときに少しずつ作業を続ける予定ですので、気長にお待ち願います。

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