昔からそうであったのに、昔は気がつかなかっただけかもしれません。それが今は、強まっているように感じます。
本日、Yahoo!のトップページで、あるニュースの見出しを見てそれを感じました。その記事があるトップページを画像にして下に貼りつけます。
私が気になった記事の見出しがどれかわかりますか? 私は上から二番目の次の記事の見出しが気になりました。
新コロ騒動のときがそうでした。マスメディアは、それが非常に恐ろしい感染症であると人々の恐怖を煽りに煽りました。
この騒動を取り上げる時私は同じことを書いています。それほど恐ろしいはずの新コロウイルスは、未だに存在が証明されていません。
新コロウイルスに限らず、これまで誰もが信じ込まされていたウイルスがそもそも存在しないと述べる専門家が現れました。
新コロウイルスだけに限っても、それが存在しないのであれば、「感染」することはなく、「感染」しないのですから、それによって重症化することが起こるはずもなく、命が危険に脅かされることはありません。
存在が証明されていない新コロウイルスがいかに恐ろしいウイルスであるかマスメディアは朝から晩まで騒ぎ立てました。
マスメディアが騒げば人々が恐怖心を持つことに味を占めたのか、マスメディアはどんなことも大げさに騒ぎ立てるようになっているように感じます。
今は、雨が降ることも恐れなければならないのでしょうか。
私が違和感を持った「全国的に雨の恐れ 気温大幅ダウン」の見出しがつけられた記事は、ウェザーマップが配信した記事です。記事では、本日は全国的に天気が下り坂となあり、全国で雨が降ることを伝えています。
ところによっては雨が強く降るところや降る時間があるということです。しかし、雨の降ることがめったにない広大な砂漠地帯などとは違い、高温多湿な日本列島で雨が降るのは珍しいことでも何でもありません。
雨があまりにも降らないことの方が心配になります。
降り方が地域や時間によって異なるのも珍しいわけではありません。それを、ことさらに、注目を集めるように報じる意味がわかりません。
天気図を確認すると、今日から明日朝にかけ、日本列島を前線が通過するのがわかります。これは季節を分ける前線で、前線が日本の南へ移動することで、冷たい空気が流れ込み、気温が下がることも理解できます。
明日午前9時の気圧配置は、等圧線が縦に並ぶ、冬によく見られる形です。このようなときは、風が強まりそうなことが想像できます。そして、北寄りの風が吹けば気温は下がります。
そのような天候の変化があるというだけで、特別、ニュースになるようなことでもないように思われます。天気が気になる人は、天気予報をチェックすればいいだけす。
そういえば、今夏は気温の高い状態が続きました。今になってみれば随分前のことに感じます。それだけ、日本列島が夏の太平洋高気圧に長く覆われたことになります。
夏の暑さには苦しめられましたが、良いこともあります。それは、高気圧が居座ってくれたお蔭で、台風が日本列島に近づけなかったことです。
関東地方は、一度だけ台風で大雨が降りましたが、台風はそれ一個だけでした。
そういった意味では、台風が接近するたびに大騒ぎするマスメディアにとっては、さぞや、今年は物足りなかったことでありましょう。
紛争や戦争がなければ、軍需産業は儲かりません。マスメディアも、事件や事故、災害や災難の発生を心待ちにする深層心理があるらしいことが透けて見えます。