油絵具の話です。
五日前の本コーナーで、油絵具の扱いについて書きました。
その中で、絵具の白はパーマネントホワイトがいいと書きました。早くも考え方が変わりました。やはり、シルバーホワイト(鉛白)を使わなければ思うような絵が描けません。
昨日も油絵具に接する時間を持ちました。
油絵具で絵を描いたことがなく、絵画作品を眼で見て楽しむだけの人は、自分で描く人に比べて、絵を見る視点が異なるかもしれません。そして、その結果、好みの絵画の傾向にも異なりが生じるだろうと思います。
私が最も敬愛するのがレンブラント(1606~1669)であることはことあるごとに書いているとおりです。
そのレンブラントの描法に近い描き方をする画家が印象派画家の中にいます。
それは誰だと思いますか?