2003/08/21 『ゆきゆきて、神軍』を見て

先日の本コーナーでは、22日まで池袋の新文芸坐で開催中の「社会派映画特集」について書きましたが、昨日はかねてよりどうしても見ておきたいと思っていた作品を見るため、新文芸坐へまた足を運びました。

昨日のプログラムは『さようならCP』1974年疾走プロ)と『ゆきゆきて、神軍』1987年疾走プロ)で、いずれもがドキュメンタリー作品で、共に監督は「ドキュメンタリーの極北を行く」と評される原一男1945~)です。

当劇場は自動販売機でチケットを購入するシステムになっていますが、昨日、私は自販機へは向かわずに受付へと向かいました。当劇場が募集している友の会に入会するためです。1年間有効の入会金は2000円で、購入時に1回分の招待券がつきます。なお、当会に入会することで有効期間中は通常料金1300円が1000円に割引されます。つまりは、入会金そのものは実質的には1000円ということになり、入会時の招待状をそのまま当日券として使ってかねてから見たいと思っていた作品を見ることになりました。

その『ゆきゆきて、神軍』について書く前に、同時上映された『さようならCP』についても書いておくことにします。

先ほども書きましたが、これもドキュメンタリー作品で、原一男の第一回監督作品だそうです。作品はモノクロームで、始まってすぐに見客は奇妙な光景を見せられることになります。

DaVinci Resolve Studioの自動文字起こしはかなり優秀

前回の本コーナーは、ネットの動画共有サイトYouTube用動画に字幕をつけることについて書きました。

それを二度試し、自分なりのやり方を見つけました。

私が動画編集に使うソフトは、BlackMagic DesignDaVinci Resolve Studioです。このソフトには、Studioがつかないものがあり、それは無償版です。

Studioがつくものは有償版です。

私は二年前の二月頃、DaVinci Resolve専用のキーボード、Speed Editorを使ってみたくなりました。今もそのサービスが提供されているかわかりませんが、私が購入を考えた時期は、Speed Editorの購入者には、有償版のDaVinci Resolve Studioがついて来ることを知り、購入して使い始めました。

動画編集キーボード DaVici Resolve Speed Editor(ドングル版)

これまでは、無償版と有償版の差はわずかでした。それが今は、できることに大きな差になりつつあります。一番の理由は、人工知能(AI)を使った自動文字起こしの機能が有償版でだけ使えることです。

より簡単に動画に字幕を表示させる方法

前回に続いて、ネットの動画共有サイトのYouTubeに動画を上げる際、字幕の設定をしました。

今回その練習に使ったのは、私が昔、映像を撮るのに使った8ミリ映画用カメラを紹介する動画です。

動画に出てくるカメラは、富士フイルムのフジカシングル8 Z450です。

フジカシングル8 Z450