ダ・ヴィンチのような油彩画は好きですか?

ネットの動画共有サイトYouTubeには、さまざまな分野の動画があり、専門的なものも少なくありません。

たとえば、油絵具の扱い方についての動画にどんなものがあるか、”oil painting”で検索をかけると、油絵具を使って描く様子が動画になったものが紹介ページに表示されます。

しかし、人物を描く動画は、満足できるものがありません。

私はそれを実際には再生させていませんが、写真そのままの顔を油絵具で描く動画あり、3年前に投稿されたその動画の再生回数が650万と表示されています。

その数字を見て、自分で絵を描かない人や、鑑賞するだけの人は、このような動画を見て満足するものなのか、と考えました。

実際に見ていないので想像ですが、肌を滑らかに表現してしまったら、油絵具が持つ物質的な魅力をほとんど捨ててしまったのと同じと私は考えます。

ソニーのシネマカメラからは疑問符が消えない

私が使っているミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)のα7 IIソニー製です。すでに古いモデルですが、私はとても気に入っています。

今はこれに、フィルムの一眼レフカメラのヤシカ・コンタックス RTSおよびRTS IIで使っていた、カール・ツァイスのプラナー50mm F1.4を、マウントアダプタを介して使うことがほとんどです。

プラナー50mmをつけて、マニュアルフォーカスで写真を撮ると、フィルムの時代に戻ったような感覚で、とても楽しいです。

ソニーα7 IIとカール・ツァイス プラナー50mm F1.4

α7 IIが、コンタックスRTSおよびRTS IIと同じような感覚なのも楽しさを増してくれます。

こんな風に、スチルの撮影でソニー製のカメラを使うのは問題ないのですが、ソニーがシネマカメラを謳っているカメラには疑問が消えません。

そのことについては、過去に本コーナーで何度も取り上げています。