カメラの設定にひとつの変化

私が写真を撮る時に使うのは、ソニーのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)α7 IIです。

今はこれに、フィルムの一眼レフカメラのヤシカ・コンタックス RTSおよびRTS IIで使っていた、カール・ツァイスのプラナー50mm F1.4であることは、このところ、本コーナーで何度も書いているとおりです。

ソニーα7 IIとカール・ツァイス プラナー50mm F1.4

この組み合わせが私は好きです。

デジタルカメラを使いつつ、フィルムで撮っていたときの感覚でシャッターを切れるように感じるからです。

こんな風に、今はこのコンビで写真撮影を楽しんでいるわけですが、このところ、撮影の設定がひとつ変わりました。

自民党派閥のパーティー券問題

今、マスメディアが自民党の派閥が、資金集めや裏金を作るために開いて来た政治資金パーティーの問題を盛んに突いています。

これらの報道を見て、おかしいと思いませんか?

自民党の派閥が突かれるような間違ったことをしていないのに、マスメディアが突いているといっているわけではありません。

なぜ今になってそれをついているのかということです。

昨日(7日)の朝日新聞社会面で、「パーティー券なくせば?」の見出しでこの問題を具体的に取り上げています。

この種のパーティーは今になって始まったことではありません。自民党のいい分では「必要悪」として、これまで長年続けてきたのです。

今年五月に、自民党の最大派閥である清和会のパーティーについて書いています。そのときの会場は東京都心にあるホテルの大広間で、三千人ほどが集まったと書いています。

新境地が発展

今週月曜日(4日)に更新した本コーナーで、油絵の技法に「新境地」を得たことを書きました。

その境地に自信を深めています。

昨日も、油彩画を一枚、アラプリマで仕上げました。今回は、自分の姿を鏡に映し、それを見ながら、描き始めから描き終わりまで持って行くことができました。

しかも、それ以前、何度も乾かしながら加筆して描いた「自画像」より出来が良いように感じます。

短時間で描き切るため、細部まで細かく描くようなことはしません。

古典絵画の細密画は、髪の毛を一本一本丁寧に描いたりします。そんなことは、アラプリマではしません。髪の毛を描くにしても、私は、豚毛に絵具をたっぷりつけて描いてしまいます。

こんな描き方をしたあと、レンブラント16061669)が残した『パレットを持った自画像』を画集で見ました。