日: 2023年11月25日
油絵の輝かしい色彩への憧れ
油絵具を使った色の表現を自分なりに「研究」しています。
油絵具が透明水彩絵具と違うのは、色を不透明に使うのが一般的であることです。これは、印象派絵画の時代に油絵の技法が本格的に入ってきた日本で顕著なことといえましょう。
印象派画家は、産業革命によって登場したチューブに入った絵具とカンヴァスを持って戸外へ飛び出し、自然の風景などを前にして、素早いタッチで描いたりしました。アラプリマで描いてしまうため、絵具は不透明に使うよりほかなくなります。
それはそれで魅力的な作品に仕上がることがありますが、油絵具の長い歴史を見ると、印象派画家の描き方は、古典絵画を描いた画家たちとは描き方が大きく異なります。
ただ、古典絵画といってもすべてが同じというわけではありません。時代や地域、また、画家ごとに独自の絵具の扱い方があります。
