本日はまた、ネットの動画共有サイトYouTube用の動画を一本作り、自分のYouTubeチャンネルに上げました。
作ったといっても、無から作ったのではなく、昔に作った動画の「焼き直し」です。
基となった動画を下に埋め込んでおきます。
この動画の基となるビデオを撮影したのは2007年4月2日です。
私事になってしまいますが、この当時、毎週日曜日になると、私の甥の息子が遊びに来ていました。
その「ボクちゃん」が生まれたのは2004年2月で、私がその年の8月末に、自転車で急坂を下る途中で、転倒して、急性硬膜下血腫を起こしたのと同じ年ですから、2007年には三歳です。
ボクちゃんは今年成人式でした。
毎週、ボクちゃんが来ていたこともあり、東京・秋葉原へ行ったとき、ビデオでチョコマカ動き回っている「チョロQ」が売られているのを見つけ、買って帰りました。
このチョロQには極小モーターがついており、付属の赤外線を使うコントローラーで操縦できるようになっています。
当時から、私は自分で作った動画を自分のサイトで紹介するようなことをしていました。
当時はまだネット環境が整っていなかったため、ネットを介して動画を再生させることは難しい面がありました。
元の動画のファイル形式は、当時よく利用していたWindows Media Videoです。当時は他に、RealPlayerで使うRealVideoも使っていました。
私は当時、同じ動画を二種類作っていました。ネットユーザーのネット環境に合わせ、ファイルサイズの大きいものと小さいもの二種類を用意し、適したサイズの方を再生してもらうようにするためです。
今確認すると、大きい方が【5.44MB】、小さい方が【253KB】です。
昔に作ったこの動画を自分で見て、60秒以内ということから、YouTubeのショート動画として作り替えたらどうかと思いつきました。
そのためにまず、動画編集ソフトのDaVinci Resolve Stuioで利用できるよう、一般的な動画形式であるMP4にコンバートしました。
YouTubeのショート動画とするには、動画の長さが60秒いないであることともうひとつ、縦動画か正方形であることが条件となります。そこで、元々は4:3(480i)のアスペクト比であったものをスクエアにしました。
自分の動画を何度も見ているうち、何かが足りないように感じました。
赤外線でコントロールするチョロQが走っているのは、私が油絵を描くのに使っているキャビネットのパレットの上です。
私のチョロQの操縦は下手くそで、ビデオの終わりは、パレットの切れたところに落ち、それを動画の「オチ」に使っています。
もうひとつ、何か工夫が必要に感じました。
そこで、一度落ちたチョロQを這い上がらせたらどうかと考えました。今まで私はそんな動画を作ったことがありませんが、DaVinciを使えば、逆再生ができるのではと考えました。
ネットで検索すると次のページが見つかりました。このページの作者には感謝です。
やってみると簡単にできました。このあたりが、デジタル技術を使た動画編集の楽しいところです。
その結果出来上がった次の動画を、自分のYouTubeチャンネルに上げました。
はじめは、動画のタイトルを「迷えるチョロQ」か何かにしようと思っていましたが、結果的には、「頑張れ!チョロQ」としました。
よじ登るラストがなければ、このタイトルにはならなかったでしょう。それもこれも、逆再生の利用を思いついたからです。
本ショート動画には「インディの鞭 on the Web」のテロップが入っています。これは、元の動画を作った時の私のサイト名です。
その後、、2013年にWordPressのサービスを利用してサイトの運営をするようになりました。それ以前は、テキストエディタを使い、自分でHTMLも書いて更新をしていました。
WordPressに移ってからは「インディの鞭 WordPress」のサイト名を使ったことがあります。そしてそのあと、今の「インディの鞭 日々の独り言」になりました。
なお、2013年から2016年までの3年間に更新した本コーナーなどのデータが残っていません。独自ドメインに変更する際、私の手違いですべて失う失態をしてしまったからです。
60秒以内のYouTube動画は、作ってみると結構おもしろいです。今後は、ショート動画作りに専念するのもいいかもしれないと考えたりしています。