「偽情報」を拡散しているのは誰だ?

本日の朝日新聞に「『コロナ後の世界』課題議論」と題された記事があります。

9日から12日まで、東京・有楽町朝日ホールで行われる国際シンポジウム「朝日地球会議2023」の開幕を伝える記事です。

私はそれが始まった翌日に紙面で紹介されたのかと思いましたが、2日前の開幕を本日の紙面で紹介しているわけですね。

会議は本日で3日目で、残すところは明日(12日)1日だけです。

同会議の今年のメインテーマは「対話でひらく コロナ後の世界」で、人工知能(AI)が人類に及ぼす影響や天候変動問題、ロシアが英米によって引きずり込まれたウクライナ騒動によって起こされる世界の分断、宇宙開発の未来、和食の可能性、半導体開発の最前線など、幅広い課題について、国内外の100人以上の識者が議論をする、と記事にあります。

9日は、AIの可能性と危険性について話し合われた模様です。

短い記事ですが、その後半に、次のような気になる記述があります。

偽情報の拡散などの悪用をどう制御しながら、恩恵を享受していくか

朝日が書いた「偽情報」には、新コロ騒動と新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)に関するネットの情報に、「偽情報」があることを臭わせています。

本騒動が始まって3年10カ月ほどになりますが、騒動当初に比べ、今は、騒動に対する人々の考え方が大きく変わってきました。

私は騒動が始まった年の3月には、本騒動に疑わしさを感じました。

ネットの動画共有サイトのYouTubeで、徳島大学名誉教授の大橋眞氏の動画に出会い、大橋によって、新コロウイルスというウイルスの存在を世界中の誰も証明できていないことを教えられ、とても驚いたのを憶えています。

私はその考えと事実をすんなり受け入れることができましたが、その当時、そんなことをいう人はごく少数で、ほとんどの人から陰謀論者扱いされました。

当時の多くの人は、そのような考えを「嘘情報」と考えていたでしょう。

今も、多くの人に受け入れられる考えではないかもしれませんが、当時に比べれば、受け入れられやすくなっています。

問題のウイルスの存在が証明されていないのに、なぜか、似非ワクチンが短期間に作られたことにされ、日本でも似非ワクチンの接種が始まりました。

その接種が始まる頃、マスメディアは、似非ワクチンを接種すれば、95%程度の感染予防効果がある、と連日連夜、新聞やテレビが報じ、Yahoo!ニュースもそれらをソースとするニュースが掲載されました。

新コロウイルスを以上に怖がる人々が、マスメディアの報道を信じ、接種会場に殺到しました。

そのあと、似非ワクチンに感染予防効果がないことが明らかになっています。

予防効果がないのにあるとしたのは、「嘘」をついたことにはなりませんか? 「嘘情報」を拡散したのはマスメディアです。このあたりのことも、自戒を含め、昨日の議論で話し合われたのでしょうか。

似非ワクチンは、感染防止効果がなかっただけではありません。この似非ワクチンを接種したことで、世界中で大変なことが起きています。

今朝、「ニコニコ動画」で次の動画に出会いました。

今、世界的に、死亡する人の数が上昇しています。そのため、それを憂慮した科学者たちが、調査に乗り出しています。

本動画で紹介されている科学者らは、今回の騒動が、全死因死亡率にどのような影響を与えたか調査をし、騒動の全体像を俯瞰しようとしました。

その調査結果が本動画で述べられています。

科学者らは、騒動が始まってからの全死因死亡率を調べ、それが、似非ワクチンの接種回数と強い相関関係がある、と結論付けています。

世界保健機関(WHO)が、新コロウイルスがまん延するとしてパンデミック宣言をしたのは2020年3月11日です。その時点では、調査した17カ国は共通して、はっきりとした超過死亡は確認されていません。

過去に例のない全死因死亡率の上昇が確認されのは2022年1月と2月ですが、これには、似非ワクチンのブースター大規模接種が連動しているとしています。

2021年1月に始まった似非ワクチンの接種により、調査したすべての国で死亡者が増大し、調査した17カ国で174万人に達した、と動画で伝えています。

それがどれぐらいの期間の数字なのかはわかりません。接種者数を死亡者数で割って得たのか、800回の接種ごとに1人死亡している、としています。

本コーナーでは、少し前に、接種者の0.1%が死亡していることを伝える動画を紹介しています。その比率は接種者の1000人に1人の割合で死亡していることを意味し、800人に1人もそれに近い、あるいはそれよりも悪い比率になります。

似非ワクチンを接種したことによる死亡率は、年齢が上昇するにつれて高まり、高齢者ほどその比率が指数関数的に増加していることを、本動画で紹介されている研究者らは掴んでいます。

年齢が90歳以上で、似非ワクチンを4回接種した場合は、死亡率が5%になり、20人に1人の割合で死亡していることになる、そうです。

今回の研究をした研究者のひとり、Dennis Rancourt氏(1957~)は、EPoch Times紙に電子メールで次のように語った、と動画で紹介されています。

全死因死亡率の確固たるデータによれば、コロナワクチンの大規模接種による有益な効果を示す証拠はない。それよって救われた命はない。

「朝日地球会議2023」とやらは明日(12日)で閉幕ですが、今最大の課題は、新コロ騒動の真実と、似非ワクチンの重大な疑惑以外ないのではありませんか?

この重大な課題について、同会議がどのように識者と議論したのか、朝日の紙面で報じられるのを待つことにします。

まさか、こうした真剣な懸念を「嘘情報」や「陰謀論」で片付けることはないと思いますが、もし、そのような扱いを未だにするのであれば、「朝日地球会議2024」を開催する意味が消滅することになりますね。

自分たちに都合の良い人だけに声を掛け、都合の良い結論に導くのであれば、会議を開催する意味はありません。

似非ワクチンに対して極めて強い警鐘を鳴らす専門家に、京都大学名誉教授の福島雅典氏がいます。

朝日新聞が主催する会議に福島氏を招き、似非ワクチンの危険性について、意見を戦わせてください。開催に間に合わないのであれば、番外という形で、陽を改めて行ってもらっても構いません。

一度、朝日の紙面で、福島氏の強い懸念を紹介してください。

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