本コーナーで前回取り上げたように、世界的な規模でおかしなことが起きていることが、多くの人の目に触れるようになり、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)に疑いの目を向ける人が増加する傾向が強まっています。
前回の更新でも触れていますが、似非ワクチンはもはや、医薬品でもなんでもなく、人を殺傷することを目的とする軍事作戦で使用される兵器である、と指摘する専門家が現れています。
この動画は、ネットの動画共有サイトの「ニコニコ動画」にあったものです。動画で話をしている女性は、製薬会社の幹部だった人で、氏名はSasha Latypova氏という人です。
新コロ騒動が始まり、それまでの常識が通らなくなったことに強い疑問を持つようになり、動画で告発しています。
それが医薬品であれば、製品ごとに効き目が異なることはあってはならないことです。効き目にばらつきがあったのでは、それを医療現場で適切に使うことができなくなるからです。
ワクチンであればなおさらです。それを接種する人に同じ効果があって初めてワクチンとしての役割を持たすことができます。
しかし、似非ワクチンの接種が始まると、製品のバッチごとに、発生する有害事象に大きなばらつきがあるらしいことが明らかになりました。
本サイトでは昨日、次の動画を紹介しました。これも、「ニコニコ動画」にあるものです。
ドイツのルール大学ボーフム校で有機化学の教授をするジェラルド・ダイカー博士と、ライプツィフィ大学で分析化学の教授をするイェルク・マティシク博士が、似非ワクチンの接種によって起きる有害事象にばらつきがあることに着目し、デンマークの研究事例を参考にした分析結果を公表しています。

デンマークでの研究によれば、同国で接種された似非ワクチンは3種類ほどに分類できるということです。
それぞれを、緑・黄色・青に色分けしてグラフにしています。
各色の線の周りにある●が、そのバッチを接種したことで報告された有害事象です。
グラフの縦軸は、報告された似非ワクチン接種による有害事象の数です。また、横軸は、それぞれの種類の似非ワクチンの接種回数です。
最も接種回数が多いのは緑の線で表されているもので、デンマークで接種に使われたバッチで、全体の60%以上となる約80万回以上の接種に使用されたそうです。
このバッチによる有害事象の報告は2000件ほどで、400回に1件の割合で有害事情が起こったことがわかります。インフルエンザワクチンの有害事象と比較すると、決して少なくはないということです。
黄色で示されたバッチは、接種全体の30%ほどに使用されたものです。
このバッチに特徴的なのは、グラフを見てもわかるように、有害事象が報告されていないことです。接種回数が多くなっても、有害事象の報告数がゼロのラインに並んでいます。
分析した科学者ふたりは、黄色で示されたバッチの似非ワクチンの中身は、無害な生理食塩水であろうと結論付けています。
そして、もうひとつ、青色で示されたグラフの線は衝撃的です。デンマークでは8万回以下の使用で、全体の5%以下だそうです。それにも拘らず、有害事象の報告が8000件ほどと極端に多くなっています。
このバッチの似非ワクチンを接種された人のうち、1割の人に有害事象が起きたということです。このグループの似非ワクチンでは、6回に1回の割合で有害事象が報告されているものもあるそうです。
このバッチの似非ワクチンを接種した人のうち、報告された死亡者は579人の50%近くがこのバッチを接種した人であるそうです。これも、あくまでも報告された死亡者の数です。
このバッチの似非ワクチンが、あまりにも有害事象を引き起こすため、デンマークの公衆衛生当局が、密かに市場から引き揚げ、5%以下の使用に留まったのでは、と研究した科学者は考えているようです。
似非ワクチンについて、疑念を持つ専門家がいます。日本でもそうした専門家が、ネットの動画共有サービスを利用して、視聴者に注意を喚起することをしています。
しかし、そんな専門家であっても、専門知識を持っているがゆえに、似非ワクチンを従来からあるワクチンの延長線上で考える専門家が多い印象があります。
たとえば、北海道で医師をされ、彼を慕う人からは「鹿先生」とよばれる医師も、YouTubeで動画を配信するようになり、YouTubeでの配信ができなくなった今は、ニコニコ動画で熱心に動画を配信されています。
彼も現役の医師ですから、似非ワクチンを疑うにしても、彼が学んだ医学の知識から、似非ワクチンの危険性を考えていたのでしょう。
それだから、mRNAを使ったワクチンを作るのであれば、このような仕組みになるはずだと考え、他の人が発表した論文を参考にして、問題点があれば、それを動画で話していました。
しかし、似非ワクチンが、それまで信じられていたようなワクチンではまるでない、ということになったら、これまで鹿先生が無数の動画で話していたことが、根底から覆ってしまうことになります。
本更新の冒頭で紹介した動画で話をする米国の女性は、似非ワクチンは医薬品でもなんでもなく、軍事作戦に使われている人殺しの兵器だと述べています。
鹿先生は、昨日の午後7時前にも新しい動画を上げています。次が、その動画のサムネールです。

私は彼の動画は見ませんので、動画の見出しから内容を推測するだけです。見出しには「全く効かない」とありますが、効くとか効かないとかのレベルではもはやないと思います。
人には害悪でしかありません。なにしろ、これは医薬品でもなんでもなく、それを接種した人を殺傷することを目的に作られた軍事作戦の兵器なのですから。
今になって見ると、鹿先生も「罪作り」であると思います。
根底には、新コロ騒動を疑う気持ちはお持ちなのでしょうが、医学の専門知識を持つがゆえに、似非ワクチンをワクチンの一種と考えてしまったのが彼には災いとなっています。
それだから、昨年の9月時点でも、高齢者の似非ワクチン接種を容認していました。似非ワクチンを接種しても、ある程度時間が経つと、効き目が落ちるから、といったような理由で。
人を殺傷するための兵器というのが似非ワクチンの正体であれば、接種させるなどというのは問題外になります。高齢者の接種を容認するなどもってのほかです。
無防備で戦場へ送り出すのに力を貸すようなものです。
鹿先生の助言を信じて接種した高齢者で、たまたま殺傷能力が異常に高いバッチの似非ワクチンに当たってしまった場合は、酷い結果になったでしょう。
今になって「全く効かない」といっても、あとの祭りです。亡くなられていたら、その人の人生はすでに終了しています。重篤な後遺症によって、それまでしていた仕事ができなくなっている人もいるでしょう。
今になって、私の考えが間違っていました、では取り返しがつきません。
医師が、動画まで作って社会に自分の考えを公表することは、それほど責任が重く、それがもしも間違っていたら、時には責任を問われるということです。
また、この似非ワクチンを疑う専門家の多くが、危険性の根拠としていたのがスパイクタンパクを作り続けると考える仮説でした。
大阪市立大学名誉教授の井上正康氏(1945~)も、スパイクタンパクの危険性のみを訴えていた印象があります。その考えは今も変わらないのでしょうか。
ただ、今回紹介しているように、ドイツの科学者が検証したように、似非ワクチンには大きく分けて三つ程度のグループがあり、それぞれで有害事象の発生件数に大きなばらつきがあるとしています。
実際問題、それぞれの有害事象の数をまとめたデンマークの研究により、それが現実の数で証明されています。
有害度の違いがあるとすれば、スパイクタンパク害悪説では説明できなくなるのではないでしょうか。
スパイクタンパクを作る能力を加減することで、有害度を強めることも弱めることもできると反論されるかもしれません。しかし、これが兵器なのであれば、そんな面倒くさいことをすることは考えられません。
そもそもの話として、mRNA技術を使った兵器を作ることはないでしょう。兵器の目的が人を殺傷することであれば、そんな面倒くさいことをしなくても、人に危害を与えることが容易にできるからです。
鉄砲から発射された弾丸の中に、mRNAを使ったスパイクタンパク発生メカニズムを使うことが考えられないように、殺傷能力を最優先する兵器に、面倒くさく、実現が難しい技術をわざわざ取り入れることは考えにくいです。
それにしても、ワクチンと国民に偽った兵器には大きく分けて三つほどグループがあり、あとはロシアンルーレットのように、どれが自分に選ばれるかは運任せというのですから、これ以上酷い話は聞いたためしがありません。
少しずつ邪悪な陰謀が暴かれつつあります。もう陰謀論とはいわせません。確実にある陰謀です。
これまでさんざん陰謀論者呼ばわりされてきた人は、その許されざる陰謀を暴いていた人です。