タバコにFDAが神経過敏

昨日、Yahoo!に上がっていた記事を読み、またか、と思いました。それは次の記事です。

私は一度も煙草を吸ったことがありません。それは別にして、米国の米国食品医薬品局(FDA)が、どうしてここまで煙草(この場合は電子たばこですが)に神経質になるのか考え、ほぼ同時に、さもありなん、と納得しました。

記事で伝えるのは、FDAが電子たばこの一掃を目指し、電子たばこの分野で影響力のある電子たばこメーカーの「ジュール・ラブス」に対し、極めて強硬な態度を採ったことです。

FDAの声明では、同社は製造・販売を停止したうえ、市場に流通する同社の製品の撤去を命じています。何とも性急な要求です。

しかも、FDAの要求に応じない場合は、法的な措置に出ると脅しているのですから、ただ事ではありません。

それを受けて、ジュール・ラブスは抵抗する姿勢を見せ、要求に対して異議申し立てる可能性があることを匂わせています。

国民の健康を預かることを建前とするFDAは、紙巻煙草を早死の大きな要因と決めつける一方、電子たばこには寛容であった(?)ようです。

ところが、電子たばこが予想以上に普及(?)し、しかも、10代の若者の利用者が増え、今度は、電子たばこが急性肺障害を起こすという一部の公衆衛生当局者の懸念に耳を貸し、電子たばこも厳しく取り締まるようになった、ということを伝えています。

従来の紙巻き煙草と今の電子たばこが、どの程度人体に影響を与えるのかはわかりません。煙草を吸う習慣のない私ですが、煙草が人体に悪影響を及ぼすといった科学的に明確なデータは持ちません。

以前に聞きかじった話では、煙草そのものには害は少なく、従来の紙巻煙草に使われる紙と吸い口部分のフィルターが害なのでは、というようなことでした。

この話が真実なのかどうかはわかりません。

電子たばこの仕組みは知りません。少なくとも、紙巻煙草で害であるかもしれない煙草を巻く紙と、吸い口部分のフィルターがないのですから、紙巻煙草での懸念が電子たばこにはなそうに思えます。

私はこのニュースを知ってすぐにあることを連想し、またか、と思ってしまったのです。

連想できない人には通じにくい話かもしれませんが、私が連想したのは新コロウイルスのために作られたとされているワクチン(以下、「似非ワクチン」と書きます)や、米国で唯一新コロウイルス患者に使用が許可されているレムデシビルという薬です。

今年のある時期、似非ワクチンとレムデシビルが、あるもので作られている可能性が登場しました。しかしそれは、新コロと似非ワクチンを疑う人たちが寄ってたかって完全否定し、なかったことにされています。

それは、ブライアン・アーディスという人が世に問うた「ヘビ毒説」です。

本コーナーで前回取り上げた大阪市立大学名誉教授の井上正康氏(1945~)も、ヘビ毒説は頭から否定し、相手にするのも馬鹿々々しいといった態度を採っています。

井上氏は、自分が正しいと考えること以外は間違いとされているようですから、新たな可能性が見つかっても、ご自分の考え方を”更新”することができにくいのでしょう。

しかし、ヘビ毒の可能性をいう人を頭から否定し、フェイクだデマだというのはどうでしょうか。

また、批判するにしても、アーディス氏が話す動画をすべて見て、自分がアーディス氏がいう可能性を理解したうえでして欲しいです。それが専門家のあるべき姿といえましょう。

井上氏は頭から馬鹿にして、アーディス氏の動画は見ていないのでしょう。

だから勘違いし、毒ヘビのキングコブラやチャイニーズクレイト(アマガサヘビ)の猛毒をそのまま似非ワクチンに入れて注射しているとでも考えているのでしょうか。そんなことしたら、世界の人々に注射するのに、毒ヘビをかき集めても到底まかないきれません。

そんなことはアーディス氏は一言もいっていません。当たり前の話です。

アーディス氏の仮説を要約しておきます。

毒ヘビの毒を、人体へ投入する毒の候補として、何年も研究していた形跡があります。井上氏自身、別の動画で、蛇毒の研究をしていたと述べています。

似非ワクチンは、遺伝子を注射で体内へ注入し、新コロウイルスのスパイクタンパク質が、人間の細胞の受容体にくっつくのを阻害する中和抗体を作る、ことになっています。

しかし、そもそもの新コロウイルスが実在するのか、という大問題があります。私の考えは繰り返し書いています。そんなものは実在しないと考えます。

そこまで主張しない人でも、新コロウイルス自体が、コンピュータ上で作られた遺伝子配列に過ぎない、と考える専門家は少なくありません。

それに対抗する似非ワクチンによって人体にもたらされる遺伝子配列ですから、それが本当に、人間の体の中で、有効に働くのかという疑問は当然湧きあがります。

その疑問を正直に語る専門家のアンドリュー・カウフマン医師の動画を少し前の本コーナーで紹介しました。

この動画で、カウフマン医師は、遺伝子配列からスパイクタンパクが本当に作られるか、個人的に疑わしく考えていると述べています。

今回のmRNAワクチンでは、建前上は、スパイクタンパクではなく中和抗体が作られることになっている(?)と個人的には認識しています。

それは別にして、「自然界の生物から採取して純化した遺伝子配列」でないことを、疑わしい理由としています。

逆のいい方をすれば、アーディス氏のヘビ毒説であれば、毒ヘビという自然界の生物がいるのですから、それから分離した遺伝子配列を使うことができ、カウフマン医師の理解を得られやすいかもしれません。

井上氏は、あたかも、毒ヘビの毒をそのまま似非ワクチンに入れたようないい方をしていますが、ヘビ毒から分離した遺伝子配列を、mRNA技術で使ったのでは、という仮説です。

これであれば、分離に使うヘビの数で事足ります。従来の生ワクチンを作るわけではないのですから。

アーディス氏の推測(?)では、新コロ騒動の影も形もない2015年に、キングコブラとチャイニーズクレイトの毒からmRNA技術で、ヘビ毒の遺伝子配列を体内に入れるようにし、それを、ナノ粒子ハイドロゲルで包んで人体に届ける似非ワクチンをほぼ完成させたのでは、というものです。

さらに、これに、磁性金属ナノ粒子を加え、人体で安定して、長持ちするようにさせたのでは、と考えているようです。

ワクチン接種後、金属のスプーンが接種部分につく、といった動画が、ネットにあがって話題になりました。

井上氏は、スプーンがついたといったことも馬鹿にし、それが本当なら、似非ワクチンを接種した人が皆、外を歩くたびに鉄のフライパンや釘が飛んできてくっつかなければおかしい、と馬鹿にするように話しています。

さも、自分ほど賢い人はいなかろう、というように。

私は、似非ワクチンを接種した人の体に、どこかからフライパンが飛んできてくっついた、という話は聞いたことがありません。

そんなことが現実に起こらないことぐらい誰でもわかります。井上氏は、起きそうのもない例を持ち出し、フライパンが飛んでくるなんて馬鹿なことをいう人は信じるな、と話をすり替えて否定しています。

フライパンが飛んできてくっつくという「トンデモ」なことをいっている馬鹿は、井上氏ひとりぐらいではありませんか?

アーディス氏がヘビ毒の可能性について話す動画を本ページに埋め込んでありますので、固定観念を捨て、はじめから終わりまでご覧になってください。

ヘビ毒が遺伝子配列のmRNAとして人体に入ると、毒ヘビに咬まれたのと同じ作用が人体に現れるのでは、とアーディス氏は危惧するわけです。

脳幹にはニコチン性アセチルコリン受容体があり、横隔膜の制御をしているそうです。横隔膜は、肺の働きを助ける機能を持ちます。

これについては、本コーナーで一度扱いましたので、簡略に書くだけにしますが、毒ヘビに咬まれたのと同じ作用を人体に起こす似非ワクチンを接種した人は、横隔膜の働きが麻痺して酸素濃度が低下し、最悪の場合は死に至るというわけです。

似非ワクチンに含まれているのと同じものが、唯一使用が許可されたレムデシビルでも使われており、治療をすると見せかけて、人を死に追いやる”罠”が二重にかけられている、というようなことをアーディス氏は述べています。

似非ワクチンやレムデシビルによる反応が毒ヘビに咬まれたのと同じであれば、対処は簡単といえます。毒ヘビに咬まれた人にするのと同じ対処をすればいいからです。

毒ヘビに咬まれたときは、抗毒素モノクローナル抗体が有効であるようです。

似非ワクチンの”正体”を知っているからでしょう。米連邦保健機関は、モノクローナル抗体の悪口を常にいい、フロリダ州ロン・デサンティス知事がそれを使おうとすると、彼らはそれを撤去し、今年の1月21日、使えないようにしたそうです。

今回の騒動が始まった当初から警鐘を鳴らし続けている人に、医師の長尾和宏氏(1958~)がいます。

その長尾氏が大量にあげた動画のひとつで、気になることを話しています。女性に多いとされる関節リュウマチが、最近は、男性で起こす人が増えている、と話していることです。

長尾氏の個人クリニックに、そのような患者が実際に訪れているそうです。その症状を発症した人に話を訊くと、全員が、似非ワクチンの接種をした人ばかりです。

アーディス氏の話に、それに関連する話が出てきます。

レムデシビルを投与した人に、同時に投与できない薬がひとつだけあるそうです。それが、レムデシビルの抗ウイルス作用を無効にするヒドロキシクロロキンです。

それについて書いたウィキペディアに目を通すと、間接リュウマチの炎症を軽減する作用がある、と書かれています。それを見て、長尾氏が動画で話された、似非ワクチン接種者に起こっている間接リュウマチの実例を思い出しました。

ヒドロキシクロロキンは、おそらくは、似非ワクチンやレムデシビルで起こされた症状の軽減に役立つでしょう。

本コーナーでアーディス氏のヘビ毒を取り上げたとき、愛煙家にとっては朗報であろうことを書きました。

それが、今回の冒頭で取り上げた記事につながる話です。

煙草を吸う人は、煙草に含まれるニコチンが脳幹のニコチン受容体に先回りするように結合するため、似非ワクチンの主成分がヘビ毒の遺伝子配列であれば、ヘビ毒が脳幹に侵入できてもニコチン受容体と結合できず、難を逃れられる可能性があることです。

この仮説が私の頭にあったことで、FDAが電子たばこを締め出すという記事を見たとき、ヘビ毒仮説と「結合」したのです。

アーディス氏にしても、アーディス氏の考えを取り入れる私にしても、あくまでも仮説です。

少し前には、スペインのリカルド・デルガド博士が、似非ワクチンにはmRNAはほぼ含まれていない(1%程度が攪乱目的で入っているのみ)という見方が発表されました。

そうであるなら、ヘビ毒の遺伝子配列を含むmRNAも似非ワクチンには含まれていないことになります。

専門的なことがわからない私は、波間を漂う小舟に乗るように、”可能性の波”がやってきたら、頭から無視することはせず、その波の可能性をしばらく調味深く眺めることにします。

間違っても、内容を吟味せずに、自分勝手な思い込みで、新しい可能性を「駄目だ!」と決めつけ、「似非ワクチンを接種して人体が磁石になるなら、似非ワクチンを接種した人は皆、外を歩くたびに鉄のフライパンが飛んできてくっついてしまうだろう」などと馬鹿げたことをいう人間にだけはならないよう気をつけます。

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