「大動脈解離」という重篤な疾患がありますが、あなたは知っていますか?
あなたが知っている人が「大動脈解離」で亡くなった例はありますか?
このふたつの質問を今から三年前にしたら、どちらもYESと答える人はまずいないのではないかと思います。
同じ質問を今すると、その方面に関心がある人はその疾患を知っていると答えるかもしれません。また、その疾患で亡くなった人を知っていると答える人も、三年前までに比べたら格段に多くなっていると思われます。
「大動脈解離」という疾患について、ネットの事典ウィキペディアは次のように書いています。
3層構造を作っている大動脈のうち、何らかのきっかけで真ん中の層の膜(中膜)に血流が入り込み、層構造が別々に剥がれていく(解離してしまう)疾患
今月8日の朝日新聞に、神戸大学名誉教授の政治学者、五百旗頭真氏(1943~2024)が死去したことを伝える記事が載っていました。
五百旗頭氏は、今月6日午後、理事長をされている「ひょうご震災記念21世紀研究機構」で執務中、不調を訴え、亡くなられたそうです。
この記事を読む限り、それまでは普通に執務をされていたように想像できます。その五百旗頭氏の体調が急激に悪くなり、そのまま息を引き取られたのかもしれません。
五百旗頭氏の死因が記事にありますが、それが急性大動脈解離です。
私が本疾患を意識するようになったのは今年の1月26日です。その日、ネットの動画共有サイトの「ニコニコ動画」で次の動画を見つけ、本サイトで紹介したことによってです。
本動画では、女性が男性に質問する形で、本疾患について伝えています。男性は専門家でしょう。
男性は、毎年、約1500~2000の遺体を解剖されてきたようです。男性によれば、それほどの数の遺体を毎年解剖してきたものの、解剖した遺体から大動脈解離が見つかることは、一年に1、2例しかないと述べ、それは断言できると語っています。
そうなのであれば、非常に稀な疾患になりましょう。
同じ男性が、今回(これがいつなのかはわかりませんが、最近というような意味なのではないでしょうか)、自分たちが再検査した75遺体から、大動脈解離による死亡症例が立て続けに5例もあったと述べています。
それまでの経験と照らし合わせ、その数の多さに驚いた様子が窺えます。
この大きな変化の間に、人体に影響するような何かがあったと考えられます。
私が思い浮かべるのは、新型コロナウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の接種が広く行われたことです。
上に埋め込んだ動画で話をされている専門家の男性は、その疾患の原因と似非ワクチンを結び付けてはいません。しかし、時期的な関係から、内心では関連付けているでしょう。
一昨年5月24日、ニコニコ動画で見つけた次の動画を本サイトで紹介しました。
米国で実際に起きたことを伝えています。
エンジンがひとつついた軽飛行機を機長がひとりで操縦していました。副操縦士はいません。乗客は男女ふたりです。
操縦していた機長の体調が、上空で急に悪くなり、操縦できなくなります。機長に起きた異変の原因が大動脈解離でした。
緊急事態に、乗客の男性が軽飛行機の操縦桿を握ります。それ以前、操縦の経験はまったくありません。しかし、火事場の馬鹿力と申しましょうか、携帯電話で飛行の専門家からの指示を受け、それに従って操縦し、空港に無事着陸するという離れ業をやってのけました。
昨年2月22日には、落語家でお笑いタレントの笑福亭笑瓶(1956~2023)が66歳で亡くなっています。彼の死因も大動脈解離でした。
本ページで最初に紹介した動画に登場する専門家は、大動脈解離は非常に稀な疾患であったと述べています。毎年1500~2000の解剖をして、その疾患が死亡症例として見つかるのは、一年に1、2例だったと話されています。
それが今は、75の遺体から立て続けに5例が見つかるなど、それ以前とは比較にならないレベルでその疾患が急増しているようです。
途中で書いたように、この変化の裏に、似非ワクチン接種がありそうなことが窺えます。
これは偶然なのでしょうか? 一度お考え下さい。