ドナルド・トランプ氏が米大統領に選ばれそうだとわかったとき、世界の支配層は大混乱に陥ったはずです。結局、大多数の予想を覆してトランプ氏が米大統領になったわけですが、その結果に、ディープステート(DS)のような表に見えない支配層は、対抗馬のヒラリー・クリントン氏以上に悲嘆に暮れたでしょう。
それでも諦めきれない連中は、トランプ氏が選挙中から攻撃していたエスタブリッシュメントの下部組織ともいえる表のメディアを結集し、反トランプ報道を厳命しました。
表のメディアが真の報道をしてくれないことは百も承知のトランプ氏は、自分の考えをツイッターなどのSNSで矢継ぎ早に発信する戦略を採るしかないのでした。
すると、表のメディアはトランプ氏の発信の悉くをフェイクと決めつけ、やり玉にあげることをしました。
トランプ氏とエスタブリッシュメントとの対決を私は引いた目で観察しました。それを続けることで確信したのは、表のメディアがまったく信じるに値しないものであることです。
表のメディアの報道もどきこそがフェイクそのものです。
日本の表のメディアが酷いものであることも、いまさら説明する必要がないでしょう。
それが誰の目にも明らかになったのは、新型コロナウイルス(COVID-19)騒動の報道です。
本コーナーではある時期に、本騒動は人々を怖がらせるためにでっち上げられた仕掛けに過ぎないことに気がつき、それ以来は、その考えを前提にした更新をしています。
人々を恐怖のどん底に突き落とすことを企む連中は、表のメディアを最大限活用し、日々、恐怖を煽る報道をさせました。日本でも、連日新聞やテレビで煽り報道をしています。
しかし、落ち着いてこの騒動を考えてみてください。
人間には、この世に生まれてきた以上、いつかは必ず死が訪れます。これは誰にも平等なことです。死の原因は人それぞれです。
私のことでいいますと、2004年8月末、自転車で急坂を走っていた途中で、おそらくは転倒し、頭部を強打したことで、急性硬膜下血腫を起こしました。
幸い、私の死は先延ばしとなりましたが、その時に生を終えていても不思議ではありませんでした。
誰にいつ死が訪れるかはわかりません。普段は自分とは無縁と考えているでしょうが、自分が考える以上に、死は身近なものです。
今、COVID-19騒動で死を今更のように身近なものと考え、それから逃れようと、世界中の人々が必死になっているように思われます。
人生というのは皮肉なものです。COVID-19に感染し、発症して一旦は死の淵へ追いやられたものの、医療スタッフの懸命な治療と看護によって生還を果たせた人がいたとしましょう。
しかしその人が、新たな命を授かった気持ちで外を歩いているとき、運転操作を誤った車が歩道に突っ込み、その巻き添えで即死することもないとはいえません。
あるいは、私が経験したのと同じように、自転車に乗っているときに転倒したり、あるいは、歩いているときに躓いて転び、それが素で命を失うこともあるでしょう。
COVID-19に感染して死ぬことがなくても、人はいくらでも死の恐怖と隣り合わせに生きているのです。
そうであるのに、COVID-19にだけ必要以上に恐怖し、経済活動を停止するような措置まで採るのは、いくら何でもバランスを欠いているといわざるを得ません。
COVID19があってもなくても、毎日、世界中の人々は命を終えています。
米国は感染が確認された人が多いと報じられますが、善意の多くの人が、その発表や報道に異議を唱えています。
聞くところによりますと、米国の医療機関は、別の疾患であっても、COVID-19に感染したとして受け入れると、国から1.3万ドルの補助金を入る仕組があるそうです。
また、別の原因で肺炎を起こした患者に、COVID-19によるものであるとして人工呼吸器を使用すると、この場合も国から3万ドルの補助金が医療機関に入るのだそうです。
志を持って医師になった人の多くは、医師になる過程でコントロールされ、ある大きな意思に従うロボットのようになってしまう、と深刻な真相を語る専門家がいます。
頭では倫理的に間違っていることを知りながら、大きな力に抗うことより無力に従う方を選ぶロボット医師は、診断書を書き換えて患者数水増し詐欺に協力ことをします。
その結果が、米国におけるCOVID-19患者数の増大と考えられます。
COVID-19の騒動は、ある者たちが意図を持って起こしたことである、と理解しなければ本質を見抜くことはできません。
こうしたことを前提に、昨日の朝日新聞の「社説」に目を通しますと、いかに頓珍漢な内容であるかがわかります。
今回取り上げる朝日の「社説」は、「トランプ外交 独善は大国失墜の道だ」です。
朝日は本社説で、トランプ氏が世界保健機関(WHO)への資金提供を止め、脱退する表明をしたこと。また、G7の枠組みを変更する意思があるとしたことを取り上げ、批判しています。
前米大統領のバラク・オバマ氏であれば、エスタブリッシュメントの一員である朝日も安心していられたでしょう。彼であれば、支配勢力の操り人形に徹してくれ、支配構造を脅かす心配が皆無だったからです。
ついでまでに、オバマ氏の夫人、ミシェル・オバマ氏に、信じられないような噂が囁かれていることはご存知でしょうか。私はつい最近になって知り、驚きました。
その噂は、「ミシェル氏は女性ではなく、男性ではないか」というものです。これは偽りの噂ではなく、真実に近いのではなかろうかと思います。
というのも、ネットで検索すると、ミシェル氏の股間に、女性であればないはずのモノがついているように思わせる映像や画像がネットに証拠としてあるからです。
これについては、本コーナーで別に取り上げるかもしれません。
トランプ氏は、オバマ氏の政権運営を断固否定し、DSのコントロールから逃れることを目指して大統領になりました。表のメディアからの風当たりが強くなることは承知の上でです。
本社説を執筆した朝日の解説委員氏がどこまで支配層に組み込まれているのか知りませんが、すべてを承知した上で本社説を書いたのであれば、朝日の読者や日本の国民を欺く行為です。
COVID-19騒動が契機となり、今、世界中で、支配層が目論む悪魔的な計画に気がつく人々が増えています。
WHOも、世界の民衆を医療の立場から守る組織でないことに気がつきました。この機関に膨大な資金を提供するのがビル&メリンダ・ゲイツ財団であることを日本のメディアは報じません。
ビル・ゲイツ氏や、米国で長いこと免疫学の権威とされてきたアンソニー・ファウチ氏が悪のリーダーとなり、世界の製薬メーカーと連帯して医薬品やワクチンの利権をほぼ独占しています。
ゲイツ氏は、PC分野でウイルスをマッチポンプさせることで利益を生むことができることを学習したのか、同じ手法を、人体で使うつもりのようです。
COVID-19では約6500万人の命を奪う計画だったのでしょう。それに基づき、昨秋、米国のジョンズ・ホプキンズ大学に一味の連中を集め、“EVENT201”でシミュレーションまで実施しています。
このイベントを主催したのは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団であり世界経済フォーラムです。
世界の民衆を究極の恐怖状態にしたうえで、あらかじめ用事してあった異物混入済みのワクチンを接種させ、民衆の行動をコントロールする計画です。
それと同時に、死の恐怖を煽ることで、人々の行動を制限することもします。「ロックダウン」などという恐ろし気な単語を表のメディアで大量に使うことを命じ、経済の破壊を狙いました。
一時は彼らの計画が成功し、世界中の経済が打撃を受けました。しかし、DSらに疑問を持つ真世代の世界の代表は、COVID-19の計画に気がつき、経済活動の再開を始めました。
また、株式市場の値下がりを食い止めるため、各国の政府と中央銀行は、市場にかつてないほどの資金を投入しました。その結果、世界の主要株価は、V字回復を見せています
ゲイツ氏やファウチ氏らに代表される闇の支配層の人間は、この動きに慌てふためいていいるでしょう。ゲイツ氏は、自分たちの目論見に勘付かれていることを知ったのか、米国から国外へ脱出することを急いだようですが、今のところ、それを阻止されているようです。
それもこれも、米国の大統領がトランプ氏であったから実現できたことです。
トランプ氏は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領や中国の習近平主席と、反DSで考えを共有しているでしょう。
今のG7のメンバーである欧州の代表より、プーチン氏や習氏の方が考え方が近いのです。インドのナレンドラ・モディ首相ともトランプ氏は意思疎通できているはずです。
こうした背景があり、G7にロシアとインド、オーストラリア、韓国を加える考えを持っているのだろうと私は考えます。
表向きは、中国をG7に加えないなど、中国を敵視しているように見えますが、裏でトランプ氏と習氏は手を組んでいると私は睨んでいます。
11月に米大統領選を控えています。再選を狙うトランプ氏は、中国に強く立ち向かうふりをすることで選挙戦を有利に進めるつもりなのでしょう。
一時、米中貿易戦争を表のメディアが騒ぎましたが、これも、双方で合意したうえでそう見せた芝居のようなものです。
COVID-19騒動で、今また米国は中国叩きしていますが、これも再選されるまでのことで、裏でトランプ氏は周氏に「選挙が終わるまでは我慢してな」となだめたりしているのを私は想像しています。
事実はどうなのかわかりませんが。
いずれにしましても、表のメディアの報道を真に受けていては、真の動きは見えてこないだろう、と私は考えています。