ネット回線の有効利用には動画ユーザーの協力が欠かせない

考えるところがあって、昨年7月末、YouTubeの自分のチャンネルにアップロードしてあった動画をすべて引き上げました。

それから約一年五カ月後の今、YouTubeの自分のチャンネルに一本の動画をアップロードしました。

きっかけは、昔に使っていて、数年前から使えない状態になった民生用ビデオカメラであるJVCケンウッド(JVC)のGZ-HM350-Bを、つい最近、中古で手に入れて使い始めたことです。

JVC GZ-HM350-B

このHM350を使い、月を超望遠の1500mm超で撮影し、それを短い動画にしました。

YouTubeの自分のチャンネルにアップロードしなくなった以降は、本サイトのために借りているレンタル・サーバに動画をアップロードし、それへリンクを張ることで本コーナーで紹介しています。

その月の動画を、久しぶりにYouTubeに上げてみたくなり、昨日、実際にアップロードしてみました。

自分のサイトのサーバにアップロードしていたときは、サーバの容量を節約するため、動画ファイルをできるだけ小さくすることをしていました。

そのために利用するのは、「動画圧縮のプロ」という有料ソフトです。これを使うことで、画質をできるだけ落とさず、信じられないほど圧縮して、小さなサイズにできます。

月の動画について書いた投稿はこの日曜日(24日)にしていますが、そのページに埋め込んだ月の動画のサイズは【14.9MB】です。

その動画を、YouTubeにアップロードするのだからと、より精細な動画のままアップロードしようと考え、DaVinci Resolve Studioで書き出すときも、YouTube用の書き出しを選びました。

そして、動画圧縮のプロで圧縮せずにYouTubeの自分のチャンネルにアップロードしました。【1分29秒】の動画ファイルのサイズは、【91.4MB】でした。

YouTubeにアップロードしたあと、自分のサイトで月の動画について書いたページに埋め込む動画も、YouTube経由のものに変更しました。

それらがすべて済んだ本日になり、YouTubeに適した動画のサイズがどの程度かネットで調べ、あることを教えられました。それは、YouTubeが定める動画の「解像度」です。

私がYouTubeに自分のチャンネルを作ったのは2008年7月21日です。以来、気が向いたときに動画をアップロードしてきましたが、サイズを気にしたことはなく、できるだけ高解像度にしてアップロードしました。

今は4K(2160p)で動画を撮り、そのままYouTubeにアップロードする人も少なくないでしょう。その動画は、スペックオーバーということで、YouTube側で、最適なサイズに変更しているだろうと思います。

今回私が参考にさせてもらったのは次のページです。

画面のサイズは、今のテレビ受像機(テレビ)がそれであるように、昔のテレビよりも横長です。縦横の比率をアスペクト比といいますが、それが【16:9】です。

このアスペクト比は問題なく感じましたが、次に「解像度」について書かれたことを読み、私は目から鱗が落ちる思いでした。

私は、一般的に「フルハイビジョン(フルHD)」(1080i)といわれる【1920×1080】を選んでおけば間違いないと考えていました。

ところが、YouTubeの「解像度」は【1280×720】が一般的とあります。これは、テレビ放送の規格でいえばフルHDの前の「ハイビジョン(HD)」(720p)です。

YouTubeは、1080iや3840×2160の2160pの動画も投稿でき、その表示にも対応しているそうです。

しかし、問題がなくもありません。

2016p動画は、それに対応したテレビ見てこそ効果が発揮されます。しかも、できるだけサイズが大きい方が、1080iとの違いがわかるということです。

とはいえ、YouTube動画を楽しむユーザーのうち、スマートフォンを使う人が少なくない現実があります。私はスマホは使いませんが、タブレットPCでYouTube動画を見ることがあります。

小さなモニタで動画を楽しむユーザーには、2160p動画の恩恵はほとんどないといえましょう。

それだけでなく、その動画をアップロードする配信者と、ダウンロードして楽しむユーザーの両方に、サイズが大きい分の通信料金がかかってしまう問題があります。

これは、動画を楽しむユーザーだけでなく、ネットを使ってやり取りする人が、影響を受ける問題です。様々な情報が、ネットの通信回線を介して休みなくやり取りされています。その社会のインフラである回線を動画ユーザーが独占するわけにはいきません。

このページに書かれていることを参考にして、昨日、YouTubeにアップロードしたばかりの動画を削除し、小さなサイズにした動画をアップロードし直しました。

「解像度」を720pにして書き出しました。1080iのときは【91.4MB】だったファイルサイズが、720pに換えただけで、【60.58MB】になりました。

これを動画圧縮のプロで、[やや高画質]の設定で圧縮すると、【7.23MB】のサイズになりました。

そのようにしてできたのが下に埋め込んだ動画です。

1500ミリ超の望遠で撮った月

タイトルも「月の動画(2023.12.23)」から「1500ミリ超の望遠で撮った月」に変更しました。

私は今、基本的にはテレビでYouTube動画を見るようになりました。

アップロードしたばかりの自分の月の動画を、試しにテレビで見てみました。【7.23MB】と小さなサイズの動画ですが、ブロックノイズのようなものは感じられませんでした。

スマホだったら問題なく見ることができるでしょう。

今後は、自分が作った動画は、YouTubeにアップロードすることになる、かもしれません。