昨日、ネットの動画共有サイトの「ニコニコ動画」で次の動画に気づき、本サイトで紹介しました。
この動画に収録されているディスカッションがいつあったのかはわかりません。登壇している人々の背景にあるロゴから、世界経済フォーラムの集まりで行われたことはわかります。
動画では、ひとりの男性が誇らしげに話をしています。男性は自分が所属する組織をイルミナ社と述べています。イルミナ社は、「ゲノム配列を決定する機械を製造している」と話しています。
翻訳が「機械」となっていますが、機械といいますと、メカニックなものを想像してしまいます。ゲノムの配列を知る装置がどんなものなのか、この動画だけでは今ひとつイメージできません。
それはともかく、イルミナ社の彼らは、2019年秋、中国へ行くように要請されたそうです。それを彼らに要請したのが誰なのかは不明です。
彼らが中国へ向かったのは、原因不明のインフルエンザを調べるためとしていますが、それがインフルエンザであれば、原因不明にはならないでしょう。
もっとも、先週金曜日(19日)の本コーナーで取り上げたように、ウイルスは存在しないのであれば、インフルエンザウイルスも存在しないことになります。
ですから、それに感染したことで発症するとされてきた症状の患者が現れれば、それが何によってであれ、原因不明です。
ウイルスは存在しないという大前提はひとまず置き、インフルエンザが疑われるような患者が中国に現れたことで、病原体を特定するため、彼らが開発した「機械」にサンプルをかけようというわけです。
動画で男性が述べるには、血液や唾液、植物などを彼の会社の「機械」に入れると、それらのサンプルに含まれているDNAやRNAが表示されるということです。
彼らは、中国で原因不明の病気を罹患した患者から、血液なり唾液なりを採取し、「機械」にかけたものと思われます。
ここで、新コロ騒動が始まった頃の報道をおさらいしておきます。
騒動の始まりは、中国・武漢にある武漢華南海鮮卸売市場で売られていた野生のコウモリなどを介し、人間に新コロが感染した、というようなことでした。
今では発生源があやふやになっており、自然発生自体が強くいわれなくなっています。
その後、早い段階で、中国の研究所が武漢の病院に入院していた肺炎患者から採取した体液を分析し、そこから、問題のウイルスの遺伝子配列が得られたとして、それを英国の科学雑誌『ネイチャー』に送り、それが採用されて同誌に載りました。
同時に、世界保健機関(WHO)もその遺伝子配列を認め、そのウイルスを”SARS-CoV-2”として発表しています。3年前のことですので、この通りだったかは自信がありませんが、だいたいはこんな感じであったと思います。
ところが本ページに埋め込んだ動画で話されていることが本当であるとすれば、話はまったく違うものになります。
動画で話す男性が所属するイルミナ社というメーカーが持つ「機械」を使い、2020年1月10日に、SARS-CoV-2のゲノム配列を決め、発表した、というわけだからです。
イルミナ社という社名を私は今回初めて聞いたように思います。ということは、これまで、この話をどこも報道していない(?)でしょう。
ともあれ、同社が決定したゲノム配列を基にして、世界の主要な製薬会社がワクチン(似非ワクチン)の製造に取り掛かり、短期間でそれを製品化した、という流れのようです。
動画の男性は、興味深い話として、次のようなことを述べています。
(似非ワクチンを製造した会社のひとつである)モデルナ社が、「生きたウイルス」を持ち合わせたことがないことを、同社CEOのステファン・バンセル氏(1972~)との会話で知りました。
私はこの分野に関してはまったくの門外漢ですが、騒動のはじめの頃、ネットの動画共有サイトのYouTubeで新コロ騒動に関する動画を精力的に配信されていた徳島大学名誉教授の大橋眞氏のお話で、問題にされているウイルスの存在を世界中の誰も証明できていないことを知りました。
以来、大橋氏を信じて、私も新コロウイルスは存在しないと考えるようになりました。
そして今はその考えを発展させ、新コロウイルスに限らず、あらゆるウイルスは、これまで信じ込まされていたのとは違い、存在しないのでは、と考え始めています。
ウイルスが存在しないのであれば、新コロウイルスにしろ何にしろ、「生のウイルス」を持ち合わせることなどできなくて当たり前です。
今回の騒動でも裏で動いていたアンソニー・ファウチ氏(1940~)は、エイズを発症させるとさせたヒト免疫不全ウイルス(HIV)騒動でも大きく関わっていたと聞きます。
このウイルスも「感染」が始まったとされた頃は、世界中の人々を震え上がらせました。ウイルスが存在しないのであれば、HIVウイルスも存在できないことになります。
ウイルスは存在しないことを話す米国の女性専門家は、動画の中で、「セックスをしてもエイズになることはありません。HIVなど存在しないからです」と述べています。
本ページの動画では、イルミナ社の「機械」にかけることで、サンプルに含まれるDNAやRNAのゲノム配列がわかるということですが、中国で彼らが行ったであろう分析に使われたサンプルがどんなものであったのかはわかりません。
病原体をサンプルにすれば、その配列を知ることは意味があるでしょうが、病原体ではないサンプルの配列であれば、それがわかっても、何の意味もない(?)のではありませんか。
これは私の推測ですが、イルミナ社の「分析」結果から、PCR検査というインチキな検査の指標も決められたのではありませんか? これは「検査」と呼ぶのもおかしなことで、何を見ているのかもわからず、陽性になったからといって、何に対して陽性であるかもわかりません。
結局のところ、人から人に「感染」するウイルスが存在しないのであれば、検査もどきのことをしたところで、意味のあることは何もありません。
新コロ騒動を疑う専門家であっても、ウイルスの存在は否定しない人が多く、途中までは、似非ワクチンの効果をそれなりに信用して動画にしている人がいました。
たとえば、北海道で医師をされている、「鹿先生」と呼ばれている人にしても、一定の効果を認めていました。その上で、「効果」が薄れる前に、次の接種をすることまで勧めていたように記憶しています。
「効果」があるとしたのは、何に対しての「効果」になるのでしょう。
ウイルスが存在しないのであれば、それが体内に侵入することもなく、それが増殖することで、身体に悪影響を与えることもないことになります。
それであれば、存在しないウイルスのためのワクチンなどというものは、はじめからまったく必要ないのではありませんか? ましてや、「効果」など何への「効果」などかもわからないわけですから、それが低下すると考えること自体おかしなことです。
参政党のアドバイザーをされている大阪市立大学名誉教授の井上正康氏(1945~)にしても、過去の動画で、動画を見る人から「新コロウイルスは存在しないという人がいますが、このウイルスは本当に存在するのですか?」と質問され、「存在します。存在しないなどという人は、騒動に反対する人々を分断する迎撃ミサイルのようなものだ」というようなことを述べていました。
新コロウイルスばかりでなく、あらゆるウイルスが存在しないという考え方があります。それでもなお、井上氏は新コロウイルスが存在するとの立場を頑固にお採りになるのでしょうか。
新コロウイルスだけに限っても、未だに世界中の誰ひとり、その生のウイルスを持ち合わせていないようですけれど。