僭越ながら、不肖わたくしではありますが、「日本の国民よ、いい加減、賢くなろう」といいたいです。
いつの頃からかわかりませんが、日本の国民は権力者の思惑通りの考え方と行動をさせられています。
思えば、先の大戦のときは、「鬼畜英米」と教え込まれ、それを疑いもせず、米国の戦闘機目がけて、地面にへばりつくようなところから、空へ向けて、竹で作った槍で対抗することも厭(いと)いませんでした。
新コロ茶番騒動が続く今は、ありもしない新コロウイルスに怯え、効果がまったくないマスクをほぼ全員がつけ、化学兵器でしかない新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(以下「似非ワクチン」)を進んで接種しています。
そして今は、北朝鮮が発射したことにされているミサイルに翻弄されています。
私はテレビのニュースは一切見ません。新聞は家で4紙とっていますが、目に入れたくない記事は極力目にしないようにして、新聞を飛ばし読みします。
若い世代は新聞を読まなくなったと聞きますが、それでいて、Yahoo!ニュースは読んだりします。Yahoo!ニュースというのは、新聞やテレビ、雑誌などが報じた記事を、意図的に選んで(色をつけ)、貼りつけているだけです。
それに目を通していたのでは、新聞報道にどっぷり浸かっているのと変わりません。
ですから、私はYahoo!ニュースからも距離を置いています。
このような報道との接し方をしているため、正直なところ、北朝鮮ミサイルに関した正しい情報はほとんど持ちません。以下は、私の想像で書きますので、正確さを欠くかもしれないことをはじめに断っておきます。
第2次安倍政権のとき、私はそれを強く感じていました。私が感じていたのは、北朝鮮ミサイルが、政権に利用されていることです。
政権に対する国民の意識が悪くないときは、北朝鮮ミサイルが日本近海や上空を通過するように飛来することはありません。これが飛来し始めるためには、条件があります。
それは、現政権に何らかの問題が起き、政権への国民の視線が厳しい時です。
今、岸田内閣の支持率が悪くなっています。原因は、安倍晋三氏(1954~2022)射殺事件によってスポットライトを浴びた、長年にわたる自民党と、韓国のカルト宗教、統一教会とのなれ合い関係です。
正直に書きますと、第1次安倍内閣の頃まで、私は安倍晋三氏に悪い感情は持たず、自民党も支持していました。そのことは、当時の更新もそのまま残していますので、更新履歴から確認してもらうことができます。
今にして思えば、当時の私は、真実を見抜く力を持たなかったことになります。私も愚かな国民のひとりでした。
その後、少しずつ、真実を見抜く目を養い、第2次安倍政権が誕生した時は、その政権が一日も早く終わることを願う文章を書いています。
自民党の中でも統一教会と結びつきが深いのが、安倍氏が亡くなった時点では安倍派といわれていた清和会です。
清和会が打ち出す政策は、統一教会の考えをそのまま反映したものです。統一教会の政治部門に国際勝共連合がありますが、この組織は反共を旗印としています。
しかし、実際のところは、裏では反共とずぶずぶの関係にあります。漏れ聞く話では、統一教会と国際勝共連合を作った文鮮明(1920~2012)は、北朝鮮の金日成(1912~1994)と良好な関係にあったとのことです。
裏で手を組み、表で敵対を装うことを「プロレス」といいます。文鮮明は統一教会と国際勝共連合で、反共を装うことで、保守を装う自民党清和会に近づき、コントロールすることを狙いました。
自民党清和会も、保守は表向きのポーズで、実際のところは、政権を保持できるのであれば、真の保守には反することであっても、やすやすと許し、利用します。
こんな清和会に騙された保守の人間は、清和会所属の議員が中国や北朝鮮に厳しい態度を採る振りに簡単に騙され、これらの国をあしざまに悪口をいいます。
清和会の議員も、あまりにも単純に騙される保守を気取る人間を、陰では馬鹿にしていたかもしれません。「保守気取りを騙すのに手間はかからない。中国と北朝鮮を口汚く罵っていればいい」と。
そうやっておいて、文鮮明が北朝鮮のトップと昵懇の中にあるのですから、北朝鮮とも仲良しこよしをしています。
ある人にいわせれば、統一教会および国際勝共連合は、米国の米中央情報局(CIA)の支配下にあるといいます。それがどこまで真実に近いのか私は知りませんが、そうであるとすれば、CIAは日本政府および日本の世論を操るため、統一教会と国際勝共連合を通じ、清和会の議員に何かをいわせ、それをマスメディアに騒がせることをさせていることになります。
この流れが理解できれば、北朝鮮ミサイルも、誰の指示で発射しているのか想像がつくでしょう。
報道されているのが本当であれば、ここ短期間に、北朝鮮はなんの目的でミサイルを続けざまに発射している(私は、「発射したことにしている」だけで、実際には発射していないことも想像しています)のかです。ミサイルを一発発射させるたびに、馬鹿にならない金額になることが想像できます。目的もなく発射するほど、北朝鮮も馬鹿ではないです。
もしかしたらですが、その資金を北朝鮮に提供しているのは米国の軍産複合体周辺ではありませんか? 米国の軍事技術を支えるのが米国という憶測もありますから。
ミサイルの効果が見られるとすれば、日本の世論を揺さぶることです。
すでに書いたように、私はYahoo!ニュースからは距離を置いており、したがって、それらのニュースに寄せられた人々の声も確認していません。
想像するに、北朝鮮ミサイルのニュースでは、清和会寄りの右系の人が、北朝鮮を口汚く罵るコメントを寄せているかもしれません。
それこそが、CIAや統一教会、国際勝共連合、清和会、自民党の狙いです。
そうやって、人々の意識を北朝鮮に向けさせ、自民党への統一教会絡みの批判を削ぐつもりでしょう。
何度も同じやり口で騙される人を馬鹿といいます。
自民党が当時の民主党に政権を譲ったときは、尖閣諸島近海で中国漁船と日本の海上保安庁の巡視船が接触するトラブルが起きたことを思い出します。
そのときは、野党の議員に成り下がっていた安倍氏や下村博文氏(1954~)らが、口角泡を飛ばす勢いで、中国政府を批判せず、自国の政権を攻撃していました。
中国漁船の行為が問題であると考えるなら、批判の矛先は中国へ向けるべきです。ところが、批判は当時政権についていた民主党の対応だけに集中しました。
そのことを、マスメディアが冷静に伝えたなら、そのときの騒動は時間と共に収まったはずです。しかし、マスメディアは、野党の自民党清和会と一緒になって、政権批判に躍起となりました。
このことから図らずもわかるのは、マスメディアも、CIAや統一教会、国際勝共連合に操られ、日本政府や世論を、彼らが有利になるように操るのに協力していることです。
これは今更いうべきことではなく、今の新コロ茶番騒動がまさにそうで、新コロの場合は、米国のネオコンを超えた勢力の指示を忠実に守り、人々を揺さぶっています。
これまで書いたことから想像できるように、北朝鮮ミサイルにしても、誰かの、何かの思惑のために利用されているということです。
見ていてごらんなさい。もしも、政権に対する国民の目が落ち着く日が来たら、北朝鮮から意味のないミサイルなんて飛んで来やしませんから。
北朝鮮ミサイルで他方考えられるのは、ミサイル飛来を利用し、日本の安全が守られないとして、軍備の強化に使われることです。
米国の軍産複合体に属する企業は、武器を作るだけ作って、売れないのでは困ってしまいます。日本に買ってもらう口実を作らなければならず、北朝鮮危機は、使い勝手のいい材料になるでしょう。
清和会は日本の自主独立を獲得するために憲法の改正が必要だといいます。しかし、これは似非憲法改正です。
彼らの考えで憲法を改正したところで、日本が米国の属国であることはまったく変わりません。今の自民党の姿勢を見ていれば、米国の忠犬になりきっていることが嫌というほどわかります。
似非ワクチンにしても、米国にいわれれば購入を断ることができず、いいなりになって購入させられています。その結果、似非ワクチンを接種した人が被害にあり、最悪の場合は亡くなっています。
米国の忠犬でいるため、自国民に死をもたらしても構わない、と考えているということです。こんな連中が、国民のための憲法改正などできるはずがありません。
真の意味で憲法を改正したいというのであれば私も反対しません。その場合は、米国とは距離を置き、真の意味で日本にとって良い方向へ舵を切るべきです。
その覚悟がまるでないのに、偉そうに憲法改正をいい、騙されたネトウヨらが、馬鹿の肩を持っています。
それにしても、韓国を徹底的に嫌っていたネトウヨが信じていた安倍晋三が、韓国のカルト右翼の統一教会と昵懇の関係にあることがわかったとき、どんな気持ちになったのか訊いてみたいものです。
本日分の冒頭で書いた「日本の国民よ、いい加減、賢くなろう」は、そんな人たちにこそいいたいことです。
今まで騙されていたことを恥ずかしく思わないのですか? それとも、騙された振りをして、日本人を騙そうとしていたのですか?
それでは、日本を誑(たぶら)かす統一教会や国際勝共連合、そして、それらを操ろうとしているのかもしれないCIAと同じなのではありませんか?