日本語の特徴は、最後まで読んだり、聞いたりしないと結論がわからないことです。
例をひとつ挙げます。
駅売りのスポーツ新聞にこんな見出しが大きく載っていたら、思わず手にしたくなるでしょう。どんなことが書いてあるかワクワクして新聞を広げると、折り目の下に次のようにありました。
日本語の特徴は、最後まで読んだり、聞いたりしないと結論がわからないことです。
例をひとつ挙げます。
駅売りのスポーツ新聞にこんな見出しが大きく載っていたら、思わず手にしたくなるでしょう。どんなことが書いてあるかワクワクして新聞を広げると、折り目の下に次のようにありました。
私の生活には規則性があり、毎日決まった時刻に同じことをします。そうはいっても、ときには数分遅れ、見るはずだったテレビ番組を見逃すこともあります。昨日の夕方がそうでした。
本サイトには、“天気コーナー”もどきの「天気の話」があります。その更新のため、午後6時台にNHK総合で放送される全国版ニュースに続く関東ローカルニュースの「首都圏ネットワーク」を見るのが長年の私の習慣です。「首都圏_」内で、午後6時30分前後と、午後6時52分から気象情報があるからです。
ちなみに、土日と祝日は「首都圏_」が休みになり、午後6時45分から放送される関東ローカルニュースを見、午後6時52分から1回だけ放送される気象情報を「天気の話」更新の参考にさせてもらっています。
あと、今回の更新でポイントとなるのが、平日の午後5時57分から放送されるNHK総合の気象情報も、見られる限り見て、参考にしています。
この時間帯は、「ニュース シブ5時」の放送時間にあたり、その最終コーナーに、関東向けの気象情報が挟まれています。
ちなみに、「シブ5時」では、男女のキャスターのほかに、NHKの解説委員(?)がご意見番のような形でひとり加わる形式になっています。このご意見番は曜日ごとに変わりますが、問題なのは木曜日です。
NHK会長・上田良一氏の任期は来月24日で満了となります。少し前までは、上田氏が2期目も続投するものと誰もが見ていたようです。
それがにわかに慌ただしくなり、みずほフィナンシャルグループ名誉顧問の前田晃伸氏へNHK会長職をバトンタッチすることが決められました。
この急展開の人事の裏には、安倍政権(安倍内閣)の意向が強く働いたと目されています。私もその線を疑っています。
日本は安倍一強の独裁国家のようになり、誰も安倍晋三首相に逆らえない構造となりました。NHKはとうに安倍首相の軍門に下りました。
節目の記者会見を安倍首相が開けば、それを受けたNHKのスタジオには、安倍首相の広報官然としたNHK解説委員の岩田明子氏が必ず登場し、我が物顔で安倍首相の功績だけを声高に伝えるありさまです。
このNHKの報道が、ここへ来て少しばかり安倍政権に刃向かう動きを見せました。たとえば、安倍首相への忖度の場となった「桜を見る会」疑惑をNHKが報じたりしています。
私はテレビのニュースはほとんど見ません。例外的に、本サイトの“天気コーナー”的「天気の話」を毎日更新するため、午後6時台の関東ローカルニュース「首都圏ネットワーク」を見るだけです。
民放のニュースやワイドショーの類いは、頼まれても見る気にはまったくなりません。
ですので、民放の主に夕方のニュースやワイドショーでどんな話題を取り上げているのかは、新聞のテレビ欄で確認できる範囲でしかわかりません。
私は毎日、早い夕食を摂りながら、それらを確認する習慣があります。そうすることを繰り返すことで、マスメディアがときどきの話題を恣意的に選んでいるのが見えてきます。
昨日でようやく終わってくれ、清々しています。中国で行われていた「北京オリンピック」です。
私は、みんながワーワー騒ぐようなものは嫌いです。ですから、サッカーのワールドカップ(FIFAワールドカップ)も嫌いです。そして、オリンピックも嫌いです。2016年のオリンピック開催地を東京に誘致しようとしていますが、私は反対です。
他国で開催されるオリンピックでさえ、NHKをはじめとする日本のマスメディアが大会期間中、気が触れたかのように騒いでいます。そのオリンピックが東京で開催されることにでも決まれば、それを金儲けに結びつけようという人たちを中心に、猛烈な騒動になることは目に見えています。
そんなドンチャン騒ぎは迷惑なだけです。断固お断りします。
知る人ぞ知る画家に高島野十郎がいます。
ロンドン・オリンピックが始まってからというもの、国内の新聞、テレビはオリンピック一色に染まっています。
私はといいますと、本コーナーでも何度か書いていますように、この手の“バカ騒ぎ”には関心がありません。が、本コーナーの“天気コーナー”の更新の参考にするため、午後7時前に気象情報が放送されるNHK総合にチャンネルを合わせる習慣があります。
“みなさまのNHK”は、国民から広く徴収した税金、、、? いや、受信料をこの“バカ騒ぎ”に惜しみなく注ぎ込み、狂ったようにオリンピック中継をしています。そのあおりで、私が見たい気象情報の時間が削られてしまっています。まったく腹立たしい“バカ騒ぎ”です(´・ω・`)
いよいよシドニーオリンピックが始まりましたね。それにしても、テレビを見ても、新聞を広げても、
「今世紀最後のオリンピック!」
の表現が目立ちすぎます。この調子でいくと、次のアテネ大会(アテネオリンピック)の際は、「21世紀最初のオリンピック!」とでもいうのでしょう。ソレって陳腐、、、かも。一番大騒ぎしているのは他でもない、マスメディア自身だったりして。
火のないところに煙が立つことはありません。それでも、煙を立てたいと思ったら、自分で火をつけるしかありません。
自分で火をつけておいて、「火事だ! 火事だ! 大変だ! 早く逃げないと焼け死んでしまうぞ!」と大騒ぎします。驚いた住民は猛火に逃げまどいます。そんな住民たちの様子を陰から眺めて「馬鹿な奴らだ」とほくそ笑む者がいます。燃え盛る火に照らされたのは、火をつけた人間の卑劣な横顔です。
満州事変の発端が、柳条湖事件といわれる南満州鉄道の線路が爆破された事件であったことを、不勉強なσ(^_^) 私は、このたびの中国の日本への反発を報じるニュースで知りました。
その事件が起きたのが81年前の9月18日で、日本のメディアは、このほど日本が国有化したことで日中で緊張が高まる尖閣諸島に向け、18日までに到着するよう中国漁船が1000隻出航した! といかにも大変な事態に発展するかのように報じました。
世界中を見渡して、日本国民ほどマスメディアの煽りに無抵抗の国民はいないかもしれません。
個人的には確認できていませんが、漏れ聞く話によりますと、欧米では日本ほどノーベル賞受賞に大騒ぎすることはないそうです。それに比べて日本ときたら、受賞する前から、たとえばノーベル文学賞を受賞するのではないかと村上春樹氏に注目することを何年も繰り返しています。
そしてもしも村上氏が受賞するようなことになれば、国を挙げて大騒ぎするつもりでしょう。このあおりを仕掛けるのは日本の出版界であり、マスメディアであり、大手広告会社の電通であり、受賞を我が手柄のように利用したい安倍政権であったりするのでしょう。
この秋に行われたラグビーワールドカップの騒動を見ても、いかに日本国民の多くがミーハーであるかわかります。それまでラグビーに関心がなく、ルールも知らなかったような人までが、自国の勝利に固唾を飲んだりしています。
私はこの手の馬鹿騒ぎが大嫌いです。煽り連中の術中にはまり、彼らの掌の上で騒いでいる人たちがバカらしく見えて仕方がありません。
こんな日本国民が大好きなフェスティバルが五輪です。これもまた、世界で最も日本国民がこの馬鹿騒ぎが好きとされています。そろそろ浅はかさに気がつきませんか?
マラソンの勝敗争いは、レース展開によって異なり、早い段階で選手が飛び出し、そのままゴールする場合もあります。その一方、1964年の東京五輪の場合、トップで余裕のゴールをしたアベベ・ビキラ選手は別格として、2位と3位争いは終盤までもつれました。日本の円谷幸吉選手は競技場内で抜かれ、銅メダルに終わっています。
2020年東京五輪のマラソンおよび競歩の開催地を決める“争い”は、円谷選手の戦いぶりを思わせるように、ラストのラストで追いつかれ、追い越されそうな気配です。
東京五輪と銘打つ以上、五輪の華である男女、中でも男子マラソンを東京以外で行うのはあり得ない話です。それが、大会を来年に控えた今、国際オリンピック委員会(IOC)側が、マラソンと競歩の会場を東京から北海道の札幌へ移すよう促す事態となりました。
開催予定の日本にとっては青天の霹靂といえることで、この急展開を受け、関係者は蜂の巣をつついたような騒ぎになっています。