昨年末から年始にかけ、あることを集中的にしています。
一昨年(2022年)7月末に、ある理由によって、ネットの動画共有サイトYouTubeの自分のチャンネルからすべて引き上げた自分の動画を再び上げることです。
該当の動画を自分のPCからただ単に上げるのではなく、音声を中心によりよい状態に修正したのち上げています。
そしてもうひとつ、引き上げるまで自分の動画に施していなかった字幕表示機能を、必要な動画にはつけることをしています。
それをこれまでしたことで、気がついたことをここに書いておきます。
自分が上げた動画に、YouTube上で字幕をつける機能があります。二本目の動画にそれを適用してみました。下に埋め込んだのがその動画です。
自動文字起こしの精度が高くないため、削除するまでに少しは再生回数があったのですが、これを一旦削除し、改めて上げ直すことをしました。
そのあと、私が使う動画編集ソフトのBlackMagic DesignのDaVinci Resolve Studioで自動文字起こしをしたところ、その精度が高いのに驚いたことは本コーナーで書きました。
同じことを昨日、また強く感じました。
昨日も自分のYouTubeチャンネルに動画を上げました。その際、DaVinciで自動文字起こしをせず、YouTube側でやらせてみたらどうかと考え、それをしてみました。
やはり、YouTubeの自動文字起こし機能はまだ発展途上です。
その動画に私は、アフターレコーディング(アフレコ)で自分の語りを入れています。その自分の語りをYouTubeの自動文字起こしで字幕を入れようとしました。
文字起こしされた文字列を見て、それを修正するのは大変だと感じました。
私の語りは、思いついたことを言語化するため、普段の口癖が現れてしまいます。自分では意識しませんが、私の場合は、文節の間に「えー」とか「まあ」と入れることが多いです。それがすべて、ある意味「忠実」に文字化されています。
そのままでもいいかもしれませんが、やはり、字幕を読む人には目障りでしょう。ということで、手作業でそれらを削除するのに結構な時間を要しました。
同じ音声データであっても、DaVinciでそれをすると、「えー」や「まあ」はほぼ文字化しません。これだけでも、あとの修正が圧倒的に楽になります。
字幕表示も「自己満足」のようなものかもしれません。しかし、それを二つのサービスでしたことで、その違いがわかりました。