このところ、私は音関係に関心を持って、いろいろと試すようなことをしています。
レコーダーなどで録った音を変化させるのに使うのがイコライザー(EQ)というものです。
その昔、音楽を聴くオーディオ装置にも、グラフィックEQがあり、私もそれを購入して持っていました。今はそれをオーディオ装置には組み込んでいません。
私が使っていたのは、それぞれの音の帯域を、レバーのようなもので上が下げして使うものでした。
テレビの受像機にも、低音と高音の鳴り方を調節するためのツマミなり、設定項目などがあります。それをもっと細かくできるようにしたものが、ここで話しているEQになります。
このEQが、私が音声の編集をするのに使っているiZotopeのRX 10 Standardにも、数ある機能のひとつとして備わっています。
RX10のEQは、低音から高音までポイントが6つあり、それぞれを動かして波形を変えることで、音色を変化させることができます。
最近になってRX 10のEQを使い出したため、はじめは波形を変化させることもうまくできませんでした。その後、いろいろと試したことで、今は波形の作り方がわかりました。
また、ネットの動画共有サイトのYouTubeで関係する動画を見たりしたことで、どのようにすることで、より自分が望む音色に出来そうであることがわかってきました。
「DTM」今さら聞けないEQの使い方・基本編
低音には、人間には聴き取れない帯域があり、それはカットしてしまっても、聴こえ方に変化がないことも知りました。同じようなことは、高音の帯域にもあります。
それらをカットした上で、残った帯域の中で、耳に刺さるような周波数を見つけ、その部分を弱めることで、耳障りの良い音、私の場合は、録音した自分の声を、より良い声にすることを学びました。
今回もまた、素人の横好きでやっていることで、自分がやっていることが正解なのかどうかはわかりません。
どんなことも試行錯誤が必要となります。今はその段階であることを理解しながら、楽しんでいるところです。
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