これは一種の条件反射のようなものでしょうか? 私は満月を見ると写真や動画を撮りたくなります。
私は早寝早起きの習慣があり、毎日午前3時頃に起きます。そして、庭に出て満月が浮かんでいるのに気がつくと、カメラを向けたのくなるのです。
そのように満月を撮影することを、このところ毎月のように続けています。
月齢を国立天文台の公式サイトで確認すると、今日正午の月齢が【16.8】ですので、「十六夜(いざよい)の月」(?)になりましょうか。
確かに、よく見ると、右下のあたりが若干欠けているように見えます。
春のような陽気になり、昼間の時間がだんだん長くなってきました。今日の東京の日の出は午前6時1分です。最も遅かった午前6時51分からは50分日の出が早くなっています。
日の入りは午後5時43分で、こちらは最も早かった頃に比べて1時間15分日の入りが遅くなったことになります。

今回の月は、ソニーのネオ一眼カメラのHX200Vで撮影しました。

このカメラに搭載されているレンズの焦点距離は4.8ミリから144ミリで、35ミリフルサイズに換算すると27ミリから810ミリに相当します。
月をなるべく大きく撮影するため、最望遠の35ミリフルサイズ換算810ミリで撮影しています。手で持って撮影したこともあってか、フォーカスの精度がやや甘いように感じます。
露出はマニュアル露出で、次のように設定しました。
本当は、F値をf/11やf/16にしたいところですが、このカメラはf/8.0止まりのため、この設定で撮影しています。
ネットの動画共有サイトのYouTubeで、写真家でカメラマンの渡部さとる氏(1961~)に教わった「感度分の〇〇」を応用して撮影してます。