意味のわからないことに悩まされることがあります。
一週間ほど前、あるいは半月ほど前でしたでしょうか。いきなり、ピッという電子音がしました。何からその音がしたのかわかりません。
私がまず疑ったのはPCです。
私が使うPCは、自分でパーツを揃えて組み上げた、いわゆる自作PCです。このようなPCを使い始めたのは2003年6月です。
以来、そのときどきに応じてパーツを入れ替えて使っています。私は一貫してWindowsのOSを使っていますが、あと2年でWindows 11に乗り換えなければならないらしく、そろそろ、それを使えるパーツに入れ替える必要に迫られています。ただ、億劫なので、今のところは何もする気がありません。
ともあれ、いきなり鳴った電子音は、PCのスイッチを入れてPCが立ち上がる前になる音(ビープ音)のように聴こえたため、まずは、PCのメモリを疑いました。
ちなみ、自作PCでPCが起動しないときは、多くの場合、メモリがしっかり挿さっていないことが原因だったりします。
そこで、PCの蓋を開け、メモリがちゃんと挿されているか確認しました。メモリが勝手に外れることは考えられません。それでも、一応は確認したのです。
結局、メモリに異常はありませんでした。
その後も、時折電子音がすることが続きました。いつ鳴るかわからず、音が続けて何度もすることがありました。
PC以外で音がしそうなものは、固定電話ぐらいですが、そこから音がすることは確認できませんでした。
無視していられればいいのですが、いきなり音がするため、そのたびに、どこからするのだろうと余計な考えをさせられてしまいます。
この”珍現象”は、数日前を境にピタリとなくなりました。
そのきっかけは、義兄が使うノートPCがWi-Fiにつながらなくなったことです。
義兄に訊いても、突然つながらなくなり、その理由はわからないといいます。
私は、大元のルータから部屋まで有線を引き、自分専用のルータを使っています。このルータにはWi-Fi機能が搭載され、タブレットPCやAmazonの電子書籍をダウンロードすることなどに利用しています。
義兄は、大元のルータにはWi-Fi機能がないため、WiFi機能が搭載された子機のルータから発せられる信号を、中継器を介してノートPCに送っています。
義兄のノートPCのWi-Fiがなぜ急に接続できなくなったのかはわかりません。もう一度、中継器に接続するためのパスワードを入れ直し、数分待つと、元通り使えるようになりました。
以来、義兄のPCがWiFiにつながらなくなることは起きていません。
それが、数日前のことです。
不思議なことに、といいますか、あるいはそれが関係していた(?)からか、私の部屋で繰り返し起きていた電子音が鳴る現象がピタリと止まりました。
本日は、たったこれだけのことを書いてみました。
原因はどうあれ、気になっていた音がしなくなり、気分がスッキリしました。
日本で初めての地下鉄は車両をどうやって地下に入れたのだろう? という疑問を得意のネタにした春日 三球 ・ 照代という夫婦(めおと)漫才のコンビがいました。
私に起きたことも、考えればいろいろ考えられますが、夜に考えたら眠れなくなりそう(?)ですので、鳴らなくなったのを幸いに、考えることはやめましょう。