前のシリーズは、カメラで、新しく手に入れたカメラの話を10回近く続けましたが、今回は、本サイト内の「私の動画アーカイブス」(現在本コーナーはありません)で紹介してきた動画を、ネットの動画投稿サイトYouTubeのサービスを利用して紹介するように変え、ひとつの動画の変更が終わるごとにそれを告知する更新をしています。
今回はその第4弾となります。告知するだけなら、「○○の動画をYouTube版に変更しました」の一文で済ませても良いわけですが、無駄にサービス精神が旺盛といいましょうか、文字数が多い更新ほどサービスがいいように勘違いし、ダラダラと駄文を加えた更新をしてしまっているというわけです。
今回YouTube版に変更しましたのは、2003年ですから、早いもので、今からちょうど8年前の今頃に、東京の上野公園で撮影した大道芸の動画ふたつです。
この動画を初めて紹介した分の本コーナーを確認しますと、たまたまその場に遭遇したのかと思っていましたら、その数日前にそれを目撃したものの、そのときはあいにくビデオ・カメラを持っていなかったため、あらためて別の日に出かけて撮影しているようです。
東京都は、人が集まるところでパフォーマンスを披露するアーティストを審査し、審査をパスした個人やグループは「ヘブンアーティスト」と認定し、活動を支援しているそうです。その一環で行われていたふたつのパフォーマンスを紹介する動画になります。
それぞれの内容につきましては、8年前に更新したときに書いたもので確認していただきたいと思いますが、いずれも見衆を魅了せずにはおかない技です。
今は行楽の秋で、また、芸術の秋でもありますから、美術館や博物館、動物園が集まる上野には、休日ともなりますとたくさんの人が集まっていることでしょう。そんな人々の前で、今秋も様々なパフォーマンスが披露されているかもしれません。
ということで、今度また行く機会がありましたら、撮影機器を持参し、いい意味の野次馬根性を出して撮影してこようと思っています。
一度ぐらいは撮ってもらう側も経験したいと思います。が、他人に見せる、あるいは魅せるような技は何ひとつ持ち合わせていません。唯一の技は「独りジャンケン」(私の場合は、右手が「キョキ・パー・グー」、左手が「グー・チョキ・パー」で、必ず左手が勝つ順番で延々と続きます)です。中学校のとき、独りで習得しました。しかし、これを人前でやっても無視されるだけです。しかも、つまらなそうな顔をしてやっていたら、他人の迷惑です。
そんなことよりなにより、他人から注目されるのが何より苦手な私には、端(はな)から真似のできることではありませんでしたね。