Apple Musicに惚れ直す

デジタル化とインターネットの普及により、音楽の楽しみ方が様変わりしました。今は、ネットを介して配信される音楽を楽しむ人が多いでしょう。私もそんな一人です。

音楽配信サービスは様々あります。これについて本コーナーでも書きましたが、そのときは、利用を中断していたSpotifyを使いだしたことを書きました。

このサービスには定期的にCMが入る無料のフリープランがあります。私もそれを使い出しました。利用の再開をしたのは先月の20日でした。そのきっかけは、12月31日までの期間に利用を申し込むと、有料のプレミアムプランが通常は月額980円のところ、3カ月を1カ月分の980円で利用できるサービスを知ったことです。

男と女 髪の匂い

少し前の投稿で、音楽配信サービスのSpotifyを久しぶりに使いだしたことを書きました。

私はまだ無料のフリープランを使っています。日本では、1カ月に15時間までしかサービスを利用できないと聞きます。私が使い出したのは先々週の金曜日だったと思います。かれこれ15時間以上は優に聴いたはずですが、今朝も普通に利用できます。日本にだけ設定されているらしい15時間縛りが撤廃された(?)のなら歓迎ですが。

本日の豆報告
日本独自のフリープラン15時間縛りですが、私の場合は、使い始めて11日目の午前10時過ぎ、それまで再生されていた音楽がいきなり止まりました。その後は、再生を試みても、「これはプレミアムプランの機能です」と表示され、操作を受け付けてくれません。ということで、フリープランを維持する限り、12月20日前後まではSpotifyで音楽を楽しむことができない状態に移行となりました。

前回Spotifyについて書いたときは、提案されたプレイリストの”Fresh Folk”が気に入ったことを書きました。その後、提案されるほかのプレイリストやアルバムを努めて聴くようにしています。

昨日の夕方、聴いたことがなかったアルバムを聴きました。

Spotifyのお気に入りプレイリスト

昔から音楽を聴くことが好きです。

音楽が好きな人は、昔であれば、FMラジオを聴くことをよくしたでしょう。私もFM放送は聴き、NHK-FMのリクエスト番組は聴くだけでなく、リクエストすることを長年続けました。

そんな私ですが、ある時期は、音楽専門の放送を聴きました。それを実際に聴いていた人や知っていた人はそう多くない(?)かもしれません。私が聴いたのは、衛星デジタル音楽放送「セント・ギガ」です。

ウィキペディアでこの放送について書かれた記述を確認すると、1990年11月に試験放送を始めたとあります。もしかしたらその最初期からこの放送を聴き始めたかもしれません。

レコード盤がCDを逆転?!

社会に流通する製品やサービスで、それが可能なものは、急速なデジタル化が進んでいます。

2000年代に入って早20年経ちますが、感覚的には2000年(2000年代は正確には2001年から)がそれほど昔に私は感じません。2000年当時、私は写真フィルムに撮影するカメラを使っていました。

当時もデジタルのカメラは出始めていましたが、自分がデジタルのカメラを主に使うようになるのはずっと先と考えていました。それが、カメラにおけるフィルムからデジタルへの移行は極めて急で、私もあれよあれよという間にデジタルのカメラに乗り換えることになり、フィルムで撮影することはなくなりました。

個人が使う製品でデジタル化が最も早かったのは音楽の再生機器ではなかろうかと考えます。

個人が音楽を購入して楽しむのに利用されたのはアナログレコードです。それが、1982年コンパクトディスク(CD)が登場し、長い歴史を持つレコードは、CDへ急速に取って代わられました。

2011/01/25 筒美京平のお宝作品集

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新しています。このところは朝一でトークをすることが増え、「夜にトークをすることが多い」とはいいにくくなってきましたが、今回もそのいいにくい朝にトークをし、そのあとに本ページの更新をしています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク〔2011.1.25〕

トークを要約した書き起こし

今回も夜にトークをしている、と惰性でいってしまいそうになるが、今回は夜ではなく、朝にトークをしている。最近は朝にトークをすることが増え、いつしか、「いつもの朝にトークを」というようになる、だろうか。

話し始めたのが午前5時10分過ぎ。いつもであれば、まもなくNHKラジオ第1で始まる「ラジオあさいちばん」を聴くところだが、ラジオを聴きながらトークをするわけにもいかないので、今回はトークに専念することにする。

ルービンシュタインとゼルキンの魅力を村上春樹本に教わる

前回の続きで、村上春樹が季刊誌の『Stereo Sound』(Stereo Sound ONLINE)に連載し、2005年に刊行された音楽評論集『意味がなければスイングはない』について書きます。

前回の投稿で書きましたように、村上の自慢話に付き合わされている気がし、読んでいても良い気分にはなりませんでした。それが、6回目は面白く読めましたので、本コーナーで取り上げることにします。

その回に村上が選んだのはふたりの高名なピアニストです。高名といっても、私は名前を聴いたことがあるかもしれないふたりで、おそらくはその演奏が録音されたレコードやCDは聴いたことがないように思います。

ここで村上が注目したピアニストは、いずれも東欧の恵まれない環境に生まれたユダヤ人で、ピアノの才能を幼い頃に認められ、プロのピアニストとして大成したことが共通します。

音楽通ぶりたがる村上春樹の音楽評論集

このところ、Amazonの電子書籍版で読んでいた江戸川乱歩の全集と村上春樹の短編集『女のいない男たち』を読み終え、今は村上の音楽評論集『意味がなければスイングはない』を読み始めたところです。

本日の豆ノート
乱歩の全集に収録されている作品のうち、子供向けに書かれた作品は、『怪人二十面相』を途中まで読んだだけで、ほかは読まずにとってあります。いつか気が向いたら読むかもしれません。

本作は、春夏秋冬と年4回発行される季刊オーディオ専門誌『Stereo Sound』(Stereo Sound ONLINE)に、2003年春号から2005年夏号まで連載された10の評論をまとめたものです。

全部で10あるうちの今は5番目の途中を読んでいるところです。

各回ひとりの音楽家やミュージシャンを取り上げていますが、2004年夏号だけは、ふたりの作曲家を取り上げていますので、合計では以下の11人になります。

2007/12/18 LPレコードのデジタル化“奮戦記”

今また、新しいことに取りかかっています。

といいましても、私のやることですから、携帯音楽(+動画+その他)プレーヤーiPodに関連した趣味性の強いことでして、今日初めて、アナログのLPレコード1枚をデジタル化してiPodに取り込み、そのあと、自家製のCDに仕上げました。

この作業は昨日始め、障害をいくつか克服し、今日になってようやく形にすることができました。

私はこれまで、アナログレコードのシングル盤の曲(A面とB面ですから1枚につき2曲)は【15枚】分をPCに取り込む経験を積んでいます。ですので、LPレコードを同じようにデジタル化することは、それほど難しいことではない、と始める前は考えていました。

2006/03/29 iPodに首ったけ!

個人的に激しく「コレ、欲しいー!」と思ったモノを紹介する「こだわり専門店」(※ かつてあったコーナー)に本日、“こだわり品”をひとつ追加しました。

□ 今回追加の“こだわり品”→ iPod

今さらという感じではありますが、ホントに心の底から「欲しいー!」と思ったので追加です。

とか何とか書きながら、実のところ、私はこのiPodには、これまで全くといっていいほど関心がありませんでした。PCで音楽が楽しめるフリーソフトのiTunesは、今もそれなりに便利に使用していますが。

2008/10/01 「春の楽しい電車」からリクエスト

本サイト内で、私が制作した動画を中心に紹介するページ「私の動画アーカイブス」(※ 該当ページはありません)に本日、新しい動画をひとつ追加しましたのでお知らせします。

動画のタイトルに付けましたように、これは今からちょうど20年前、1988年に放送になった番組の一部を抜き出して作った動画です。

問題は、なぜ今、20年前に録画したビデオに注目することになったのか? です。

これには理由があります。ただ、それは、理由のもとになっている放送が今夕に控えていますので、明らかにすることはできません。しかし、それでは何ですので、今回のビデオのもとの番組と、それについての思い出話をすることにします。

まず、今夕に控えている放送は、NHK-FMのリクエスト番組「サンセットパーク」です。