今年も大晦日です。のっけからナンですが、社会一般では、大晦日と新年というのをどの程度特別視するものでしょうか。私個人はといいますと、これは事あるごとに書いていますが、まったく意識することはありません。
大晦日も新年も365分の1日、閏年であれば366分の1日でしかありません。ま、感じ方は千差万別で、私のような人間もきっといるであろう一方、この時期をことさら特別視する人というのもいるでしょう。根拠はありませんが、後者の人が世の大半であるかもしれません。
そういえばずいぶん昔に何かで見るか聞くかしましたが、一家団欒が強調される年末年始に、水商売(みずしょうばい)で働く女性の自殺が増えるという話でした。
私がそれを見聞きしてから時代が変わりましたから、今もこの話のようなことが通用するかどうかはわかりません。でも、何となくわかる気がします。
さて、大晦日といいますと、相も変わらずあの番組が決まって放送されます。「NHK紅白歌合戦」です。今回で66回だそうです。今年は戦後70年ですから、終戦後4年目から続いていることになります。