XEMの微小取引(^m^)

慌てる乞食は貰いが少ない

これは相場の世界にある格言のひとつです。株式投資などをしたことがない人でも、なんとなく意味がわかるでしょう。

このことは以前の本コーナーでも書いていますが、私は今から16年前の2004年の大型連休明けに、ネット証券を使い、株式投資を始めました。株式売買がネットを通じてできるようになったことを知り、興味本位で始めました。

その後、例のライブドア事件などがあり、よせばいいのに、その事件の前に同社の株をそれなりに買って保有していたため、酷い目も味わいました。

そんなこともあり、個別株の売買は手控えるようになり、数年前からは主に投資信託に投資資金を回すようにしています。ま、投資資金といいましても、私の場合はごく少額でしかありませんがf(^_^)

こんな風に、投資の世界を遠くから眺めたことで、その世界特有の格言も知らず知らずのうちに憶えました。

冒頭の「慌てる乞食は貰いが少ない」は、保有する個別株などの売り時の難しさを教えるものです。この格言にあるような失敗は、「やれやれの売り」の感覚が働いた結果でしょう。