ラジオ放送の浦島太郎

関東以外に住んでいる人には馴染がないと思いますが、TBSラジオと文化放送、ニッポン放送が超短波放送(FM放送)で聴けることは知っていますか?

上に書いた3つは関東のラジオ放送局(日本のラジオ放送局)です。いずれも歴史が古く、中波放送(AM放送)の局です。これらを、今ではFM放送でも聴けることを、私は数日前に気がつきました。

きっかけは、チューナーで受信できる放送局を設定し直したことです。

サッカー日本代表の新ユニフォーム

私は作られたブームというのが嫌いです。

少し前にあったのは「韓流ブーム」です。韓国で制作されたドラマ『冬のソナタ』をNHKが放送し、反響が大きかったとかで、一時は日本のテレビ局がこぞって韓流ドラマを放送しました。

結局は作られたブームで、今は下火になっています。

このブームにもならなかったブームどもきの騒動のときも、私はそれに嫌悪感を募らせていました。

別に、韓国のドラマが好きな人を否定したいわけではありません。大手広告会社の電通がおそらくは仕切り、テレビ局が従う構造が嫌だったのです。当時は、新聞各紙もカギカッコ付きの韓流ブームを特集しています。

ちなみに、このブームもどきが起きた頃に電通のトップにいた成田豊氏は韓国生まれ(現在の天安市出身)です。そうした境遇が韓国びいきに動いたことが窺われます。また、日本のテレビ局も新聞社も電通には頭が上がらず、主従関係の従であることを知っておくべきです。

ここまでは、作られたブームが嫌いであることを書くための前置きのようなものです。

作られたブームが嫌いであるため、繰り返し催されるスポーツイベントも嫌いです。その集大成のようなオリンピックは見たくもありません。この流れで、私はサッカーというものにも興味を持ちません。

レオナルドが描く人物画の肌の秘密

この日曜日(10日)に放送されたNHKスペシャルを見ました。昔はNHKが放送するドキュメンタリーを好んで見ており、NHKスペシャルも見ました。それが今は、NHKが伝えるものが信用できなくなり、見ることを避けています。

しかし今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチを取り上げた番組であることを知り、録画して見ました。

NHKが制作するドキュメンタリーには、昔からフォーマットのようなものがあるように感じます。今回もその手法で作られ、狂言回しにひとりのミュージシャンを登場させています。

私は初めて見る男性でした。番組で伝えたところによりますと、昨年末の「紅白歌合戦」にも出場したという音楽グループ「サカナクション」山口一郎という人物でした。

果たして、山口氏が今回のシリーズものに最適な人選だったのでしょうか。