昔、私は映画やドラマの脚本を書いてみたいと思ったことがあります。そんなことがあり、その頃はテレビのドラマもよく見ましたが、今は日本のドラマはほとんど見ません。見てもがっかりするだけだからです。
NHKBSプレミアムで放送されるドラマは割と見ています。その多くは、アガサ・クリスティ作品を原作とするものや昔の『刑事コロンボ』シリーズです。これらも、粗を探せば見つかりますが、日本のドラマほど酷いものはありません。
こんな私ですが、この日曜日の夜に放送されるドラマを見る気になりました。松本清張原作の『十万分の一の偶然』が放送されることを知ったからです。
今回の放送は再放送で、初回の放送は、清張が亡くなって20年を記念する2012年12月15日だそうです。このときの放送を私は見ておらず、今回初めてとなります。