ケースバイケースで露出モードを自由に

趣味で写真を楽しんでいる素人がいうまでもないことですが、写真の撮り方は人それぞれが違うだけでなく、同じ個人でも、時と場合によって異なります。

私は昔から写真を趣味にしています。昔はフィルムの一眼レフカメラや、フィルムのコンパクトカメラで写真を撮っては、自己満足していました。

そうそう。撮って、すぐにプリント写真が見られるインスタントカメラでも写真を楽しみましたね。私が持っているのは、ポラロイドのSLR680で、今も使える状態で手元にあります。使う機会は、今現在、ほとんどありませんが。

ポラロイド SLR680

デジタルカメラを使い出してからは、今までに様々なカメラを使っては、次のカメラに移ることを繰り返しました。

自分がどんなカメラを使ったかは、自分でもすべてを思い出すのは大変なほどです。

現在主に使うのは、私のメインのカメラであるソニーのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)α7 IIのほか、キヤノンのデジタル一眼カメラ(デジ一)のEOS 30DペンタックスのQマウントミラーレスのPENTAX Q、ソニーのネオ一眼カメラのHX200V、同じくソニーのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のWX50の5台になります。

私は割とカメラは、グレードによって分け隔てすることもなく使うところがあります。ただ、カメラの性能に違いがあり、使い方は異なります。

HX200VとWX50はプログラムモード(Pモード)で使うことがほとんどです。

残りの3台が、撮影のシチュエーションによって、異なります。この場合、異なるのは、露出のモードです。

こんなことを書き出したのは、今朝、庭に出て我が家の猫を写真に収めたときにあることを試し、それが思いのほか、快適に感じたことによってです。

昨年の年の瀬に、ネットの動画共有サイトを通じて、渡部さとる氏(1961~)の「感度分の〇〇」という露出決定方法を知り、大いに驚かされました。

露出の基本中の基本 青い空を撮るときは「感度分の16」

それを知ったことが、それまで長いこと使わなかったキヤノンのEOS 30Dを再び使い出すことにつながりました。このカメラのEOSマウント用の交換レンズとして、シグマの50ミリマクロレンズを持っています。

キヤノンのEOS 30Dにシグマの50ミリマクロレンズ

このレンズの開放F値はf/2.8で、このレンズを使えば、たとえば、平均的な夜の食卓や、裸電球だけで照らされたような環境で使える露出設定が使えそうだと感じました。

ちなみに、その場合の露出設定は次のようなものです。

YouTubeに上がっている渡部氏の露出設定方法を身につけておけば、さまざまな条件で、マニュアル露出で撮影ができます。

これはこれで非常に有益なことですが、それとは別に、従来からある、絞り優先AEやシャッター速度優先AEというもの、有効な露出の導き出し方です。

今朝、私がEOS 30Dを持って、庭で猫にカメラを向けたときです。

はじめは、マニュアル露出で撮影を始めました。そのあと、何か突然、絞り優先AEで撮ってみたらどうだろう、との考えが浮かびました。

EOS 30Dは、ISO感度オートはないので、ISO感度はISO400のままでしたが、露出モードを絞り優先AEで撮影してみました。使ったレンズは、上で書いているシグマの50ミリマクロレンズです。

マクロレンズですから、猫にレンズがくっつくほど近づけてもフォーカスが合います。

あとは、絞りをf/4.0とかに固定して、オートフォーカスで猫を撮り続けました。これが楽しくて、撮られている猫には迷惑だった(?)かもしれませんが、何度もシャッターを押しました。

そうやって、楽しく写真の撮影をしたことで、本日の冒頭で書いたようなことが頭に浮かびました。

写真を撮る時は、撮る自分の気分が赴くまま、その時に応じて、好きな露出モードで撮ればいい、と。

はじめにも断っているように、趣味で写真を撮っている素人の私にいわれるまでもないことですね。私なんかにいわれなくても、みんな、思うように写真撮影を楽しんでいます。

でも、自分でそれを実感したので、本コーナーでわざわざ取り上げてみました。

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