通常、本コーナーは、はじめに“気まぐれトーク”をそれこそまったくの気まぐれにし、それを録音した音声ファイルを聴き返して文章に書き起こす手順で更新を行います。が、今回はトークなしで、文章のみの更新です。トークをするまでもない内容だからです。
私は、昨日一日かけて動画の編集をしました。今回編集しましたのは、2006年に東京・両国にあります江戸東京博物館で催された“アラーキー”こと写真家・荒木経惟さんの写真展「荒木経惟 東京人生」の会場を撮影してきたビデオです。
今から5年も前の催しで、なぜ今頃になって動画を編集したのかといいますと、実は、これを見てきたあとに動画化し、本サイトで紹介してきました。それが今回、ネットの動画投稿サイトYouTubeを通じて紹介する形に改めようと思い、作り替えたのです。
本日の豆宣言
本動画はYouTubeで動画を紹介していました。しかしこの度、YouTubeの利用は停止しました。YouTubeを運営するGoogleの企業理念に疑問を感じるからです。新コロ騒動を起こした側とGoogleは歩調を合わせ、騒動に少しでも疑問を持つ動画を上がるユーザーの動画をことごとく削除しています。それととは別に、広告がつかない動画にも、嫌がらせのように動画を無理やりつけることを始めました。これ以上、Googleとは付き合いきれません。Googleの姿勢に変化がない限り、YouTubeの利用の再開はしません。。
編集に使うビデオ素材は、今さら撮り直すことはできませんのであまり代わり映えありませんが、全編にわたって、またしても私が出しゃばってナレーションを入れてみました。
私は昔から映像を見たり、自分で撮ったりするのが大好きで、今回も、あれやこれやと自分なりのアイデアを盛り込みながらの編集作業がとても楽しく感じられました。このように映像と戯れる時間が、もしかしたら私は最も好き、かもしれません。動画の出来不出来は別にして(^m^)
というわけで、アラーキーの写真展を撮影した動画を5年ぶりに作り替えてみましたので、もしよかったらご覧下さい。
気になる投稿はありますか?
油絵具でアクリル絵具のように描けたら
今回は、いつもにも増して個人的な話です。しかも、話の内容は油彩画の技法についてです。絵の描き方に興味のない人には、役に立ちません。
私は、油絵具を使いだす前は、結構長いこと、アクリル絵具で絵を描いていました。
アクリル絵具の画像
その期間は、NHK-FMで平日午後6時から生放送されていた「夕べのひととき」(東京発は「夕べの広場」)と土曜日の午後に生放送され […]
郵便の原型はテレパシー?
芸術について語る人は多くいます。しかし、芸術と郵便を関連付けて論じた書物や、それを語る人はあまりないのではないでしょうか。
どう考えても、普通の考え方を持つ限り、芸術と郵便が結びつくようには思えないからです。しかし、これを結び付けて語る人の映像を見ました。しかも、今から32年前に記録された映像でです。
この土曜日(24日)、NHK […]
人が持つ根源的な欲求
昨日、Yahoo!ニュースで記事がひとつ目に入りました。ある人の発言を話題として扱ってニュースにしたものです。
その話題を提供したのは、ネットの大規模掲示板「2ちゃんねる」のサービスを始めたことで知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(1976~)です。
私は西村氏や「ホリエモン」こと堀江貴文氏(1972~)が登場するニュースはなるべく目に入れないようにしています。 […]
油絵具が持つ物質的な魅力
デジタル全盛の今は、物としての物質を所有しない時代といえるでしょう。
写真の場合も、昔は、プリントされた写真を自分の手に取り、物としての実感を味わいながら、それが撮影された時のことを思い出すことができました。私はネガフィルムよりもポジフィルム(リバーサルフィルム)を好みました。それでも、現像されたフィルムは一枚ごとにマウントされ、それを手に持って鑑賞する喜びがありまし […]
つげ義春 独りの世界
つげ義春(1937~)という存命中の漫画家がいます。ご存知ですか?
私はその人の存在は知ってはいましたが、漫画に接する機会が極めて少ないこともあり、つげの漫画は読んだことがありません。
つげについて書かれたネットの事典ウィキペディアで確認すると、次のような記述があります。
『ガロ』を通じて全共闘世代の大学生を始めとする若い読者を獲得。1970年代前半には […]