2002/04/10 高島野十郎に見るゆとりある生活

この4月から、公立学校の学校完全週5日制(「学校週五日制」)がスタートしました。これまで各月の第2、第4(だったかな?)のみ土日が休みでしたが、今年度からは毎週の土日が休みになります。

この制度の導入を巡っては賛否両論が見られますが、私個人の関心はむしろ、制度実現の真の目的にあったりします。

もちろんその根幹には「ゆとりある教育を実現するため」というもっともらしい理由があるのかもしれませんが、それよりも、教師のゆとりを実現するためというような気がしないでもありません。

公立学校の教師という、公務員の働く環境の改善です。

教師以外の一般的な公務員は週2日休みなのが当たり前で、同じ公務員なのに、どうして教師だけが日曜日しか休めないのかといった不満が出ても不思議ではありません。

姪のフランス帰りの話

本コーナーは毎日午後7時前の気象情報を見てすぐに更新しますが、今日はちょっと遅くなりました。

私事になってしまいますが、2000年に亡くなった私の姉の娘、姪がやってきたからです。フランスへ旅行し、戻ったばかりです。

姪の夫はこぢんまりした建築設計事務所で働いていますが、その事務所では毎年今頃、海外の建築物を見て学ぶ目的で、海外へ旅行に行きます。

事務所で働く人の家族が希望すれば一緒に行くことができ、姪は毎年その旅行に参加しているのです。

2011/09/10 荒木経惟 東京人生 動画

通常、本コーナーは、はじめに“気まぐれトーク”をそれこそまったくの気まぐれにし、それを録音した音声ファイルを聴き返して文章に書き起こす手順で更新を行います。が、今回はトークなしで、文章のみの更新です。トークをするまでもない内容だからです。

私は、昨日一日かけて動画の編集をしました。今回編集しましたのは、2006年に東京・両国にあります江戸東京博物館で催された“アラーキー”こと写真家・荒木経惟さんの写真展「荒木経惟 東京人生」の会場を撮影してきたビデオです。

今から5年も前の催しで、なぜ今頃になって動画を編集したのかといいますと、実は、これを見てきたあとに動画化し、本サイトで紹介してきました。それが今回、ネットの動画投稿サイトYouTubeを通じて紹介する形に改めようと思い、作り替えたのです。

2006/10/24 荒木経惟 東京人生

遅ればせながら、この土曜日に行ってきました展覧会と展示会について書いておくことにします。

当日は展覧会を見たあとに展示会へ回りましたが、なぜか、展示会から先に書くことにします。その展示会とは、18日から21日まで東京ビッグサイトで催された「WPC TOKYO 2006」です。

なぜあとに行った展示会を先に書くのか? なぜなら、あとに行った展示会へは先に行ったからです。て、意味不明ですね。

でも、確かに先に行ったのです。それも、一週間も早く、、、(´Д`;;)

てことで、同催し物に“一番乗り”を果たした私は、一旦家に戻り、一週間後の21日午後に会場を目指し直しました。今度は、周りに同展示会を目指すらしい“同志”が大勢おり、今度こそ間違いないことを確認しました。ま、2回続けて間違ったら目も当てられませんが。

と、ここまで、私の大きな勘違いで一週間早く「WPC TOKYO 2006」の予定会場へ行ったことについて書きました。が、当日はすぐに別の会場へ向かいました。今、東京・両国の江戸東京博物館で開催中(2006年10月17日~12月24日)の企画展・「荒木経惟 東京人生」です。

2002/01/27 東電OL・泰子|アラーキーの「課外授業」

今日は、東電OL殺人事件についての続編ということで、当事件の被害者である渡邉泰子さんの内面に少しでも迫るような書き方をしてみたいと思います。

ただ、今回の本『東電OL症候群(シンドローム)』佐野眞一著/新潮社/1600円)を読み終わった今も、彼女の心の内は真っ暗な闇のように眼前に広がり、他人の安易な侵入を拒んでいるように思われます。

ましてや、今回の続編の元になる著作『東電OL殺人事件』(佐野眞一著/新潮社/1800円)さえもまだ未読の身の私に、彼女の心の深層に迫れるはずもありません。が、これを書きながら少しでも闇のそこここに明かりを灯せたら、と思っているところです。

2002/01/25 レンブラントに見る絵画技法

今日はほんの思いつきで、絵画の技法について少しばかり書いてみようと思います。

私の場合、アクリル絵具に関しては、自分なりの扱い方をマスターしたと思っているのですが、油絵具は非常に扱いが難しく、未だに五里霧中状態です。

それなりに専門書にあたり、自分なりに試行錯誤を繰り返してもいるのですが、そうればするほどわからなくなり、ほとほと頭を悩ませています。

扱いを難しくしている原因の一つには、その絵具の成り立ちがあるように思います。

2001/12/29 アウトサイダー・アーティスト

本日は、普段あまり聞き慣れない(←私自身は、という意味です)英単語から。

「UXORIOUS」という単語なのですが、いかがですか? 意味はご存じでしょうか?

ご存じで、あなたが男性なら、もしかして愛妻家と呼ぶにふさわしい人ではないでしょうか? なぜなら、「妻を溺愛する」という意味なのですから。

これは今日の地方新聞に載っていたある記事に書かれていたことです。その記事の見出しは「アウトサイダー・アートの輝き」とあり、キュレーターをされている小出由紀子さんという女性がお書きになっている連載コラムです。

それでは、見出しにもある「アウトサイダー・アート」とは何でしょうか?

2001/12/03 画家・バルテュス的時間

先日(11/25)の「新日曜美術館」(NHK教育/日曜09:00~10:00 再放送20:00~21:00)では、画家・テュスを取り上げていました。

詳しい経歴は忘れましたが、確か彼はフランスの生まれで、その後スイスの山村で制作を続け、今年の2月に90数歳でこの世を去っています。日本にも縁がおありのようで、彼の妻は日本人女性です(今回の取材映像にも、いつも通り和服姿で写っています)。

今回の番組中、最も私の印象に残ったのは、彼の自然光に対する執拗なまでのこだわりです。

2001/04/29 メイプルソープ

今日の日経新聞・書評欄にある写真家について書かれた本が紹介されています。

それは、写真家・ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe 1946-1989)について書かれた本で、『メイプルソープ』(パトリシア・モリズロー著/Patricia Morrisroe 米国生まれ。ニューヨーク大学で修士号を取得。編集者、ライター / 新潮社)とそのものズバリのタイトルがつけられています。

その本を紹介する記事の見出しは、「美と闇に生きた写真家の実像」です。「美と闇」_まさにメイプルソープを象徴するような言葉ではあります。

私は写真雑誌や美術雑誌を通して彼の名前はよく耳にしていました。で、「確か、彼の写真集も持っていたはずだよなぁ」と探してみたところ、、、ありました、ありました(^-^)

2001/03/08 カラヴァッジォ

今日の朝日新聞に、思いがけずカラヴァッジォ“WebMuseum: Caravaggio, Michelangelo Merisi da”)の展覧会を紹介する記事が載っています。

で、このカラヴァッジォですが、イタリアでは有名な画家(イタリアの貨幣である10万リラ札に彼の『自画像』が使われているほど)なのですが、ご存じない方のため、以下にある本(『CARAVAGGIO/カラヴァッジオ』(ジョルジョ・ボンサンティ著/野村幸弘訳))に書かれていた文を引用します。