2000/07/18 ワープロ

現在のようなワードプロセッサー(ワープロ)ができる以前、日本人にとってアメリカ人などが使うタイプライターは憧れの的でした。私個人にとっても憧れで、あのようにパチパチと打つことで文章を書けたら、と思ったものです。

しかし、アルファベットと違って日本語はカナや漢字が入り交じっていることもあり、容易にタイプライターを作ることはできませんでした。それだから、日本人は、欧米人のタイピングを指をくわえて見ていることしかできなかったのでした。

しかし、ワープロの登場により、長年の夢が実現しました。これで日本人も、欧米人のように、タイピングで文字を入力できるようになったのです。それでも日本語自体が複雑であることには変わりなく、アルファベットで直接打ち込むわけにはいかず、ローマ字入力かな入力したのち変換しなければなりませんが。そうではあっても、とても大きな進歩です。

女性の頭に寄り添う子供たちの生まれ方

1週間前の投稿では、髪形について書きました。

きっかけは、想像で女性の肖像を描こうとする場合、髪形がどうもうまく描けないことでした。

私が描こうとしている女性は、長い髪を後ろで結んでいます。しかし、その結び方を見たこともありませんで、どんな風にそんな髪形を作っているかは、男性の私には謎のようなものです。