悦楽ウイルスに濃厚感染したWとTの対談本

マスメディアが煽る新型コロナウイルス(COVID-19)騒動も”限界”が見え始めました。先月ぐらいから庶民の騒動に対する反応が様変わりしています。庶民の不安を煽りに煽ったマスメディアは、自分の尻に火がつき始めていることを知り、内心は慌てふためいているでしょう。

そんな、新コロなんちゃって騒動が下火に向かう中、私はAmazonの電子書籍Kindleで”ウイルス”関連の本を読みました。といっても、命には別条のない”悦楽のウイルス”。

『カメラは病気 あなたに送る悦楽のウイルス』という一冊です。

これは対談で、”チョートク”の愛称を持つ写真家で、評論家でもある田中長徳氏が、作家で弁護士でもあった和久俊三氏と、京都の和久氏の自宅で2日間、のべ10時間以上にわたって繰り広げたカメラ談義を一冊にまとめたものです。