2011/02/22 ニュー・ビデオカメラで榮倉奈々さんペインティング動画

【222】と【2】が三つも並んだ今日2月22日は、何か語呂合わせの記念日がありそうですね。ありました。「2・2・2」を「ニャン・ニャン・ニャン」と読ませ、「猫(=^ω^=)の日」です。

そんな本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新しています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

 インディの鞭の気まぐれトーク〔2011.2.21〕

トークを要約した書き起こし

今回は夜にトークをしているが、本当のことをいえば、今回はトークをせず、昨日(20日)中に文章だけで更新する予定だった。が、作業が予想外に長引き、本日(21日)の午後になってようやく作業が終了した。それをトークで紹介することにして話し始めた。というわけで、今回は10分強と短めのトークにおさめる。

本サイトには、新聞に載った有名人の顔写真を参考にしてポートレイトを描く「ポートレイトの小箱」というコーナーがある。そのコーナー用のポートレイトを、この土曜日(19日)、7カ月ぶりぐらいに描いた。

ちなみに、これを描くときに使う絵具は油絵具、ではなく、アクリル絵具

油絵具は、粘り気を弱めたりするときは必ず油分を含むメディウムを用いるが、アクリル絵具は、水彩絵具のように、水で薄めることができる。それでありながら、乾くと水に溶けなくなるという性質を持つ。

また、ポートレイトの小箱用の絵は、ジェッソという地塗り材を乾かしながら何層か塗り、水分の吸収力を押さえた紙の上に描く。

今回、ポートレイトのモデルとして選んんでいるのは、女優でファッションモデルもされている榮倉奈々さん。描いたのが土曜日。途中で1回休憩を取ったが、合計で【2時間半】ほどかかっていると思う。

描く過程を民生用ビデオカメラで撮影しておいた。動画にして紹介する目的で。

私は昔から映像というものに人一倍興味を持っていることもあり、これまでにも本サイトでは、同種の制作過程を撮影して制作した動画をいくつか紹介してきた。

今回、動画を撮影するために使用したビデオカメラは、つい最近手に入れたばかりの日本ビクター「GZ-HM350」。このカメラのテストも兼ねて今回の動画をしたともいえる。

JVC-GZ-HM350-B

撮影自体は、今まで使っていたカメラとそう違わないが、これまでのカメラにはなかった機能がひとつある。それについては動画の中でも話している。「タイムラプス」という一定間隔で【1コマ】ずつ撮影する機能。

どのような効果かは、後半部分を見てもらえればわかると思うが、本来は長い時間かかるところ、チョコマカと速い動きに縮めて見てもらえることができる。

このタイムラプスを使うことで、たとえば、花が開花するところをこれで撮影すると、数秒間で開く様子が撮影できたりする。ほかのメーカーのカメラにも同様の機能が搭載されているかわからないが、私はこの機能を使いたくてこのカメラに決めている。

私が使うカメラでは、【1秒間隔】から【80秒間隔】まで設定することができるようになっている。今回私は最も間隔の短い【1秒】に設定してみた。こうすることで、通常は【1秒】に【30コマ】撮影するところ、【1秒間】に【1コマ】撮影することになる。

つまり、【30コマ】撮影するには【30秒】かかる計算になり、逆にいえば、【30秒】かかっているところを【1秒】に縮めて見せることができることになる。

仮に、最大の【80秒】に設定すれば、【40分】が【1秒】に収まる計算、でいいのかな?

なお、私が使い始めたビデオカメラの記録方式はAVCHDというもの。この方式を用いることで、それまでのフォーマットよりも圧縮して撮影できるそうだが、その分、それをPCで編集しようとするとスムーズに扱えないといった話を聞く。

幸いなことに、私の編集環境ではそれほど問題を感じることなく編集作業を終えることができた。ただ、編集を終えたものをネットで紹介するためにエンコードする行程では思っていたよりも時間がかかった。

今回の動画の時間は【19分40秒】だが、エンコードが終わるまでに【50分】ほどかかった。また、それをネットにアップロードするのにも時間がかかった。そんなこんなで、想像以上に時間がかかった。

ビデオカメラの使い勝手などについては、次回以降のトークで取り上げる予定。

今回の動画について補足的なことを書いておけば、これは動画の中でも話しているが、実時間で再生される部分の背後から聞こえる音楽は、描いているときに、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)iPodでBGMのように流していた音楽がそのままマイクから拾われて録音されたもの。

自分のiPodに登録してある音楽は、いずれも自分が所有するCDやデジタル化したレコード盤から登録したもので、それを「シャッフル再生」しているため、次にどんな音楽がかかるかはまったくわからない。

ちなみに、オープニングで流れているのはハナ肇とクレージーキャッツ植木等さん(19272007)による『無責任数え唄』。これが撮影時の同時録音でなく、自分でBGMを選ぶとしたら、選ばないでしょう。

ペインティング動画 榮倉奈々

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