マスク氏に関する偏向記事

マスメディアが信じるに値しないものであることは今に始まった話ではありません。

日本のマスメディアに限っても、今は戦争を悪と報じますが、先の大戦中、日本の新聞、ラジオが、日本が戦場となった戦争をどのように報じたかを知れば、信じられない気分になるでしょう。

その戦争が始まるよりもずっと前、新聞がこの世に登場した頃から、真実とは逆のことを報じるメディアであったのかもしれません。

それでも、多くの国民はマスメディアが報じることを無邪気に信じています。私もかつてはそのひとりでした。しかし今は、マスメディアが報じることとは逆の方角に真実があると考えるようになりました。

その傾向は、新コロなんとかという馬鹿々々しい騒動を通じ、一層強まりました。

今日の朝日新聞は、ツイッターを買収したイーロン・マスク氏(1971~)の「改革」を批判する記事を一面と三面に載せています。記事を執筆したのは、米サンフランシスコで取材するI大介記者です。

I記者にしても、志を持って新聞社に入ったのでしょう。しかし、どんな仕事でも、それを実際にするまで思い描いていたことと現実があまりにも違うことに失望している(?)かもしれません。

新聞社で記者をするとなれば、真実が第一であるはずであるところ、真実とは逆のことを真実らしく記事にしなければならないからです。

マスク氏について書いた記事には、「表現の自由 揺らぐ」の見出しがついています。

表現の自由が尊ばれるのは当たり前のことです。しかし、それが今、自由を奪う勢力によって奪われようとしています。そのために、マスク氏は、もしかしたらそれほど気がのらなかった(?)かもしれないツイッター買収に乗り出し、自分の力で、あるべき姿に戻そうと懸命に闘っているのです。

記事では、マスク氏が今年の10月27日に同社を買収したことで、従業員の約半分にあたる約3,700人を削減したと書いています。その後も追加で人員の削減を行い、米メディアによれば、従業員数は当初の3分の1ほどになった、と書かれています。

記事では解雇された元社員に取材し、その社員から聴いた、4千人以上いた、投稿のチェックをする契約社員の大半が解雇されたことを伝えています。

ツイッターのマスク氏のことについて、私はネットの動画共有サイトのYouTubeでこの問題を動画にしてあげて下さっている及川幸久氏の動画を見ることで、表のメディアが伝えていないことを知ることをしています。

朝日のI大介記者は、ツイッターを買収したマスク氏が、同社のユーザーが本来持つべき表現の自由を奪うことをしているように報じています。しかし、真実は、その逆です。

マスク氏が買収するまでのツイッターが、表現の自由を奪うことを許しておけなくなり、マスク氏が同社を買収し、それを止めようとしているのです。

マスク氏の決意を朝日の記事は次のように載せています。

(私が買収する以前のツイッターで)表現の自由が抑圧される方向に進んでおり、懸念していた。私の脳内神経がツイッターを買うことが正しいと結論づけた。正しい方向に向かわなければ、文明の未来が危険に陥ると。

このマスク氏の決意は、今月2日、ツイッター上の音声対話機能「スペース」の対談で、「なぜツイッターを買ったのか?」と問われ、マスク氏が上記のように答えています。

マスク氏の答えたことが真実で、説明の余地はありません。

世界的に影響力を持つSNSは、米大統領および国政不正選挙や新コロ茶番騒動を操る勢力にコントロールされ、それらについて異議を唱えるような投稿をことごとく抑圧することをしています。

Googleが運営するYouTubeも厳しい言論統制をしています。新コロ茶番騒動を懐疑的に取り上げた動画は、ことごとく削除され、配信者のアカウントごと取り上げることをしています。

私もYoutubeには自分のチャンネルを持っています。私自身は、YouTubeでは、本サイトとは違い、新コロ関連の動画は一本も上げていません。

ですので、動画が削除されたり、アカウントの存続が難しくなるようなことは起きていません。しかし、本問題におけるYouTubeの対応に非常に不満を持ち、チャンネルは残したまま、今年の7月末、自分の動画をすべて引き上げました。

朝日新聞に限らず、マスメディアが表現の自由が揺らぐことを真剣に憂慮しているのであれば、たとえばYouTubeのように、世界的なSNSが明らかな言論統制しているのですから、それを問題視する記事を書くべきです。

米国の前大統領であるドナルド・トランプ氏(1946~)は、自分の考えを自国のメディアが正確に伝えてくれないため、ツイッターを、直接自分の考えを自分の支持者や国民に伝えるための唯一の手段として利用していました。

世界を操りたい勢力にとり、トランプ氏は極めて厄介な存在です。そのトランプ氏の口を封じる目的で、氏のツイッターアカウントを、一方的に永久凍結することをツイッターにさせています。

それについて、主要メディアがどう報じたかといえば、ツイッターが独自に判断したことにし、それを喝采しました。トランプ氏の表現の自由は奪われて当たり前、といった論調でした。

メディアが登場して以降、いつでも、メディアは支配者に使われるものなのでしょう。今はメディアに加え、SNSが支配者の配下となっています。

それを覆すため、マスク氏は単独ツイッターに乗り込み、あるべき姿に戻そうと懸命に闘っているのです。

どうしてそのことが、朝日のI記者にはわからないのですか。それで、よく、ジャーナリスト面をしていますね。背に腹は代えられない、と生活のために自分の信念を売ってしまったのですか。

あなたの両親は朝日の記者になったあなたを誇りに思っているかもしれません。しかし、実体は、人々の自由を奪う勢力の手先になって、金のために汚い仕事をしています。

誇りではなく、埃ですね。

マスク氏が、4千人以上いた投稿チェック部門の契約社員の大半を整理したのは、それらの人間が、表現の自由を奪う仕事をしていたからです。

及川氏のYouTube動画によれば、同社の幹部役員の多くも解雇したそうです。理由は同じです。反民主的な行為をしていたためです。

近いところでは、米国の主要メディアの著名記者12人近くのツイッターアカウントを、一旦、凍結することをしています。

これも、及川氏によれば、ドキシングと呼ばれる違法な投稿をしていたためだそうです。これは嫌がらせ的な行為で、たとえば、マスク氏の位置情報などを誰もが確認できるように公開するなどだそうです。

このことで、マスク氏当人ではなく、マスク氏の息子が乗った車に見知らぬ男が接近し、危害を及ぼしかねない事件が起きたそうです。

このような事件を起こしかねないドキシングをするジャーナリストのアカウントを一旦停止したとして、責められるでしょうか。

仮に、朝日のI記者本人か、家族や知り合いの個人情報がツイッターで公開され、それによって、いつ危険な目に遭うかもわからないような状況にあっても、見過ごすことができますか?

それどころか、マスク氏によってアカウントを一旦凍結された十数名の著名記者は、自らがツイッターで、マスク氏の個人情報をネット上にばら撒くような違法投稿をした疑いが持たれています。

このような理由を記事では書かず、マスク氏がさも一方的に、特定のユーザーのアカウントを停止したように記事に書いたのでは、ジャーナリストとしては不正義ではありませんか。

こんなことは、一般の市民でも許されることではありません。ジャーナリストがそれをしているのですから、ジャーナリズムの世界から永久追放されても文句がいえない行為です。

こうしたことは、人々の自由を奪うために動く勢力に対抗する人に対して、起こされています。それこそが、自由を奪う、残虐な行為ではありませんか。

目が腐っているのか、金の亡者となっているか、日々、嘘の記事を垂れ流し、人々の自由を奪う勢力に協力して生きています。

その行為を礼賛するのが、たとえば今日の朝日新聞に載った記事を書いた、I記者のような似非ジャーナリストです。

本日の豆訂正
ジャーナリスト自身がドキシングをしたのではなく、ドキシングしたユーザーを記事にしたようです。記事の内容はわかりません。ユーザーを擁護するような記事であれば、個人情報を軽視していることになります。

記事の最後は、米セント・ジョーンズ大ケイト・クロニック准教授の次のような戯言で結んでいます。

ツイッターは転換点を迎えている。私たちは、公共の表現の権利に対する巨大な民間の力を目の当たりにしている

この准教授も、いったい、何を目の当たりにしているのでしょうね。あちら側から脅されているのか、金をもらっているのかのどちらかでしょうが、お愁傷様です。

公共の表現の自由を脅かしたのは、マスク氏以前の幹部連中と、金で雇われたイカサマ従業員ではありませんか。それらを一掃し、新たなツイッターに生まれ変わらせるため、マスク氏は血の汗を流しているのです。

そうしないことには、「表現の自由 揺らぐ」ことになるからです。

似非ジャーナリストである朝日のI記者、わかりましたか?

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