先週はじめから、あることがネットのSNS上などで大騒ぎになっていますが、それをあなたは知っていますか?
日本のテレビ、新聞、ネットメディアは取り上げていないと思いますので、その情報にアクセスしていない人は、未だに知らないでしょう。
その一方で、本日の朝日新聞も3面で伝えていることがあります。それは、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(以下「似非ワクチン」)の接種期間を、厚生労働省が昨日(19日)、現在の最短5カ月から3カ月に短縮したことを報じています。
政府や(御用)専門家、マスメディアのいい分を信じて似非ワクチン接種を希望する人は、それに何を求めているのでしょうか。
本日の朝日の記事中に、次のような記述がありますので引用させてもらいます。
政府は、感染したときに重症化するリスクがある高齢者らを対象とした4回目の接種を5月に開始した。
高齢者が新コロウイルスに感染した時に、似非ワクチンの接種をしてあれば、重症化を防ぐ効果がある、と政府は認識していることが窺えます。
この分野に素人の私が断定してしまうのも気が引けますが、重症化防止の効果はほぼゼロであろうと考えます。根拠は、問題のウイルスが未だに特定されていないことです。
ウイルスが特定されていなければ、そのウイルスに感染したかどうかも確かめようがなく、ましてや、特定のウイルスによって患者が重症化したかどうかはわかるはずもありません。
この根本的なことを頭に置いて考えれば、今の新コロ騒動が、作られた架空の茶番騒動であることがわかってもらえると思います。
問題のウイルスがわからないのに、どうして、それに感染しているかどうか確かめる検査ができるのでしょう。その検査として、PCR検査が行われていますが、その検査では、問題のウイルスの遺伝子配列の断片が使われています。
世界中の誰も問題のウイルスを突き止めていないのに、そのウイルスのものだとされる遺伝子の配列の断片があること自体茶番です。
ある人の仮説では、その遺伝子配列は、コンピュータ上で作られたものである、というようなことです。
正体がわからない検査を信じ、検査の結果陽性であることにされ、自分が新コロに感染した、と考える人が世界中で続出しました。しかし、検査の基を辿ると、何に対して陽性なのかわからないことがわかります。
こんな検査はするだけ無駄です。検査と呼ぶのも憚(はばか)られます。本茶番騒動をはじめから見抜いていた徳島大学名誉教授の大橋眞氏は、PCR検査は「PCRおみくじ」と呼ぶのがふさわしい、と大橋氏が自身でお作りになった動画で何度も述べています。
本茶番騒動においては世界の「後進国」である日本でもようやく、PCRおみくじの結果をすべて集計することはやめました。それでも、朝日新聞は毎日、その数字を紙面で伝えることをしています。
毎日、全国で何人の人が神社仏閣などでおみくじを引くのか知りません。また、自分とはなんの関わりもない他者が引いたおみくじの結果に関心を持つ人もいないでしょう。
おみくじを引いた本人さえ、すぐあとに忘れてしまう「結果」を、新聞が毎日紙面を割いて伝えるようなものが、陽性者数の報道です。
大橋眞氏は、日本での「感染」が始まったとされた以降も、PCR陽性者から、未感染者に伝播するかどうかの検査は行われたことがない、と動画で述べています。
それはそうでしょう。問題のウイルスの存在が誰によっても確かめられていないのですから、当人の「感染」がわからず、ましてや、他者への「伝播」は確かめようがありません。
この問題について、大橋氏はミカンを使った手品にたとえて話しています。それを私流に、ミカンを10円玉に換えて話してみましょう。
テーブルの上に、伏せた湯飲み茶碗を並べて2個置いてあります。その内の1個の茶碗を持ち上げると、中に10円玉が1個隠されていたのがわかります。
手品師が、「伏せたままの茶碗を指さし、この10円玉を、こちらの茶碗に移動してご覧に入れます」といいます。茶碗は伏せられたままで、中の様子はわかりません。
そういっておいて、やおら、伏せられた茶碗を持ち上げると、中から10円玉が1個現れます。手品師は、「10円玉がこちらの茶碗から、別の茶碗に移動しました」といって手品を終えます。
私がこの手品を見せられていたら、手品師に次のようにいうでしょう。「手品師さん、ちょっと待ってくださいよ。あなたが10円玉が移動させたということは、基の茶碗の中は空っぽになっているんですよね? 基の茶碗を持ち上げて、中を見せてくださいよ」。
「それからもうひとつ。10円玉が移動した先の茶碗を、手品の前に持ち上げて、中に何も入っていないことを確認してからでなければ、「移動」したことにはなりませんよ」。
小学生でもこれぐらいの疑問は持つでしょう。ところが、PCRおみくじを使った「手品」では、最低限の確認もせず、「感染した」「伝播した」「クラスターが発生した」とマスメディアが騒いでいます。
基になるウイルスが未だに単離されていません。単離できていないのですから、それに感染したかどうか確かめようがありません。ましてや、それと同じウイルスが他者に伝播するかどうかも、基のウイルスが確認されていないのですから、確認できるはずがありません。
このインチキな手品をごまかすのに使われているのがPCRおみくじというのですから、本騒動は茶番というのも憚られるほどのものです。
本騒動における茶番の基本を押さえた上で、今月10日に欧州議会の「パンデミック特別委員会」で取り上げられ、それが、SNS上などで騒ぎになっている話に移ります。
その模様は、ネットの動画共有サイトのニコニコ動画に上がっているのを見つけ、すぐに、本サイトで紹介しています。
その日の委員会では、今の騒動について議員が疑問を投げかけ、それらの質問に答えるため、ファイザー社で国際担当を受け持つというジャニン・スモールという女性が議会に招かれています。
問題の質問は、オランダのロブ・ルースという議員からありました。質問の内容を要約しますと、ファイザー製の似非ワクチンは、世界で接種に使われる前に、新コロウイルスに「感染」した人から、未感染者に「伝播」するのを防ぐ効果があることをテストしたのか? というものです。
ルース議員の質問に対して、ファイザー社国際担当のスモール氏は、パンデミックに早急に対応するのが先決で、「感染」した人から未感染者へ「伝播」するのを防止する効果があるかはテストしていない、と答えています。
新コロウイルスというものがあることにして起こされたのが今の騒動です。
存在が確認されていないウイルスですから、「感染」と「伝播」を確かめようがないことはすでに何度か書きました。
あるかないかわからないウイルスであるのに、なぜか、ファイザー社など世界の巨大製薬会社が、短期間で似非ワクチンを作り、人々に考える余裕も与えず、それで接種を始めました。
欧州議会に招かれたファイザー社の担当者は、早急に対応するため、伝播防止効果のテストをしなかったと述べました。接種が始まって1年以上経ちましたから、時間的には十分な余裕があります。
人体に大きな影響を与えるかもしれないものを接種に使うわけですから、それを製造する製薬会社も社会に重大な責任を負います。当然のことなら、接種が始まって以降も、自社の製品に重大な問題があるか、ないかのテストは日々されていることと思います。
接種開始以降の1年数カ月の間、「伝播」防止効果がどれぐらいあるかのデータが相当数蓄積されている(?)ことと思います。それを人々に示してくれる用意はあるでしょうか?
まさか、未だにそのテストをしていないということはありませんよね? もしそうだとしたら、はじめからテストをするつもりがないものと受け取らせていただくよりほかありません。
本騒動をマスメディアは、別の意味で、重大な関心を持って報じています。であれば、欧州議会のやり取りで明らかになったことを日本の人々にも報じてしかるべきでしょう。なぜ、まるで日本の人々の目から隠すように、報じることをしていないのでしょう。
ルース議員が質問をしたのが10日ですから、今日で11日になりますよ。
何度も書きますが、問題のウイルスは未だに、誰によっても、特定されていません。であるのに、日本の政府は今なお、似非ワクチンが、あるかどうかわからないものに「感染」すると考え、似非ワクチンを接種しておけば、「感染」した人の重症化を防ぐ、と考えています。
その根拠を示してくださいよ。基のウイルスがわからないのであれば、その話ははじめからまったく成立しません。
何かわからないPCRおみくじを人々に信じ込ませ、今度は、何の効果を期待しているのかもわからない似非ワクチンを、最短3カ月ごとの接種に厚労省を通じてゴーサインを出させ、実施しようとしています。
それをする前に、問題とされているウイルスの存在証明をするのが先ではありませんか?
世界で騒動が始まってまもなく3年です。これだけのときが過ぎても、世界のどこからも問題のウイルスが見つかったという報告がないところを見ますと、結局は、問題のウイルスは存在しないのではありませんか?
ないものをあることにして、人々に得体のしれない似非ワクチンを接種させることは、終わりにしませんか?