75%と16% 馬鹿げた数字

昨日、Yahoo!ニュースの記事にあった次の数字を見て本当に驚きました。

75%16%

その記事によれば、このふたつの数字は、今、米大統領選挙に立候補しているドナルド・トランプ氏(1946~)とカマラ・ハリス氏(1964~)のどちらが次期米大統領になって欲しいかについて、国内のネットで採られたアンケート結果をパーセントにしたものだそうです。

どちらがトランプ氏とハリス氏への期待の数字だと思いますか? 私は75%がてっきりトランプ氏だと思ったら、それはカマラ氏だと知り、本当に驚いたので、本日の本コーナーでそのことについて書き始めました。

本更新の基になったのは次の記事です。

記事では、元明石市長で弁護士をされている泉房穂氏(1963~)が、ネットを使って採られたアンケートについてXに投稿した内容を伝えています。

泉氏が有名人であるとしても、個人がXに上げたことをいちいち取り上げてニュースにするのは行き過ぎのように感じます。マスメディアは、よほどニュースソースが枯渇しているのでしょうか。

こういう行為は、「人の褌(ふんどし)で相撲を取る」行為そのもので、決して褒められたことではありません。

偉ぶらなかった笠智衆

本コーナーで昨年12月、小津安二郎監督(19031963)の作品を続けて取り上げました。

昨年は小津の生誕120年にあたったことで、小津が後期に撮った作品が続けて放送され、それを見ては本コーナーで取り上げた結果です。

小津作品で欠かせない俳優といえば、なんといっても笠智衆19041993)です。

笠はもとは大部屋俳優だったのだそうです。どのようないきさつか知りませんが、その笠を引き立てたのが小津です。笠が小津の期待に応え、原節子19202015)ともども、小津世界を作り上げることに力を尽くしました。

小津が後期作品のメガホンを採る頃は、松竹大船撮影所19362000)で撮影されました。小津に抜擢された笠は、小津作品に専念するためか、大船に住んで、撮影所へ通ったようです。

笠にとってはおそらくは人生の恩人の小津が亡くなったのは1963年です。そのとき、笠は59歳でした。笠としても、小津がいなくなり、心細い気持ちもあったかもしれません。