日: 2022年8月26日
コロナワクチン接種2時間後、ワクチンの副作用を知りワクチン接種センターにブチギレる男性・イタリア
アリアンヌの背伸びした恋
レコーダーに録画したものの見ていなかった米国の古い映画を本コーナーで紹介することをしてきました。まだ残っている作品はいくつかありますが、今回は、すでに何度か見ている古い作品を取り上げます。
こちらも、オードリー・ヘプバーン(1929~1993)が主演した『昼下がりの情事』(1957)です。
原題は”Love in the Afternoon“で、“Ariane, jeune fille russe“という小説を原作としています。
原作の題名を訳すと『アリアン、ロシアの少女』となり、ドン・ファンと恋に落ちるのはロシアの少女になるようです。本作でも、私が好きなビリー・ワイルダー(1906~2002)が監督をしています。
邦題は『昼下がりの情事』としていますが、日本で公開されたのは、米国と同じ1957年です。今だったら、”love”を「情事」とするでしょうかね。
内容を知らない人が題名だけ見たら、どんなイメージを持つでしょう。暇を持て余した有閑(ゆうかん)マダムをヘプバーンが演じている、と思ってしまう(?)かもしれません。