2009/01/25 『痴人の愛』鑑賞記

お寒うございますm(_ _)m 昨日も全国的にお寒うございました。そんなお寒うございます中(←いい加減しつこい(^m^))、私は欲張ってふたつの用事を済ませてまいりました。ということで、本日はそのことについて書きます。

私がまず向かったのは、東京・六本木にあります国立新美術館です。この美術館へ行くのは何度目になりますか。方向音痴を自認します私ではありますが、さすがに迷わずに辿り着けるようになりました。

昨日のお目当ては「未来を担う美術家たち DOMANI・明日展2008 文化庁芸術家在外研修の成果」という実に長い名前の展覧会です。それを、通常は大人【1000円】のところ、私は【1円】も払わずに鑑賞してきました。昨年末、アンドリュー・ワイエス19172009)の展覧会を鑑賞した時と同じで、チケットのプレゼントに当選したからです。

同展の招待券

もしかしたら、その当選したチケットは昨年中に届いていたのだったかもしれませんが、まだ余裕があると先延ばししているうち、会期の終了が迫ってしまい(1月26日まで)、昨日、慌てて足を運びました。

チケットは今回も2枚セットで当選し、私が1枚使うだけでもう1枚は使う予定がありません。そこでまた、NHK-FMのリクエスト番組「サンセットパーク」宛てに送り、どなたかに使用してもらおうとも思いましたが、あまりにも押しつけがましいかな? と今回はやめました。メジャーな展覧会ではありませんでしたしね。

モガもどきはモガじゃない

今に続く本サイトを始めたのは1999年10月17日です。

その頃から本サイトで、何度となく書いて来たことがあります。それは、レールにのった生き方は止めよう、です。

世間一般では、良い学校に入り、良い会社に就職し、良い人と結婚し、良い子供を育て、良い時間を過ごすことが良い一生のように考えられています。

もちろん、この教えの通りに過ごし、良い一生だったと息を引き取る人もいるでしょう。それはそれで尊重します。が、それとは別の生き方もあるのではありませんか、と私は考えているのです。

私自身は、自分がそう考えるからか、レールから外れた生き方をしてきました。世間で良いと考えられているものは持たず、世間の人には良い一生を送って来たようには思われないでしょう。

こんなことを書き出したのは、昨日の朝日新聞に載っていた「はみ出す生き方『モガ』は街へ」読み、感じるところがあったからです。