日: 2020年1月31日
フェイクスターに気をつけよう
このところは松本清張の作品ばかり読んでいます。昨日読み終えたのは『人間水域』という長編です。
この作品がいつ頃書かれたのか、データが見つかりませんのでわかりません。過去に一度TBSでドラマ化したことがわかりました。それが放送されたのは1964年6月21日から10月23日とありますから、連続ものだったようです。
ドラマの原作が書かれたのは、その前年以上前であったことだけはわかります。
今回も、Amazonの電子書籍版を、Kindle Unlimitedを介して追加料金なしで読みました。
本作は、はじめから終わりまで、中老年の男たちと、20代の女性ふたりを巡る、愛と欲にまみれたやり取りに終始しています。事件らしい事件は起きません。唯一起きるのが傷害事件ですが、これも表沙汰にされず、実行した人間が刑に処されずに終わります。
主な登場人物は次の5人です。
- 長村平太郎
- 久井ふみ子
- 滝村可寿子
- 市沢庸亮
- 島村理一
