2020東京五輪の開幕までちょうど半年になったことを、昨日の午後6時台に放送された関東ローカルニュース「首都圏ネットワーク」で伝えていました。
日本という国はどうしてこうも杓子定規なことが好きなのでしょう。五輪会場となる東京のお台場に、五輪の輪の巨大なモニュメントを設置し、それに初めて点灯する記念式典を「首都圏_」で生中継していました。
開催都市の知事である小池百合子氏やJOCの山下泰裕会長らが、「10、9、8、7」のカウントダウンのあと、大きなスイッチを一緒に押し、モニュメントにライトが点灯する段取りです。
こんなことにどんな意味があるのでしょうか。また、これをわざわざ生中継するのもどうかしています。
それを見せられた視聴者が、「五輪がいよいよ迫って来た!」とわくわくするとでも勘違いしているのでしょう。