視線と声の扱いには気をつけて

久しぶりに、YouTubeである人の動画を見ました。たとえば、次の動画がそうです。

JICA解体⁉️外国人労働者688万人必要か⁉️ホームタウンプロジェクトで判明‼️

申し訳ないとは思いますが、最初の数秒、数十秒しか見ていません。最後まで見たら、それなりに参考になることを動画で伝えてくれているのだろうと思います。

私がすぐに見るのをやめたのは、違和感と音問題です。

本動画の配信者は柳ヶ瀬裕文氏(1974~)です。YouTubeでは、「やなチャン!」のチャンネルから、主に政治的な問題を配信されているようです。

私は、例の新コロ騒動が始まってしばらく経った頃、柳ヶ瀬氏の存在を知り、興味がある動画が配信されると見て、本サイトで紹介することをしました。

人を自分の物差しで見ることを徹底した清張

700冊にも及ぶ松本清張1909~ 1992)の作品から、女性の登場人物に絞って分析し、解説した酒井順子氏(1966~)の『松本清張の女たち』を読み終えました。

本書からはこれまでに二度、本コーナーで取りあげました。今回が三回目で、しかも連載です。なにやら、清張を倣い、私も何かに連載でもしている気分です。

清張が自作で描く人物は、性別に関係なく、予断を持たずに書かれます。

酒井氏の本のあとがきに次のような記述があります。それが、清張作品の本質であり、根幹であるように思われます。

お嬢さんだからといって、全てが清いわけではない。エリートだからといって、常に正しいわけではない。どんな人の中にも、黒い欲望、黒い傷、黒い不幸が隠れている。……これは、全ての清張作品を貫く確信である。同時に全ての人々の身に覚えのある確信であるからこそ、清張作品は人々の心を摑み続けた。

酒井順子. 松本清張の女たち (p.211). 新潮社. Kindle 版.

同じことは、僭越ながら、私も昔から感じています。

清張の持ち味は守備範囲の広さ

前回に続き、酒井順子氏(1966~)が、松本清張1909~ 1992)の作品に登場する女性を彼女の視点で分析した『松本清張の女たち』からの話題です。

本書はまもなく読み終わります。

本書では、女性が良くも悪くも「活躍」する作品を抽出し、そこで見せる女性たちの行為と、それを描いた清張の考えなどが推測されています。

清張作品の全貌を知らなければ、とても一冊にはまとめられません。私も清張作品にはそれなりに馴染んでおり、読んだことがある作品が多く登場します。

しかし、私の場合は読み終わると内容を細部まで憶えていません。ですから、酒井氏の本書を読み、あの場面はそうだった、と思い返すことの連続です。

清張の作品は、登場人物が、有名無名にかかわらず、全国各地へ移動するのも特徴のひとつです。それは、好奇心が旺盛で、自分の知らない土地を自分の眼で確認したいという清張の心持ちが反映された結果といえましょう。

ひとりっ子で両親と一緒にいなければならない宿命のようなものがありました。それだから、成長すると、暇を見つけては、ひとりでぶらりと、かつて本で読んだ山や湖を見るために現地へ出かけることをしたそうです。

油絵具でアクリル絵具のように描けたら

今回は、いつもにも増して個人的な話です。しかも、話の内容は油彩画の技法についてです。絵の描き方に興味のない人には、役に立ちません。

私は、油絵具を使いだす前は、結構長いこと、アクリル絵具で絵を描いていました。

アクリル絵具の画像
アクリル絵具の画像

その期間は、NHK-FMで平日午後6時から生放送されていた「夕べのひととき」(東京発は「夕べの広場」)と土曜日の午後に生放送されていた「FMリクエストアワー」のリスナーとリクエスター(「リクエストする人」の意味で使っています)をしていた期間と重なります。

当時は、ハガキで番組宛てにリクエストカードを書きました。私はそのカードの裏に、リクエスト曲にちなむような、あるいは、ちなまないような(?)絵を描くことをしました。それを描くのに使った絵具がアクリル絵具です。

アクリル絵具を知らない人に説明をしておきます。

郵便の原型はテレパシー?

芸術について語る人は多くいます。しかし、芸術と郵便を関連付けて論じた書物や、それを語る人はあまりないのではないでしょうか。

どう考えても、普通の考え方を持つ限り、芸術と郵便が結びつくようには思えないからです。しかし、これを結び付けて語る人の映像を見ました。しかも、今から32年前に記録された映像でです。

この土曜日(24日)、NHK Eテレで横尾忠則1936~)が出演した過去の番組が放送されるのを知りました。個人的には横尾の人間性に興味を持つので、録画しました。

その時放送されたのは、1993年2月に放送されたNHK教育の「教育テレビスペシャル」です。その回では「横尾忠則と瀧と冒険」のタイトルで、その頃、横尾が興味を持ち、集中的に描いた瀧にまつわる作品とともに、横尾の考え方を番組にしています。

横尾は1936年の生まれですので、番組が作られたときは57歳です。

コタツ記者がコタツ記事で揚げ足取り 江藤大臣の失言報道もどき

マスメディアの報道ぶりが、時代を重ねるごとに軽く、軽ーくなっています。そのことは、ネットのYahoo!ニュースに上がる記事の見出しを見ただけでわかります。

私は見出しだけで済ますことが多く、記事を読むのは、関心を持つものか、本コーナーで、記事を馬鹿にして取り上げるときぐらいです。

今回は、後者の理由で次の短い記事に目を通しました。

本記事の配信元は、朝日新聞系のスポーツ紙、「日刊スポーツ」です。それにしても、日刊スポーツは、今回の騒動での食いつきぶりが目立ちます。本記事と類似する日刊スポーツ配信記事が、今見ただけで、Yahoo!に4本も上がっています。

記事を開くと、記事の左上に、記事に登場する女優の顔写真が添えられています。

西田議員のひめゆりの塔関連発言批判報道を受けて私の考察

自民党の西田昌司参議院議員(1958~)の、「ひめゆり学徒隊」をはじめとした沖縄戦への見解が問題視されました。

私は不勉強なため、ひめゆり学徒隊のことは聴いて知っていますが、実態はほとんど知りません。

そこで、ネットの記述を頼りに、付け焼刃で、にわか勉強しました。主に、ネットの事典ウィキペディアに書かれていることを参考にしています。

まず、キーポイントとなる「ひめゆり学徒隊」ですが、沖縄に入った日本軍の兵士らがこの呼称で彼女らを呼ぶことはなかったそうです。その代わりに、「学生さん」とか「学徒」などと呼んでいたそうです。

のちにひめゆり学徒隊と呼ばれることになる女子学生は、先の大戦で日本軍の敗色が濃厚となっていた時期、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の女子生徒及び職員240名(教師18名・生徒222名)が、看護訓練ののち、看護要員として動員されています。

今に残る「ひめゆり」の由来についてもウィキペディアに書かれています。

なぜ今、日航機墜落事故陰謀説を国会で取り上げるのか?

私の家では昔から、新聞を数紙購読しています。今も、朝日・日経・産経・地方紙の4紙が毎朝配達されます。

今朝、産経新聞を手に取り、一面を眺めて、違和感を持ちました。トップニュースとして、次の見出しの記事が画像入りで大きく報じられていたからです。

この航空機事故が起きたのは40年前の8月12日です。日付がすぐに出てくるのは、1992年に亡くなった私の母の誕生日と同じ日に起きたからです。

事故が起きた日が近づいた時期にこの種の記事が報じられたのなら、わからなくもありません。しかし、本日は5月1日です。事故と結びつくものがあるとは思えません。

本事故について、私は記事にある、いわゆる「陰謀論」とされるような考えは持っていませんでした。

母の能力に想いを馳せる加賀まりこ

朝日新聞土曜版に「私のThe Best!」というコーナーがあります。

本コーナーは、毎回ひとりの有名人が登場し、その人が愛用する品などが取り上げられます。今回、本コーナーに登場したのは俳優の加賀まりこ1943~)です。

加賀が提示する「The Best!」はほかの人とは違い、モノではなく人です。それがどんな人かは見出しを見ればわかります。

人の生きざまというのは、当人の意思に拘わらず、育った環境に知らず知らずのうちに影響を受けているものでしょう。

加賀まりこさん、夜ヒット生放送で連発した驚愕の問題発言。古舘も忘れられない番組最後の1年間を語る。

加賀の母の母、つまり母方の祖母は、娘(加賀の母)が10歳のときに離婚しています。祖母は東京・神田(かんだ)料亭を営んでいため、娘の世話は乳母に任せたそうです。

人が持つ根源的な欲求

昨日、Yahoo!ニュースで記事がひとつ目に入りました。ある人の発言を話題として扱ってニュースにしたものです。

その話題を提供したのは、ネットの大規模掲示板「2ちゃんねる」のサービスを始めたことで知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(1976~)です。

私は西村氏や「ホリエモン」こと堀江貴文氏(1972~)が登場するニュースはなるべく目に入れないようにしています。しかし、今回は内容に興味を持ち、下に貼り付けた記事を読みました。

記事によると、西村氏の発言は、彼が生出演したABEMAのネット番組”Abema Prime”で、ある事柄に反応して飛び出しています。

ひとりの女性バイオリニストが、SNSのXに投稿したものが取り上げられます。その女性は、音楽大学を出ても、その世界で収入を得て生活していくのがいかに大変なことであるかについて書いていたそうです。

この投稿を紹介したあと、西村氏が次のようにコメントします。