報道しない自由 K高校事案

今月5日に開幕した「第107回全国高等学校野球選手権大会」は、参加校と戦前の予想や、その結果とは別に、ひとつの事案が人々の関心を集めています。

本大会を日本高等学校野球連盟と供に長年主催する朝日新聞は、大会前の2日、「49代表校 記者が分析」と題し、全国各地の事情を知る朝日の記者6人(東京が2人、大阪が4人)が、座談会によって行った戦前の予想を記事にしています。

「有力校」を4校、それを「追う8校」を分析したのち、「実力校」「旋風期待」「勢い注目」に分け、それに該当する高校の戦力を数行でまとめています。

スプリングスティーンやコタツ記者は言論統制推進者

少し前の本コーナーでもこのことは指摘しました。朝日新聞系のスポーツ紙、「日刊スポーツ」に限らず、Yahoo!ニュースにピックアップされるスポーツ紙記事のほとんどが「コタツ記事」であることをです。

マスメディアは日頃から偉そうに、個人がネットのSNSやYouTubeなどから配信する文章や動画が、閲覧回数を稼ぐのが狙いとわかれば、批判的に取り上げます。

そんな批判をするマスメディアが、Yahoo!に続々と上げる記事もどきも、閲覧回数を狙ったものなのではありませんか?

人々の関心を呼びそうな話題があると、自分では何も取材せず、ネットで有名人の投稿を漁ったり、テレビ番組で報じられたことを、検証することもなく、ということは、それらの正当性を勘案せず、垂れ流します。これは、閲覧回数を稼ごうという、さもしい根性からではないですか?

そんなコタツ記事を、また、日刊スポーツが記事もどきにしています。次の記事もどきです。

コタツ記者がコタツ記事で揚げ足取り 江藤大臣の失言報道もどき

マスメディアの報道ぶりが、時代を重ねるごとに軽く、軽ーくなっています。そのことは、ネットのYahoo!ニュースに上がる記事の見出しを見ただけでわかります。

私は見出しだけで済ますことが多く、記事を読むのは、関心を持つものか、本コーナーで、記事を馬鹿にして取り上げるときぐらいです。

今回は、後者の理由で次の短い記事に目を通しました。

本記事の配信元は、朝日新聞系のスポーツ紙、「日刊スポーツ」です。それにしても、日刊スポーツは、今回の騒動での食いつきぶりが目立ちます。本記事と類似する日刊スポーツ配信記事が、今見ただけで、Yahoo!に4本も上がっています。

記事を開くと、記事の左上に、記事に登場する女優の顔写真が添えられています。

批判のための批判 西田議員発言騒動

自民党の西田昌司参議院議員(1958~)が、沖縄で催されたシンポジウムで発言したことを、マスメディアは未だに批判的に取り上げることをしています。

本騒動については、本コーナーでも取り上げました。その中で、私の考えはだいたい書いたつもりです。

今も、沖縄のマスメディアを中心に、熱心に本騒動を取り上げています。それらがYahoo!ニュースに上がるたびにそれとなく目を通しますが、多くが「批判のための批判」に終始している印象です。

西田氏は、その日にあったシンポジウムの講演では、沖縄についてばかり語っているわけではありません。西田氏の講演で少し触れられた沖縄戦についてだけ取り上げるのは、西田氏が指摘したように、「切り取り報道」といわざるを得ません。

ウイルスがなく後遺症だけある摩訶不思議

本日の産経新聞に載った記事が、Yahoo!ニュースにも上がっていました。次の記事です。

高校2年だった2022年秋に新コロウイルスに感染し、さまざまな症状に悩まされたのち、今は首から下が動かず、寝たきりの状態にあるという女性を伝えています。

記事の女性は気の毒です。早く回復されることを願います。

女性は寝たきりになる前、医院を受診したそうですが、その医院の医師からは次のようにいわれたとあります。

コロナ感染でこんな状態にはならないはず

そもそもの話をしていいでしょうか? 記事の女性が「感染」したとする新コロウイルスの存在が確認されていないことは、本コーナーで何度も書いています。

新コロウイルスに限らず、ほとんどの人が信じているであろうウイルスは存在が確認されていません。

なぜ今、日航機墜落事故陰謀説を国会で取り上げるのか?

私の家では昔から、新聞を数紙購読しています。今も、朝日・日経・産経・地方紙の4紙が毎朝配達されます。

今朝、産経新聞を手に取り、一面を眺めて、違和感を持ちました。トップニュースとして、次の見出しの記事が画像入りで大きく報じられていたからです。

この航空機事故が起きたのは40年前の8月12日です。日付がすぐに出てくるのは、1992年に亡くなった私の母の誕生日と同じ日に起きたからです。

事故が起きた日が近づいた時期にこの種の記事が報じられたのなら、わからなくもありません。しかし、本日は5月1日です。事故と結びつくものがあるとは思えません。

本事故について、私は記事にある、いわゆる「陰謀論」とされるような考えは持っていませんでした。

トランプ政権が言論の自由を破壊している?

本日の日経新聞1面に次の記事が載っています。

今の状況を正しく理解しない人が本記事の見出しを見たら、トランプ政権の誕生により、「人々が自由にものをいえなくなりつつある」と考える人もいるでしょう。

本記事は、勘違いしているか、理解していながら、なおも誤った方向へ人々を導こうとしているかのいずれかです。

本記事は次のように始まります。

「言論の自由が後退している」。2月中旬、ドイツで開かれた安全保障会議。バンス米副大統領は欧州首脳らを前にした演説で、SNS上の投稿管理を強める欧州連合(EU)への批判を並べ立てた。

トランプ政権で副大統領をするJ・D・ヴァンス氏(1984~)の指摘は真っ当です。これを真っ当と考えられない人は、誤った認識を植え付けられていることを自覚してください。

【英語字幕/日本語訳付き】トランプ政権ヴァンス副大統領、妥協ゼロ!EUに向けた渾身の演説!

日本を含む西側メディアは、ドナルド・トランプ氏(1946~)がすることを、一から十まで批判的に報じます。その一方で、隠しようのない不正選挙によって米大統領に担ぎ上げられたジョー・バイデン氏(1942~)には極めて好意的で、まったくといっていいほど彼の批判はしませんでした。

みんなで手のひらを太陽に

昨今は、その報じ方に不満を持つことなどにより、マスメディアへの風当たりが強まっています。

本日の朝日新聞にあったある記事を見て、それを和らげるヒントを与えられそうに感じました。

私が目をとめたのは、「その街路樹 切らないとだめ?」と大見出しがついた記事です。

本記事は「記者サロン」の枠組みにある記事です。「街路樹のこと 消えていく緑の大きな価値」をテーマに、街路樹のあり方を巡り、街路樹研究の第一人者である千葉大学名誉教授の藤井英二郎氏(1951~)と、朝日新聞内科学みらい部の若手記者ふたりが語り合っています。

私は記事そのものよりも、この議論に参加した若手記者ふたりを簡単に紹介するプロフィールに注目しました。

マスメディアがUSAID隠しに必死

今、世界で話題沸騰中なのがUSAIDです。USAIDというのは耳慣れません。私は数日前の本コーナーで一度取り上げました。私も本組織は初めて知りました。

USAIDというのを日本語に換えると「アメリカ合衆国国際開発庁」になります。米国の政府組織として1961年に誕生しています。

その組織の表向きの仕事は、裏では米軍と密接な協力関係にありながら、非軍事による海外援助をすることです。

海外で困っていることがあれば援助するということですから、誰もそれに反対する人はいないでしょう。ところがそれはあくまでも表に向けた顔です。

第二次トランプ政権に民間人の立場で加わるイーロン・マスク氏(1971~)は、無報酬で、米政府の無駄な支出を見つけて削減するための政府効率化省(DOGE)のリーダーとなり、来年の米独立記念日(2026年7月4日)までと期限をつけた上で、設定した削減目標達成に向けた獅子奮迅の取り組みが始まりました。

マスク氏が真っ先に目をつけたのが、USAIDです。マスク氏を信頼するドナルド・トランプ大統領(1946~)は、早速、USAIDの解体に動きました。

不機嫌は男の専売特許か?

近頃よく見聞きするのが「ハラスメント」です。日本語でいえば「いじめ」「嫌がらせ」の意味です。

流行を作るのはマスメディアです。テレビや新聞で「ハラスメント」を繰り返し使うことで、あっという間に多くの人に「ハラスメント」といういい方を植え付けました。

それにしても、今はどんな事象にもすぐにハラスメントと認定してしまいます。その意味がいじめや嫌がらせであることを考えると、今の日本はいたるところにいじめや嫌がらせ的な行為が蔓延(はびこ)っているということになりましょうか。

また、「ハラスメント」といわずに、「〇〇ハラ」と縮めて使われることが多いのが特徴です。「モラル・ハラスメント」は「モラハラ」というようにです。

これがいつから使われるようになり、縮めたいい方で理解する人がどれほどいるかわかりませんが、「フキハラ」が何を意味するかわかりますか?

知らない人が「フキハラ」と耳にしたら、誰かの苗字と勘違いしてしまうかもしれません。