ウォーホルの長回し映画に寄せて

私は昔から映像が好きです。しかし、作品を作るために撮影したことはないです。

撮影する被写体は昔から変わらず、身の周りにあるものばかりです。これでは、なかなか、「作品」にはならないです。

その一方で、映像が一般的になった今は、映像作品を作ることを仕事にする人がいます。それらの人が、動画共有サイトのYouTubeで、どのように撮り、編集したら恰好が良いシネマティックな動画にできるかを説明してくれる動画が数多くあります。

それを見ては、自分でできることをしてみたりしますが、すぐにまた、自分のスタイルに戻ってしまいます。

写真がそうですが、動画でも、自分が生まれ持つ何かが、自分では意図しなくても、動画作りにも自然に表れ、それは、一朝一夕には変えられないものなのでしょう。