2002/07/29 デジタル・スターウォーズ

今日は、先日(26日)東京・渋谷の渋東シネタワー2で見た映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』についてちょっとばかり書いてみることにします。

その日実は他に目的があり、時間潰しのために見たようなところもあります。しかも、上映途中から見始め、途中で出て来てしまったため、全体のストーリーの流れが今ひとつ、よくつかめていなかったりもします。

それはともかく、今回の作品をどうしても見ておきたかったのには理由があります。それは、その撮影において、従来のフィルムによるムービーカメラは一切用いられず、全編デジタルの撮影システムを導入したことを聞いていたからです。

で、実際に劇場の大スクリーンに映し出された“デジタル映像”に対面したわけですが、私はそれを目で追いながら、以前読んだジョージ・ルーカス監督(1944~)の自信たっぷりな言葉を思い出していました。

私は二度とフィルムで映画を撮ることはない。この作品でフィルムを使っていないと気づく人は99パーセントいないだろう。

フィルム映像のデジタル化

前回の更新で書いたことの続きです。

1988年3月10日深夜(実際は日付が替わった11日午前2時10分から)にフジテレビで放送された「春の楽しい電車」から、東京モノレールのシーンだけを抜き出し、動画に作り替えることを新たにしています。

そのために、アナログビデオの映像をPCに読み込むためのビデオキャプチャを年が明けてから購入したことを前回分で書きました。

過去の映像をデジタル化することはすぐにできました。問題なのは、色調の変更です。自分でやってみてわかるのは、客観的な正解がないように感じることです。どこまでいっても、自分の主観で色調を変更しているだけのように感じ、自信が持てません。